oetさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

白人コメディ映画監督による62年の南部が舞台の友情映画なんてファンタジーすぎて、スパイクリーの作風じゃ容認できないのも無理ないよな、な内容。人種問題への啓蒙要素は控えめであくまでプロットの一部分でしか>>続きを読む

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.7

柳楽優弥の演技が良過ぎて評価爆上がり映画。終盤の展開は説明過多。

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.6

3人の演技がそれぞれ絶妙で最高。特にチョン・ジョンソこれがデビュー作って天才じゃん。。。田舎の夕日シーンはエモいし、ユ・アインが牛小屋掃除しながら歌ってるシーンも好き。

カメラワークと編集が凄く誘導
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

最高。

胸糞・鬱映画で有名だけど、個人的にはどちらでも無かったな。どん詰まりの境遇の中でも才能があって、周囲に受け入れられ気にかけてもらって、本人なりのやり方で目的を達成できてる。現実の方がよっぽど
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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

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映画音響について、巨匠達のインタビューと共に体系的に言語化されてる。シリーズ化希望。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.6

中盤まではタランティーノのエモが詰めこまれてるんだけど、刺さる人の範囲狭めで笑った。
シャロンテートモデルの終盤部分はらしくて良い。

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.5

◎。ラストも完璧。
フィンチャー作品まじで全部好きだなあ。

ファーザー(2020年製作の映画)

4.7

観てるこっちまで訳がわからなくなる認知症体験映画。アンソニーホプキンスがとにかく凄い。とても良い。

メメント(2000年製作の映画)

3.7

ノーラン30歳の時の編集大勝利作品。
もう既にノーランなんだけど、ここから躍進して10年後にはインセプション作ってると思うと胸熱。

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

4.1

ドラン初の英語作品。
撮影とかドノヴァンの家族の描写にドラン節は健在なものの、過去作にある安定感というより葛藤・挑戦してる様子が顕著に出てたので過渡期なのかも。この後の作品も楽しみ。

我らの罪を赦したまえ(2022年製作の映画)

3.5

Emerging Filmmaker Initiative pjで作られた作品。Netflixにはこういう意義深い取り組みどんどんやってほしい。

スペンサー ダイアナの決意(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

カットの美しさと仕上がりまくってるクリステンのお陰で眼福な2時間。ポスター写真もめちゃよいし、ジョニーの音楽も最高。

ただプロットは創作部分の設定がどうしてもしっくりこなくて残念。ダイアナはアンブー
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空白(2021年製作の映画)

2.2

無意味に画面がフラフラ揺れるの邦画で時々あるけど本当止めてほしい。

セバーグ/セバーグ 素顔の彼女(2019年製作の映画)

2.2

クリステンスチュアートを観るための映画。ベリーショートでかわいい。

ザ・マスター(2012年製作の映画)

4.6

PTA×ホアキン×フィリップ×ジョニー

映像がとにかく素晴らしい。色味もライティングも画角もカメラワークも、物凄い拘りと執着がバシバシくる。こんなに全瞬間美しい映画ってPTA作品以外ないよなあ。
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