Satsukiさんの映画レビュー・感想・評価

Satsuki

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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.7

パターソンに似てる〜というコメントを見て気楽に息抜きのつもりで観に行ったら、ラストの役所広司の演技に魂が持って行かれた
すごすぎる、映画でしか出来ないことってこういうシーンだなと感動した

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.5

え、駿もしかしてあの映画も観てんのかな、と思うシーンがあって、いまだにアップデートしつづけてる化け物ぶりに泣いた。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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きつすぎる。

昔、日本が敗戦を認めないから原爆で終わらせたと、ポツダム記念館のオーディオガイドは説明していた。

海外ではそう受け止めているということは知っていたとしても、どんなに好きな監督だとして
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.9

これは生まれ育った荒川区の映画 誇るべき肉体労働と貧困の街で撮るべき映画 くそみたいな世界だから対比して主人公の目が燃え上がる

アルマゲドン・タイム ある日々の肖像(2022年製作の映画)

4.9

格差は負の循環の力がものすごく強く、自分自身も被害者であり加害者であることを認識して次の世代に循環させまいともがく、父親役の言葉がものすごい勢いで刺さった。嘆いてる時間はないんだ

ベルファスト(2021年製作の映画)

4.6

そんなに遠くない昔の史実ベース。愛すべき登場人物をこんな濃度で表現できるんかと感動する。ラストのワンシーンをいつまでも胸に閉まってはたまに取り出して泣きたくなる。

恋人たちの予感(1989年製作の映画)

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機内でTARとThe Whale を観た後息抜きしたくて観たこれ、生活になーんにも困ってない主人公たちのちょうど良くくだらない話で救われた

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.7

冒頭から話が早くて良い。親子の対話が主軸ではあるけど、アメリカの社会保障、キリスト教徒の葛藤、マイノリティの生きづらさ、すべて一人称で一貫性を持って描かれてて見事だなと思う。
信じるってことは、相手か
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TAR/ター(2022年製作の映画)

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ぐぬぅ…結局封建主義の傲慢な役割を女性が演じたというだけ、それを描くことに意味はあるものの、内容的に新しさは感じない。こういうおじさんの話だったら普遍的すぎて映画にもならないというか…。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.7

時系列をずらすことで感動を呼ぶのは簡単だが、最初からその視点で描き切って予想をはるかに超える感情を覚えた、すごいもの観た

浅田家!(2020年製作の映画)

4.7

どんなに否定されても、自分は世界を否定しないでどこまで行けるか。

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.6

自分の頭の中の世界で過ごした時間もまた自分が生きた時間

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.8

ぶじ木っ端微塵に爆発したよね!10年単位で観返したらいつか笑って観られる日が来るのだろうか。。

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

4.3

30手前の謎のプレッシャーにまみれるこの時期に観て臨場感あって良かった

きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.7

タイで豪遊した元彼が、帰国するなりタイの女の子が一番イイとか言っててめちゃくちゃケンカした、そいつが感動すると言っていた映画なので絶対に観ないし感動もしたくないと思ったが抗えなかった。美しいものは謗り>>続きを読む

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.5

当たり前のように一世一代の恋をして、友を助け、夢破れ、スーパーマンじゃない主人公が、人間がこんなに尊いものなんだと思わせてくれる

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