現れる小林さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

さくらん(2007年製作の映画)

4.1

映像(色彩)はもの凄い。あと椎名林檎の主題歌「ギャンブル」が最高。ストーリーはそこまで覚えていない。

大日本人(2007年製作の映画)

3.6

家で見るのがちょうどいい。
つまらなくはないし、なんなら結構好き

パプリカ(2006年製作の映画)

4.7

17 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17

のシーンとパレード、カーペットグニャグニャのシーンが好き。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.9

「すごいとは思うがあまり好きにはなれない映画」というのは誰にでもあると思うが私にとって今作とシンゴジラはそれだ。

キャラが立っているのは分かるが誰のこともあまり好きになれなかった。特にサミュエルLジ
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

5.0

5.0つけるほど面白かったっけ?と思って数年ぶりに見返したがやはりめちゃめちゃ面白い

妻が仕掛けた巧妙な計画の緻密さを余すことなく伝えながらも、ストーリーが分かりにくくならず、初めて見た段階で全てを
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セブン(1995年製作の映画)

5.0

\ detective... /

\ detective... /

\ 𝑫𝑬𝑻𝑬𝑪𝑻𝑰𝑰𝑰𝑰𝑰𝑰𝑰𝑰𝑰𝑰𝑰𝑰𝑰𝑰𝑽𝑬!!!!!! /

のシーンと、
ジョンドウに追いつきかけたミルズが車の上にいる
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.6

個人的に名作見直し週間をやっているので久しぶりに観てみた。

アメコミヒーロー映画の中ではダントツで好みである。というかヒーロー映画で好きなものが少ない中、これは普通に好みのストライクゾーンに直撃した
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20世紀少年 <第1章> 終わりの始まり(2008年製作の映画)

4.2

昔見た。
どハマりというわけでもないけど結構好みだった印象があるから4.2ぐらいにしたが特に明確な基準はない。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.4

「オッペンハイマー 見る前に🔍」などと検索してトップに出てきたもの3つぐらいを読んでから観に行ったほうがいいと思う。
そういうのを読むと だいたいこの映画は、
①オッペンハイマーに関する聴聞会と、
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

4.1

新宿末廣亭の前の、今日の寄席のメンバー発表に使われそうなフォントで「子」というサブタイトルが出てきた時は笑ってしまったが、肯定的に捉えれば、逆にあのハリウッド流JAPAN特有のセンスのズレが、今作では>>続きを読む

真夏の方程式(2013年製作の映画)

4.4

見るのは2回目だ。最初は小学生の時で、映画館で見た記憶がある。その時は多分全てを理解できていたわけではなかったのだろうが、普通に楽しんだ覚えがある。
前作とは違い湯川のキャラの面白さや自然の美しさを利
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

1.5

評判を見て「そんなにひどいことあるか?」と思って見てみたら予想以上に酷かった。普段はなるべく映画の良いところ(もし好きにはなれなくても、すごいと思えるところ)を見つけるようにしており、正直肌に合わなか>>続きを読む

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

4.4

やっと見れた。

まず最初に一番どうでもいいことをいうと、個人的に津田寛治が好きなので、ただずん飯尾と草薙に怒鳴られる記者というだけの役でガリレオワールド内での役が確定して終了してしまったのが少し残念
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

5.0

5回以上見ている。

原作の凄さももちろんあるが、演出や脚本、そしてガリレオレギュラー陣や堤真一の演技が見事。本当に素晴らしい作品だと思う。

ドラマのスピンオフと思えないほど一つの作品として完成され
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26世紀青年(2006年製作の映画)

4.9

設定も脚本も面白いし、映像も良い感じ。

主人公が、1年間人体を冷凍保存するという実験の被験者に選ばれたのだが、冷凍を開始して早々、実験を主導していた男が逮捕されたため、凍ったままずっと放置。目が覚め
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アシュラ(2016年製作の映画)

5.0

個人的に韓国映画最高傑作。血が飛び散るノワールものなのだが、脚本面でも映像面でも、「あーはいはい、よくあるそういう感じのシーンね」というようなありきたりな場面が誇張抜きで1コマもない(強いて言えば後輩>>続きを読む

ただ悪より救いたまえ(2019年製作の映画)

4.7

ファンジョンミンが好きなので見てみた。主演の二人の演技や映像の撮り方など全てが素晴らしい。

最初に出てくる日本のラーメン屋は実在の店舗で、私の家から徒歩10分以内のところにあったのだが、最近潰れてし
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

4.4

奇抜な設定だが、それをかなりのリアリティーをもって映像化できている。盛り上げ方や撮り方も良い。

設定も主人公たちを追い詰めるために上手く練られており、たまにホラー映画を見ている時に頭に浮かぶ「全く関
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ヒア アフター(2010年製作の映画)

4.4

かなり好きな作品。
YouTube(違法転載ではなく準公式切り抜き的なやつ)で冒頭の津波のシーンを見て、撮影と編集の仕方にセンスを感じたのでそれにつられて見始めたのだが、この映画はディザスタームービー
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キューティー&ボクサー(2013年製作の映画)

3.8

アメリカで暮らす日本人の芸術家夫婦のドキュメンタリー。特に夫の方はボクシンググローブに塗料をつけてキャンバスを殴りまくる手法で絵を描く作風などで有名な、世界的アーティストらしい。

ただ今作を見ていて
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(2023年製作の映画)

3.7

かなり期待して劇場で見たがあまり刺さらなかった。作品の中に芸人ビートたけしと映画監督北野武が混在し、互いの良さを潰し合っているような印象。

戦国武将たちを徹底的に汚く描いたスタイルは斬新なのかもしれ
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ルドandクルシ(2008年製作の映画)

4.3

メキシコのサッカー映画。全く異なる性格を持つ2人の兄弟が主人公。粗野で荒々しい兄と、カッコつけたがりの弟。その2人が同じサッカー選手という職業に就き、スポーツ業界のしがらみや人間関係、セレブに成り上が>>続きを読む

イノセント・ボイス 12歳の戦場(2004年製作の映画)

4.3

メキシコ映画だが、テーマはエルサルバドルの内戦。住宅街にまで迫ってくる戦火の描写が恐ろしい。突然家のすぐそばで銃撃戦が勃発し平穏な家族が散り散りになったり、ジープで住民を探しに来た敵から隠れるために屋>>続きを読む

NINE QUEENS 華麗なる詐欺師たち(2000年製作の映画)

4.3

授業で見たアルゼンチン映画。スリや詐欺、偽造など、ラテンアメリカにはびこる犯罪を描いた映画。とはいえ社会派に全振りしたような雰囲気ではなく、サスペンス要素もありテンポがよくシナリオとして面白い。

黒い家(1999年製作の映画)

4.1

大竹しのぶの演技がものすごいのでそれ目当てで見る価値はある。ストーリーや演出は普通。サスペンス・ホラー描写には(大竹しのぶの演技を除いて)あまり引き込まれなかったが、ところどころで出てくる金沢の風景の>>続きを読む

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

4.7

予告編や前半を見て我々が想像する展開よりも数段階リアルなストーリーが中盤まで続き、ラストも独創的。逆恨みで逆上し刃物を持って迫ってくるようなありきたりなストーカー作品とは違い、痛々しく、恐ろしく、なん>>続きを読む

ALWAYS 三丁目の夕日’64(2012年製作の映画)

5.0

小学生の頃見てめちゃめちゃハマった

もはやここでゴチャゴチャ書くのが野暮に思えるほど素敵な映画なので第一作から全部見てほしい

本筋と全く関係ないけど、「それがお前の本心か〜!」とか、語呂のいいセリ
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ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)

5.0

小学生の頃から何度も見ていて、次のセリフも分かるぐらい染み込んでいるんだけど、久しぶりに改めて鑑賞。

個人的にALWAYSの三部作は邦画最高傑作だと思っている。