ナチスドイツ占領下のフランスにイギリス人諜報員がパラシュートで降り立った。そしてそこには…おかしいなーおかしいなー、フランスにいるのにみんな英語しゃべってる。変だな、変だなー、フランスの街並みで看板も>>続きを読む
2つの物語が並行して描かれた作品。
①1931年のスペインで痛覚を持たない子供が沢山見つかる。彼らは自分だけでなく他人までも傷つけるため、政府は彼らを研究目的も含めて施設に隔離する。しかし内戦が始ま>>続きを読む
ナチスに翻弄された財閥一族の権力争いのお話。
話がわかりにくいとのコメントをいくつか見かけましたが、おっしゃる通り。簡単にまとめると、最初の方はナチスVS反ナチス、その後は親衛隊VS突撃隊のドイツ国>>続きを読む
軍隊に「自転車部隊」なんてあったのか!と自転車好きな自分としては即借りしちゃいました。
1940年4月のデンマーク、国境を越えて攻めてくる相手は最新鋭機を備えたナチスドイツ軍。そこへ少数精鋭の自転車>>続きを読む
ロマン・ポランスキー監督のデビュー作ですが、スタイリッシュでジャジーな作品でした!
休暇で湖畔へ向かう“大人”の夫婦が乗る車にヒッチハイクしてきた“若者”。到着後、“大人”の夫が“若者”を自家用のヨッ>>続きを読む
TV番組表見たら「ビバリーヒルズ・コップ」のエディ・マーフィが出ることを知って鑑賞。
そしたら…「フェリスはある朝突然に」のマシュー・ブロデリックやんけ!&「ディープ・インパクト 」のティア・レオーニ>>続きを読む
素材が良かっただけにもったいない感がある作品でした。主人公とその恋人のやりとりのサイドディッシュが多すぎてメインディッシュであるレストランでの出来事が霞んでしまいました
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主人公が経営するレストラン>>続きを読む
ドイツ軍兵士とフランス人女性の恋物語を描いた作品ですが、「海の沈黙」の方が私は好きです(断言)…それにこの作品は…「二人とも既婚者じゃん(小声)」…
さらに…フランスが舞台なのにフランス人役のセリフ>>続きを読む
タランティーノと英国誌が選んだ「第2次世界大戦映画ベスト50」で第1位に選出された作品です(邦画では「火垂るの墓」が10位)。私自身、ナチス親衛隊が出てくる作品をいくつか観ましたが、彼らの極悪非道っぷ>>続きを読む
コソボ紛争の際に国際安全保障部隊(KFOR)の一員としてセルビア系住民が住むエリアの安全保護の任務に就いたドイツ軍を描いた作品。
コソボ紛争とは、アルバニア系住民とセルビア系住民による対立でまさに>>続きを読む
オーストリアのウィーンで裕福なユダヤ人家庭で生まれ育った主人公だがオーストリアはナチスドイツに併合される。そしてユダヤ人迫害が始まり絵画を含む財産までもが没収される。命からがら国外へ脱出しアメリカで生>>続きを読む
アフガニスタン上空を飛ぶ無人爆撃機をラスベガス郊外の密室で操作する元パイロットの精神的苦悩を描いた作品。
彼の業務は同僚と一緒にタリバンの要人が潜入する所の上空まで無人爆撃機を飛ばし殺害することで…>>続きを読む
「沈黙は語る、ピアノとともに」的な作品で最後は泣いちゃいました…
1941年冬、ナチス占領下のフランスのとある海沿いの町に住む老人と主人公の孫娘(ピアノ教師)の屋敷にドイツ軍将校が住み始めてから出て行>>続きを読む
アウシュビッツで“死の天使”と呼ばれ様々な人体実験を行っていたナチス親衛隊の医師ヨーゼフ・メンゲレのアルゼンチンへ逃亡中の出来事を描いた作品。
1960年、アンデス山脈の麓にある町バリローチェへ向か>>続きを読む
物語は①逮捕されて取り調べを受けるシーン②ヒトラー暗殺の動機に至るまでの回想シーンの2つでした。
ゲシュタボによる拷問はマジで目を覆いたくなるほどのまさに極悪非道そのもの…ナチスに抵抗した人を描いた>>続きを読む
冷戦真っ只中のアメリカ、前半は逮捕されたソ連のスパイの弁護を引き受けた主人公、後半は捕虜交換ならぬスパイ交換の交渉のためにベルリンへ飛んだ主人公の話。
冷戦下のアメリカの雰囲気が怖かった…まさに「赤>>続きを読む
映像と音楽、そして俳優陣がイケてましたね。公開当時も観ましたけど、今観てもカッコいい作品でした!
90年代のイギリス音楽(Britpop)が大好きな自分としては、トレインスポッティング、フル・モンティ>>続きを読む
「タイム・ジャンパー」の続編(邦題のタイトル変えるなよ…)ですが、「前作が予想以上に売れたから続編作るか」のノリのような感じでした(しかも主人公の役者さんが違うし)。
で、今回タイムスリップする時代>>続きを読む
邦題とジャケットに騙された…B級感満載かと思ったら、予想を裏切ってくれました(いい意味で)。
第二次世界大戦の独ソ戦での遺留品を掘り起こしてはそれを売ることでお金儲けしてた若者4人組がある日、「金塊発>>続きを読む
抵抗三部作の三作目。ナチスドイツ撤退後のポーランド。しかし、今度はソ連が支配しようと企む。主人公はレジスタンス活動に参加しワルシャワ蜂起の際には地下水道から逃れてきた男で、上から「あの要人を殺れ」と言>>続きを読む
「彼らの悲壮な最期を見よ」で物語は始まる…
抵抗三部作の二作目。ナチスドイツ相手に市民が立ち上がったワルシャワ蜂起の際のとある部隊の話。
市民が蜂起するも戦力差は歴然でドイツ軍に包囲される。唯一の>>続きを読む
抵抗三部作の一作目。ナチスドイツ支配下のポーランド。仲間の一人をドイツ軍によって失った一人の若者がレジスタンス活動に身を投じていく様を描いた作品。恋愛もあります。
ワイダ監督のデビュー作品でプロパガン>>続きを読む
映像と音楽がこれほどハマってる作品って少ないなと感じました。
第二次世界大戦によって引き離された新婚夫婦の物語。東部戦線へ送られた夫、彼の帰りをひたすら待つ妻。戦争が終わっても夫が帰ってこない。政府>>続きを読む
この事件で父親を失ったワイダ監督の執念を感じました(80歳過ぎてこの作品を作るとは…)。
戦争が始まるとともにナチスの占領下になり、戦争が終わった後もポーランドはソ連の支配下となり「悲劇」は続いたのだ>>続きを読む
ホロコースト作品はアウシュビッツでの出来事を描いた作品が多いですが、この作品はベルリンからアウシュビッツへ到着するまでの「列車の中での出来事」がメインという異色の作品でした。
最後までホロコーストを>>続きを読む
イタリア版「シンドラーのリスト」ならぬ「杉原千畝」でした。1943年、ナチスの傀儡政権である矢十字党が支配するハンガリー・ブダペストが舞台で、イタリアの商社マンがユダヤ人を匿ってる病院を訪れたのをきっ>>続きを読む
途中まではあの「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」のような神作品になるのでは?と期待しましたが、主人公がビールを飲んでからは「あぁ、そういう展開なのね…」と嘆いた次第であります…
主人公が務める銀行>>続きを読む
「沈黙=共犯」を痛感させられた作品でした。
ナチス政権下の1943年2月、ミュンヘンで反政府運動をした疑いで逮捕された21歳の女子大学生、ゾフィーの物語。見どころは、ゲシュタポの取調官との論戦、そし>>続きを読む
第二次世界大戦でのイタリア中部・トスカーナ地方で起きた出来事。連合軍がイタリアを北上するもドイツ軍がそれを阻止している状況。そんなある日、村の教会へ集まるようドイツ軍から村の住民に伝えられる。集まった>>続きを読む
スペイン内戦を扱い主人公が子供、という作品は既にいくつか観ましたが(蝶の舌、パンズ・ラビリンス、ミツバチのささやき…etc)、今回も泣かされました。
内戦で妻子を失った喜劇役者と戦争孤児(親は行方不>>続きを読む
ピザ屋のさえないオタク店員がある出会いによりハッキング集団に入り、天才ハッカーの素質を開花するも、行為がエスカレートして「あれっ?やばくね?」と思っているうちにハラハラドキドキなサスペンスへと展開。最>>続きを読む
ポーランドの大統領にもなったレフ・ワレサの物語だが、メインは共産主義国家だった80年代前半の出来事をイタリア人ジャーナリストのインタビューに答えるという展開。政治家としてのワレサではないです。
85>>続きを読む
これぞまさにフランス版「スポ根」映画でしたw
50年代のフランス、タイピング選手権(いかに速く&より正確に文字を打てるか)なるものがフランス国内で開かれることになり、主人公の女性が鬼コーチによる特訓>>続きを読む
内戦も終わり、街は復興しつつあるサラエボ。そこに航空会社のCA職員として働く女性と空港の管制官として働く男性のカップルの話。
しかし、酒癖の悪い男はある日、勤務中に酒を浴びてしまい停職処分に。そして>>続きを読む
家族と幸せに暮らす医師がある日、患者である14歳の少女への性的虐待の疑いをかけられる。捜査する男は、その医師の妻の前夫という構図。
「偽りなき者」の流れか?と思ったらそうでなくて、綿密な捜査展開が尺>>続きを読む
核戦争寸前まで行った状況(キューバ危機)だった翌年にこんなブラックコメディ満載な作品を制作するとは…さすがキューブリック!でした。
舞台は冷戦時代のアメリカ。赤は滅ぼすべしとばかりに洗脳された米軍司>>続きを読む