「アンナと過ごした4日間」のイエジー・スコリモフスキ監督の作品ってことで鑑賞。この監督らしく、まさに「音と映像で感じろ」とばかりの作品でした。
主人公が収容所へ移送される際に脱走。そして、極寒の雪山>>続きを読む
この作品の評価できるところは、英語、フランス語、ドイツ語、そしてイタリア語をきっちり使い分けているところですよね。ハリウッド映画だとドイツ人もフランス人も全員英語…なんてものが多いですが、さすがタラン>>続きを読む
「もしもあのとき○○だったら」の物語で、共産国家時代のポーランドで大学を中退した主人公。「都会でも行ってみっかぁ」のノリでワルシャワ行きの列車に乗ろうと駅に到着するも、列車は発車しかけている…そこで主>>続きを読む
第二次世界大戦時においてドイツ側で戦ったエストニア人、ソ連側で戦ったエストニア人の二人が主人公の話…
エストニアってどこ?って思う方いらっしゃるかもしれませんが、フィンランドの真南でロシアの西で、さ>>続きを読む
第二次世界大戦時にワルシャワのゲットー(強制移住地区)に移された40万人のうち生存者は数百人、つまり生存率は0.1%あるかないか…そんな過酷な中を生き抜いたユダヤ人女性の物語で、本人の回想シーンを交え>>続きを読む
第二次世界大戦時にイギリス空軍とともにナチスと戦ったチェコスロバキア空軍パイロットたちの話…
当作品では戦後、生き延びた空軍の兵士(主人公)が第二次世界大戦をどのように過ごしたかを語ります…しかし、>>続きを読む
アメリカンフットボールリーグ(NFL)のドラフト会議が迫り下位に低迷するチームのGM。他チームのGMにいろいろと交渉を持ちかけるも足元を見られて益々窮地に陥り、チーム関係者や主力選手からもあきれられる>>続きを読む
ウィーンで裕福なユダヤ人画商の息子とその使用人の息子は親友であったが、ナチスがオーストリアを併合し第二次世界大戦へ突入するとともに、その使用人の息子が親衛隊SSに入隊。そして、ユダヤ人画商の保有する絵>>続きを読む
ハンガリー人の監督が栃木県那須地方へ旅行した際に聞いた「狐の伝説」をベースにしたファンタジー作品。舞台は70年代で共産主義のブダペスト。元日本大使の未亡人の家に住み込みで働く主人公。日本の恋愛小説が好>>続きを読む
ナチスに翻弄されたドイツ人教授の話。
主人公は本当に「良い人」なんです。大学教授を務めるかたわら、寝たきりの母親の看病はするわ、病気の妻の代わりに育児&家事までこなすんですから…
でも…何もかも中>>続きを読む
ドイツ軍兵士が第二次世界大戦後、シベリアの収容所から脱走して家族の待つドイツへ向かう話。
9000マイルって、約14,500キロ…東京-大阪が片道500キロとすると14.5往復ですか…しかも極寒のシ>>続きを読む
ヤクルトスワローズに所属する引退間際のバツイチ子持ちの選手と新米女性記者の恋物語。
もう20年以上前の作品なんですねえ…出演陣が豪華すぎるwww
94年当時に公開されて鑑賞した時と今では想像できな>>続きを読む
レンタル注文したあとにFilmarks覗いたら…「またレビューゼロの作品かよ(2度目)」と思った次第であります。
タイトルにもあるとおり、1956年に起きたハンガリー動乱を描いた作品。
見る前はソ>>続きを読む
チェルノブイリ原発事故が起きて故郷を奪われた人達の話で、事故当日とその10年後を描いている。
事故当日に結婚式のあった女性が主人公。しかし、結婚パーティが行われている最中に消防団員の新郎が出動命令を>>続きを読む
ベルリンに住む主人公がある日の朝にコーヒーを飲み損ねてからついてないことが起き続けるというモノクロ映画。ジャジーなBGMも含めてメッチャおしゃれでした。
邦題がイケてます!原題は「Oh boy」とい>>続きを読む
第二次世界大戦下のドイツ、昼は工場に通い夕方はボクシングに励むという貧しい青年がナチスのエリート養成機関である「ナポラ」の上官にボクシングの腕前を認められ入学するという話。
何の希望もない毎日を過ご>>続きを読む
冷戦時代にベルリンの壁の下にトンネルを掘って東側にいる愛する家族や恋人を救出しようと試みる人たちのストーリー。(実話です)
TV用のようなので前篇後篇があり上映時間は長いです。
単にトンネルを掘>>続きを読む
この作品を観終わったあとの感想は…
1)邦題のタイトルが作品の中身と違う(ジャケットにヒトラーは映ってるけど)
2)「おかげさまで1千万レビュー突破!」が売り?のFilmarksなのにこの作品のレビュ>>続きを読む
第二次世界大戦時にナチスの親衛隊SSとして収容所で極悪非道をやり尽くした男。
戦後はウィーンのホテルマンとして身を隠してひっそりと生活を送っていたある日、収容所で性奴隷だったユダヤ人女性が宿泊客とし>>続きを読む
ジャケ買いならぬジャケ借りした作品(ジャケットを見て衝動借りした感じです。ジャケ買いってもう死語ですよね…)
9.11からビンラディン殺害までの話で一人の女性CIA調査官がビンラディンの居所を突き詰>>続きを読む
ハンガリーのレストランでのオーナー、ウエイトレス、ピアニストの3人が主人公で第二次世界大戦によって翻弄されていく物語。
男2人が女1人を愛してその女もそんな愛を許容するってどうなん?って作品観ながら>>続きを読む
舞台は1938年のスペインだが、内戦が続き満足に映画が作れない。そんななか、ペネロペクルス演じるマカレナをはじめとした役者陣&制作陣はナチスドイツから映画の共同制作の提案を受けてベルリンへ。
スペイ>>続きを読む
休職中の主人公がいきなり解雇通告され、社長に直談判してなんとか取りやめに。しかし、社長が出した条件は「同僚16人から解雇取り消しに賛同を得ること、しかし君が残る場合は全員ボーナス1000ユーロ(約12>>続きを読む
舞台は1943年、アルプスの村で暮らす少年セバスチャンが村で野獣扱いされる犬のベルとの出会いと友情を深める話が前半、後半はホロコーストから逃れるユダヤ人家族を冬のアルプスを越えて中立国スイスへ渡るのを>>続きを読む
ナチス占領下のパリで、ユダヤ人の子供たちをうだつの上がらないフランス人のおじさんが、中立国のスイスへなんとか連れて行こうと奔走する話。
ユダヤ人を救う話は、シンドラーのリストやソハの地下水道などがあ>>続きを読む
みんながみんな、誰かの為に良かれと思ってやることが、まさに火に油を注いでしまう状況になり、最終的には一番傷ついたのが子供たち…(´Д` )
個人的には主人公のレイラ・ハタミさんが綺麗でファンになりま>>続きを読む
アフガンに駐留したドイツ軍の話。アメリカ映画ばかり観る人には退屈なものだったかもしれないが、将来的に日本の自衛隊にも起こる可能性があることを踏まえて鑑賞すると、違った見方ができると思う。
これ実話なのかよ…
が見終わった直後の感想…
主人公三人とも美男美女で映像も美しい…
特に、作品最後の方でのブルゴスのカテドラルの前での雪が降る中、その後の雨の中でのシーン…
昔のスペイン映画は>>続きを読む
これぞハネケ監督の作品…
涙や感動、夢や希望を映画が与えてくれる、と思う方は絶対見ない方がいい。そういう方がこれを見たら、絶対ブチギレるか不快感しか残らない作品ですから。
話は別荘を占拠された主人>>続きを読む
前半はまったり、後半は急展開な作品。同時にドイツ軍も前半はややフレンドリー、後半は極悪。
そうなんですよ、前半のドイツ軍は多くは一般の人から召集された陸軍で、後半は鍛えに鍛えられた極悪非道なSSこと>>続きを読む
映画「サラの鍵」でも取り上げられた事件。その映画でも主人公が言ってたけど、この事件を若いフランス人の中では知らない人が多いという。
この映画では、ユダヤ人の悲劇をメインに取り上げられてますが、個人的>>続きを読む
第二次世界大戦時のポーランドを舞台にユダヤ人の少年がナチスから逃れるため様々な人に助けられて生き抜く作品。
個人的には、最初に出会った女性(パルチザンに参加した夫と子供がいる)が主人公に生き抜くには>>続きを読む
舞台は第二次世界大戦末期のベルリン。ソ連軍が押し寄せるも守るドイツ軍はごく僅か…
ベルリン市民は、老人、子供、そして女性…軍は守ってくれない…
そんな中、ソ連軍が主人公たちのいるエリアを制圧。ハイテ>>続きを読む
ナチスと冷戦に翻弄された女の話…
舞台はノルウェーとドイツだけど、ノルウェー語とドイツ語でちゃんと話していたのは評価(アメリカ映画だったら全部英語になって作品自体がつまらなくなっちゃうのとは異なる)>>続きを読む
冷戦時代のスパイ映画ですがアクションはほとんどなし。
主人公はただの変質者、と捉えられがちですが、彼の境遇を振り返るとかわいそうだな、と思いました。もちろん、彼の行動を擁護するつまりはありませんが。
両親に捨てられ、祖母に育てられた主人公。しかし、その>>続きを読む