mashiroさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

4.0

私はこれが1番好きかも、ストーリーが今までで1番しっくりきたしハリーがなぜ特別なのかがどんどん明確になると同時に闇深くなっていくのがよい、多分前回はこの辺でやめてたのでなぜやめれたのかが疑問^^

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

4.0

個人的やっぱりハリーポッターはこれじゃないと!!!感、ハーマイオニーのみんな変わっていくのねが素晴らしく沁みてるシリーズ

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.6

童心や遊び心をくすぐる3人の不良優等生的な肩書き、それで結局全部解決しちゃうので勲章あげちゃいまーす!なんていう一貫する構造に毎話違和感でしんどすぎる、しかここまでで感情がない、私だっていちゃもんつけ>>続きを読む

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.9

なんかこんなにハリーポッターだけがひたすら特別ですみたいな物語だったっけ🥲

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.8

何も情報なし完全初見で観に行きました、最初から最後まで涙が止まりませんでした、スポ根に人類最弱である己が蘇りました、私はもっとこういう物語を摂取したほうがいい
飽きさせない音響、1ゲームでこれだけの情
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君の名は。(2016年製作の映画)

5.0

n回目
瀧くんの隣にいたいのに、三葉の隣にいたいのに、瀧くんにしか、三葉にしかなれないって言うのが本当に本当に切なくて
粗は目立つしやりたいこと全部詰め込まれた感じで戸惑うけどなんかもうその辺は正直ど
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NANA(2005年製作の映画)

2.5

男で空いた傷を埋めるっていう明確な目的がある中ではあるけど、シスターフッドの原点ですよねえ

わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

3.9

不可視の東京
過去に縋ろうとも、未来を手繰り寄せようとも逃げられる
失うものがある人、何かが失われていくことって美しいなあと思ってしまった
失いたくないからって手に入れようとすることを辞めてはならない
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ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

3.9

腐っていく、死んでいく、自分が幸せなのか不幸なのかもわからない世界、あまりにも私が生きてきた世界すぎた
椎名や東京みたいに、そこには何もないってわかってても、それに憧れ続け、それを追いかけ続けることで
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.4

最高傑作というワードに引き寄せられるように映画館に赴いたけれど前作、前々作より正直刺さらなかったし弱い気もして少し悲しい
新海作品は人間がどうにもできない自然、大地、地球というものにそれこそどうにもで
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.9

作品の撮り方がめちゃくちゃ好きだった
人一人を映す映画でこんなにも雰囲気に納得感、ある種の心地よさを感じたのは初めてだった
憎たらしいけど実直で強かなチャーチルの姿が鮮明に描き出される演出でした
エリ
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.3

豪華絢爛な皇室文化、誰もが抱えるそれぞれの地獄
葛藤、忍耐、粘り、逃避、去っては蘇る感情たち
言葉が存在するって簡単なことではない
サポートとは与えるのではなく引き出すことなのだと学びました
公開日か
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

5.0

知らなければそのままの物差しで、
そのままの幸せで生きていけたはずなのに
誰のものでもない私の物語

明日への地図を探して(2020年製作の映画)

3.7

生きるってこんなにも痛くて苦しい
それらから逃げないということが正しさなわけでもない
何も感じたくないという最後の感情を否定しないで欲しい
生きるって「参加する」ということなんだと思った、生活に参加し
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.9

邦題が完璧すぎる、別にこれが幸せじゃんって言い包められてる気がしちゃうのは捻くれ人間の証拠だなあ、愛すべきベイビーたちそれだけは本当に可愛いT_T

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

王道of王道もちゃんと観ようの会
障がい者を囲む世界まで余すことなく描かれているのがとても良かった、主人公が強いこともとても大事ったけれど、環境があまりにも良すぎる、結局自分がどうであるかというより周
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リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

3.7

意外と切なくて😭ディズニーの力でみんなで共同生活大ハッピーライフ!で終わって欲しかったと思ってしまってる自分、、ディズニー作品っていう括りで見てしまって悲しい

アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

3.6

人間味を残しつつぶっ飛んだ設定も組み込まれてて今にはできない大胆さ、時代だなあ

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.9

suffer existance
自分たちにとっての変化や価値を測る基準って何なのだろうか、何かを恐れて、何かを敵とすることでしか生きていられない人間、でも永遠なんてないことが幸せだなんて思えないこと
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.7

人間何事も相対化されないと価値を享受できないので
平和って平和じゃないし、私が私である証拠なんてどこにもないので
最後どっちが残ったのかも、この映画自体がフィルムの繋ぎ目でしかないのも良い、終わり方は
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.5

日本映画だったら胡散臭すぎて仕方ないのだろうけどアメリカ映画ってだけで流して観れちゃうのは最高のブランドだよなあ
語る手段ってとっても大切

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.8

わからない人には絶対わからない人間のどうしようもできない部分、みんな幸せになりたいはずなのに、どうして人間は不幸と幸福を履き違えるのでしょうか
息が詰まるほどの苦しさや憎しみから抜け出せなくなる、それ
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.5

溜息が出るほどの最高密度
幸せそうすぎて涙出かけたの初めてなんですが老化…?
金は払うので池松壮亮と大スターになりませんかのくだりやらせて下さい
絶対に手が届かないはやくこれになりたいシリーズでした、
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街の上で(2019年製作の映画)

4.2

全然好きだった
この映画良いかもって変化するの一瞬だな
感情があるだけで型にはまらなきゃいけない恋愛ってなんなんだろうね、この瞬間がずっと続けば良いのにって思った瞬間どうにか残せないかなあ

耳をすませば(1995年製作の映画)

5.0

n回目
素敵な1日が始まりそうと高まる予感を胸に告げる雫のセリフとともに始まっていく物語は、その清々しさをふんだんに散りばめる。雲一つない青空、ジリジリと照りつける太陽や耳をつんざく蝉の鳴き声がノスタ
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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

5.0

n回目
ファンタジーの巨匠
ジブリ作品の中でも特に音響が好きな映画
竜の巣だ!!!

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.3

背伸びの仕方って誰も教えてくれないよね
全部勝手で、全部自分の中の苦痛を取り除きたいからで、正解なんてわからないし知りたくないわけで
レイとの双方向の眼差しが眩しすぎた最高すぎた
家族、友情、恋愛、性
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.6

天才が口にする生まれながらの負け犬、何もかもそこに存在するだけでは価値は最大化しない、みんなが得をすることなのにやっちゃいけないことってカンニング以外にないかもしれない、そのこじつけ論で成長期の理性を>>続きを読む

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

3.6

自分の確固たる哲学がある上で相手の持ち物の中で愛せるものって何なのだろうか?あるのだろうか?と思ってしまった、それは違う、こうだと思うの繰り返しで見えてくるものって愛なの?
相手の哲学に惚れてるんじゃ
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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.8

絶対値としてはとても美しく写ったのだろろうけど今を生きる私の価値観と相対化してしまうのとっても憎い
unchained melody、私も絶対に結婚式で流すからね
若き日のママに響いてくれて有難う

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

私は愛を、人生を、両側から見つめてみる
愛することと愛されること
生きることと生かされること
でもそれは私が見ている幻想で
私は何も知らない
分からないというより知らない
それになれない、それを持てな
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あの頃エッフェル塔の下で(2015年製作の映画)

3.6

何も希望など残さない・与えないという一種の意地まで感じさせるが、ここまで徹底して等身大の人間を描こうとするのがこの映画、またフランス映画に流れる精神。容赦なく不幸を積み重ねて、「人生ってこんなにも苦し>>続きを読む