mashiroさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ガタカ(1997年製作の映画)

5.0

even you are going to tell me what i can do and can't to do?
"僕にできないことを決めつけるな"

嘘で固められるほど夢に近づく
夢に近づく
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.9

他のディズニー作品と比べて少し規模感が小さいのが気になってしまう
けれども、本当の自分を見失いかけても、見つけられるのは自分だけだという、一種の突き放しに見えるけれど一番大事なことを教えてくれる
そし
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.7

痛みを葬ってはいけない
心も身体も手に入るのは一度だけ

流れる時間があまりにもゆっくりで
全てが曖昧なまま
彼らを囲む環境は優しくて
call me by your name
君の名前で僕を呼んで
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

4.2

A Rainy Day in New York
灰色の空と降り頻る雨が彼らを運命づけた

霧の日のNY、何となく充実感がある
馬車での言葉は予め決められた台詞のようだった
折角乗ったのに曇天なんて
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.0

溢れるグレートハンガーの願いを叶えると同時に生きる意味を確実に見出しているベン
個人的に完璧なサイコパス野郎の殺戮描写がないというところにその辺に転がってるスリラー映画と桁が違う感
描写がないのにも関
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カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

3.9

がっちがちに思考の固まった頑固な老人が愛する人のおかげでまた新しく冒険を始めることができたお話
自分が幸せだと信じ込む世界の外側を見ることをやめてはいけないということ
わんちゃんたち、ダグへの愛🐶💦❕
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.0

絶対に知ることのできない人の心を覗こうとする行為、底抜けに馬鹿馬鹿しい
ましてや変えることや操ることなんて
表は上手く着飾って、中で自由に生きる、
その使い分けができるというのが本当の強さなのかもしれ
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天気の子(2019年製作の映画)

3.6

世界なんて元々狂っている
だから誰も悪くない
僕たちはきっと大丈夫
これに全部詰まってる気がするな
内容がすごく好きなわけでも惹かれるわけでもないのに1回目と同様涙が止まらない、この矛盾

人の心は天
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ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

3.5

こってこてのキリスト教映画
最初は紡がれる言葉に美しさがあるけど時間が経つにつれどこか違和感だなあ
やはり昔のものをそのまま現代に映し出すってすごく難しいことだ
刻みたい言葉はいくつかある、何度か見返
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.7

自分が生きてることが「わかる」って、何の根拠もないことに気付かされる
そして自分が生まれる前にこんなわけわからん映画が作られてたことに腰が抜ける

私にできないのは、登場人物になるということ
授業で映
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.9

DCミニの本来の目的は果たせた、それは現実というものを巻き込んだ総大な規模のものだけど
理事長の言い分がすごくわかってしまって、夢という崇高な世界に科学が入ってくるのは私も許せないかなあ、
夢という未
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老人Z(1991年製作の映画)

4.0

AKIRAと似るものが沢山ありますね、ユートピアとリアリティの話。長谷川さん狡いな〜でも彼みたいな生き方すごく羨ましいと思う。自分の好奇心だけ擽って燃やし続けてればそれが生きていくってことなんだよな、>>続きを読む

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

5.0

すみませんが、コンセプトは似ているなとつくづく思う中、エヴァより断然好きです。難しいのにわかりやすい。作ったものを観てくれというのではなく、観てもらうために作っているという感じがする。

皆平等に持っ
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.8

こんなに人を愛せる人がいるなんて

絶望的に根拠のない「大丈夫」さえも
信じたいと思ってしまう
底無しに愛おしい宮本
彼こそ丸ごと愛してあげたい

社会が許してくれない側面で生き続けるのって死ぬほど切
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ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ(2018年製作の映画)

3.3

これはサブスクで観てはいけないやつです、イマイチ良さがわからなかったのが正直なところ、時間がゆったり流れすぎる作品は向いてないのかもしれない

夢だからこそワンカット
夢なんてそもそもめちゃくちゃだな
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アラジン(2019年製作の映画)

3.8

とっても良かったけどアニメの方が好きかもしれない。
ジーニーが擬人化したことで、人間の女の子と恋に落ちるという結末に違和感がないのは実写化ならでは。私的にアラジンを比較するための最大のポイントは、フレ
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

5.0

なめてました、、多分ディズニー映画で一番泣きました。
忘れる、忘れないの話。この映画を観て多くの人が何か忘れかけていたことを思い出す、紛れもなく私も。
ディズニーは本当に毎度毎度全部回収してくれる、臨
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花様年華(2000年製作の映画)

5.0

なりたくないはずの姿に、形に、どんどんそれに近づいてしまう。愛しくて堪らなくなってしまう。その2人を、人間の感情を100%信じ切って「美しい」という言葉で片付ける圧巻さよ。善悪というカタチで見るのでは>>続きを読む

ターミナル(2004年製作の映画)

3.8

これだけ人に溢れかえってる空港、今となっては本当に愛おしいね
ソファに乗ってニュースの文字を頑張って追って読むのが本当に面白くて笑ってしまう、カートで金稼ぐのも最高よ、可愛い
いつか掛かると思って7年
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万引き家族(2018年製作の映画)

-

亜紀ちゃんと4番さん万歳の映画。あそこを、この2人を切り取って作品にして欲しい、して下さい、でなければ自分でしたいくらい。あそこで池松壮亮を使うとは何て贅沢な映画、、でも引っ掛かり要素として尺は短くて>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.2

正直な感想、人生山あり谷ありのバランスがこのくらい上手く行けばいいけどなと思ってしまう
最近思ってたことでもあるけど、大事な誰かを支えるために、正しい時に正しい言葉と態度を使えるように、生きていかない
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

5.0

アイナーがなぜリリーになれたかって、1番愛するゲルダのお陰だという一貫性が素敵すぎて
アイナーもリリーも、即ちエディの表情管理が満点すぎて愛おしくなる、でもなんてったって見落としてはいけないのはゲルダ
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東京物語(1953年製作の映画)

-

なんでなんで、だったけど、最後の涙が全てですね
窮屈な柵、都合がいい人たちばかりで、切っても切れないこの関係の中に誰もが属していると思うと、それが1番恐ろしい
数少ない選択肢の中で慎重になってしまうの
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天使の恋(2009年製作の映画)

3.7

高校生の時お母さんと何回も見直した作品。
ストーリーの薄っぺらさや演技力は別として、佐々木希ちゃんの真っ直ぐさに、恋愛のあるべき姿みたいなのを教えられる作品。駅のホームと図書館のシーンが一生好き。話の
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

もうここに住めないのなら
そのコンプレックスが一生あって

ずっと目をつけてた作品、地元の映画館でやってて驚いたけど(1人で貸切状態でしたけど)それくらい注目されてるのですね
なんとなく話題になる気持
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

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シンジは悪くないんだぞ....の気持ちともうちょっと考えてやろうぞ....という気持ちが一生戦ってる
まあそれも全てゲンドウの思惑通りなので、本当にシンジくんは何も悪くない
ということに気づけず、全て
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

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序より圧倒的に好きです
式波が、私1人じゃ何もできない、と呟いてて、それで良いんだよー( ; ; )という感じ、そしてそれで良いということに式波自身も気づいて行っている感じ。アスカみたいな素直になれ
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

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最新作filmarks評価4.5やばすぎるだろの気持ちで見始めることを決意。

とりあえず全員声が良い。特にシンジくん。
ミサトちゃんとレイちゃんが好き。
表面的にはめちゃめちゃ機械系ロボット系だけど
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

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兎にも角にも仲野太賀が仲野太賀の演技が最高すぎる好きすぎる

積極的にアクセスしない限りあっという間に人間は社会から孤立する
生きていくってなんなのだろうか、
義務でも権利でもない
なぜか背中を洗うシ
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

5.0

ショートタームに出てきた女の子がまんま出てきて、ただただいや成長!?!?の気持ちでした

この作品の素晴らしいところは、裏切りがないところ
みんなエイミーとモリーがパーティーに来たことに対して嬉しそう
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

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誰しもが、切れそうな糸を、本当は切ってしまいたい糸を抱えて生きている、弱いからこそ強く生きてしまうのが人間であって、この闇に出口はないのだと思う

🎁誕生日カードが最高、わんわん泣いてしまった
🇺🇸🗽
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

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不思議な生き物系に本当に弱い
愛おしくて仕方ない

声を失ってるって、人魚なんだよね、、エライザ、、だから2人はきっと海の中で生きていけるの、、、
創り出される世界が本当に本当に、お部屋もそうだけど特
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マイ・マザー(2009年製作の映画)

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グザヴィエドランの作品たちからわかることでしかないけど、彼絶対実生活でめちゃ母親にコンプレックスあるじゃん、、、
愛しているからこそ適切な距離感というものがあって。自分自身でも大きくなればなるほど本当
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

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個人的に主題を変えたアメリ感
レアセドゥ、シアーシャローナン、ルーカスヘッジズ、、、
最初はスピード感や画角があまり好みではなかったけど終盤になるにつれてそれがすごく心地よくなる、中身や映し出し方はシ
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

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i gotta spend the rest of my life with myself.
everybody in the world is an miserable and empty as i
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