KOUさんの映画レビュー・感想・評価

KOU

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エゴン・シーレ 死と乙女(2016年製作の映画)

3.9

俳優の美しさ。エゴン・シーレの青春は見ていてわくわくした。

異人たちとの夏(1988年製作の映画)

4.0

くさいセリフとふわふわした雰囲気。お盆に見たかったな。

ショーイング・アップ(2023年製作の映画)

4.0

大したことは何も起こらない。一定の温度感が心地良い。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.5

見てから時間経つけど、いまだに余韻がある。苦しい。

復讐するは我にあり(1979年製作の映画)

2.5

ねっとり頭にくっつくような映画。私は好みではなかった。

シャイン(1996年製作の映画)

4.0

映像。音楽。ストーリー。そしてラフマニノフ。全てが美しかった。

ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

3.0

気持ちが悪い描写や不気味さをポップな映像で見せていてとても不思議な感覚。

正欲(2023年製作の映画)

3.3

普通の社会に適応できないもの同士助け合うために一緒になる。お互い恋愛感情が無くても依存関係になりえる。そんな生き方に共感した。

ドリーマーズ(2003年製作の映画)

3.5

古典映画好きの私は楽しめた!部屋の至る所に貼られているポスターや映画のパロディ。そういったものが画面に出てきて、答え合わせをしている感覚になった。
この双子は映画の世界に身も心も侵食されていて好きだな
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MEMORIA メモリア(2021年製作の映画)

3.3

アピチャッポン・ウィーラセタクンの映像作品を見てきてから彼の映画を観る。
長回し撮影は絶妙なタイミングで画面が切り替わることで心地よい印象。とても引き込まれる。
内容はスピリチュアルだが宇宙との繋がり
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

カラフルで幻想的な表現とフランケンシュタインなどに見られる古典ゴシックホラーの表現が混在していて素晴らしい映像トリックだった。赤ちゃんから急速に成長していくベラとそれを演じたエマ・ストーンは素晴らしい>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.1

自然にジェンダーを超えるレイチェル・ワイズが魅力的。女王争奪戦がなんかリアル。

ペトラ・フォン・カントの苦い涙(1972年製作の映画)

4.8

久しぶりに面白い作品に出会った。まず衣裳が美しい。
1人の女性を愛したペトラ。恋人を決して所有できないもどかしさ。憎悪と愛情が入り乱れる。それでも戻ってくると期待して電話を待ち続けるペトラの不安定で緊
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太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

3.2

70年代日本映画の大作。ジュリーが原子爆弾を我が子のように可愛がる姿がかわいかった。最後は血みどろ。

去年マリエンバートで(1961年製作の映画)

3.5

シュルレアリスム。静止した人間を動くカメラワーク。夢みたいだった。

エッセンシャル・キリング(2010年製作の映画)

3.5

引き込まれた。主人公のセリフが一度もない逃亡劇。ヴィンセントギャロの表情で全てを物語っている。

ブリキの太鼓 ディレクターズカット版(1979年製作の映画)

4.1

自ら成長を止めた少年。見た目は子供のまま。大人や社会に失望するが第二次世界大戦を生き抜く。21になり墓に落ちて成長しはじめる。ブラックユーモアがいい

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