ザムさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ザム

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ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

4.0

過去鑑賞
4時間は流石に長すぎると思うが、通常版の5億倍は面白い。神話を眺めている様な画作りやアクション、各ヒーローの丁寧な掘り下げなど、長い以外文句無しの傑作。

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

3.6

過去鑑賞
ほぼドラゴンボール。140分は長いが、超人アクションは他と比べても群を抜いて面白い。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.2

観た
人生は切なく儚く美しいもの、というメッセージを描き出したヒューマンドラマ。

終盤、デイジーの元へ帰ってきた描写や娘に日記を読ませる構成は正直必要無かったと思うが、人の人生をここまで濃密に描き出
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宇宙戦争(2005年製作の映画)

2.0

観た
襲撃描写とか造形は良いのに、ガキ共の不快度数が高すぎる。行動理念が意味不明だし、イラつかせる為のキャラとしか思えない。

デンジャラス・プリズン ー牢獄の処刑人ー(2017年製作の映画)

4.0

観た
マジでS・クレイグ・ザラーは独特で面白い会話劇と暴力描写の緩急、暴力の種類の使い分けが巧すぎる。まぁ流石にブルータル・ジャスティスの方が洗練されてるが、今作は暴力×アクションとして超面白かった。
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キリエのうた(2023年製作の映画)

3.8

観た
主人公のキリエを中心に、出会いと別れの13年間を描いた群像劇。

正直、時系列をバラした構成の意義はよく分からないし、監督の癖も出まくってるが、それらを完璧に捻じ伏せる俳優陣の化け物じみた演技力
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オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

1.5

観た
滅茶苦茶つまらない。既視感祭りのストーリーに寒すぎる下ネタ、魅力0のメンバーに微妙なアクションなど、悪い点を上げるとキリがない。まぁ多少ステイサムの格闘アクションを観れるが、他作品で観た様な物の
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.0

スコセッシマラソン中
伏線とミスリードの仕掛け方が巧すぎる。どんでん返しと言われてる作品の中でもトップクラスに好き。

ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

5.0

また観た
『ロッキー』を中心に「人は変われる」というテーマを世に打ち出して来たスタローンが、それを現代の暴力と共にぶち壊し、「変われない」ランボー自身を描く。この温度差に風邪を引きそうになるが、改めて
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ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

4.5

復習マラソン④
戦争の悲惨さや残酷性をスタローンが"ランボー"を通して現代人に突きつけた、アクション映画史に残る大傑作。

過去作の様なエンタメ性はほぼ無いが、スタローンの手腕が光るゴア描写の数々、傭
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ブロンソン(2008年製作の映画)

3.5

観た
「暴力」でしか生を感じる事が出来ない男、チャールズ・ブロンソンを描いた暴力映画。

レフンの作家性が表れた色彩の使い方や絵的演出、トム・ハーディの怪演が素晴らしく、暴力で一貫した構成にはもはや美
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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.8

観た
ちと長いが面白かった。特殊詐欺とそれを追う警察のノワール感が堪らないし、姉弟の人間ドラマも洗練されていて良かった。まさかのカメオも興奮したよ。良作。

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

観た
残虐性が増したマッコール制裁がとにかく痛快な新感覚のアクション映画!両手上げながら笑顔で惨殺するシーン、瀕死のマフィアを歌いながら見守るシーン、天井から血が垂れる描写やジャンプスケア的演出など、
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イコライザー2(2018年製作の映画)

4.0

観た
1ミリも苦戦しない暴力的なアクションは勿論、メッセージ性を感じる青年とのドラマが丁寧で凄く良かった。マッコールさんのホラー度合いも上がってて最高に良い。新作も楽しみ。

ソウ(2004年製作の映画)

4.0

犯人追いかける時の劇伴が良すぎる。

連続殺人犯とそれを追う警察の構図が大好きなので、オススメの映画あったら教えてください🙃

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

過去鑑賞(書き忘れ)
暴力や資本主義への皮肉、自己嫌悪に同族嫌悪、"理想''の創造と破壊の要素を掛け合わせた超絶カルト映画の傑作。

この時代の「ゲーム」や「ファイトクラブ」の様な作品も良いが、僕は最
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ゲーム(1997年製作の映画)

4.0

観た
極限まで追い込まれて行くマイケル・ダグラス、観客も疑心暗鬼になる構成が面白かった。後、間々に来る銃撃描写が良かったな。意外とフィンチャーはアクション演出が少ないから、新作はバチクソに決まった映画
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ラン・オールナイト(2015年製作の映画)

4.5

観た
マンネリ化したリーアム・ニーソンの無双系アクション映画かと思っていたが、「罪」と「報い」を題材としたハードボイルドブロマンス映画の大傑作だった。

視認性が保たれた見応えのあるハードなアクション
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パニック・ルーム(2002年製作の映画)

4.3

面白い
相変わらずの画作りの良さ、予想外の展開と異次元の緊迫感が堪らなく、互いに圧力を掛ける心理アクションも超面白かった。傑作揃いのフィンチャー作品の中でも上位に来るレベルで好きかも。

アイデンティティー(2003年製作の映画)

4.0

観た
密室物ミステリーの中でも有数の面白さだと思う。90分間持続する緊張感、二転三転する展開、あまり好みでは無いが、観客を騙す二段階のオチも素晴らしい。これは傑作だろう。

ハント(2022年製作の映画)

4.2

面白い
1980年代の独裁政権下を背景に、北のスパイを巡る謀報戦を繰り広げるスパイアクション。

多少話が複雑だが、ハードな拷問描写や銃撃戦、男2人の命を賭けた情報戦が面白く、イ・ジョンジェは今作が監
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ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)

4.2

面白い
1作目程のメッセージ性は無いが、その分アクションエンタメとしてほぼ満点の出来栄え。地形や肉体を活かした暴力描写、CG無しの爆発描写が堪らない。

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.0

今更ながら初鑑賞。
「衝撃のラスト」と言われていた為、身構えていたが、まさかの別角度の胸糞さで普通に気分悪くなった。

コンフィデンシャル:国際共助捜査(2021年製作の映画)

4.2

観た
スケールアップしたアクション、コメディとシリアスのバランス、緩急の良さに加え、ユナ様の魅せ場倍増、FBIのキャラ立ち最高、ブロマンス要素倍増、という超完璧な続編!大傑作!!

L.A.ギャングストーリー(2012年製作の映画)

3.7

観た
話は超普通だが、アクション×暴力映画としてそこそこ面白かった。チームアップもちょっとアガったし、甲高い声のゴズリングも良かった。良作。

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

5.0

軽い作風でマフィアの日常を描くが、暴力の描き方はどぎつい。その緩急に惚れる。

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.7

観た
スケールアップした多種多様な過剰アクション、ドニー・イェンとのブロマンス的胸熱さは良かったが、長尺と多用しすぎるガンフー、ツッコミ所の多さは気になってしまった。まぁ同じ様な緩急の無いアクションを
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コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

3.6

観た
肉弾戦のカット割は気になったが、ドラマ作りが丁寧で、家族やバディ同士のコメディな掛け合いが面白かった。良作。

恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

4.5

リバイバル上映にて鑑賞。

4人の犯罪者が報酬と引き換えにニトロを運搬する、鬼畜暴力ロードムービー。

鬼畜旅路に暴風雨、崩落吊橋など、全編に渡り4人を襲い続けるあまりの鬼畜展開の多さに、思わず変な声
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.2

面白い!
超王道のサクセスストーリーだが、それが良い。人に馬鹿にされ、家族にも見放された主人公が、決して諦めず、自身の夢を突き詰め行く様は、とにかく熱く、刺さるものがあった。レースの迫力も勿論、「グラ
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