k0uさんの映画レビュー・感想・評価

k0u

k0u

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.8

結局泥に塗れろっていう真理を突きつける観る栄養剤。雪祈、片手ではじまり片手で終わるがラストの片手はめちゃくちゃ熱いブルーだった。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.7

ブラピかっこいいしディカプリオかわいい。
タランティーノが幼い頃にあった実際の事件にケリをつける構成。
最後の怒涛の展開でヒッピーをめちゃくちゃにする爽快感。

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.7

対比とメタファーを台詞でなく映像でここまで表現できるのかという感動。
色の使い方、ベランダの視覚表現、EDの定点カメラの使い方が所有される女性の閉塞感を言葉よりも鋭利に語ってる。
異食症という一見理解
>>続きを読む

マザー/アンドロイド(2021年製作の映画)

1.0

なんで面白くなかったか考察できないくらいきつかった。クロエが出てるから走りきれた。

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

2.4

抵抗したり逃げたり歩み寄ったりディベートしたり、試行錯誤の末なくならない公権力まで乱用した人種差別の根深さが痛い。
警官がただの殺人鬼すぎて、人種差別で不利だよねっていうテーマがみえなくなるくらいの誇
>>続きを読む

この世に私の居場所なんてない(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ルースもトニーも空き巣野郎もその母も担当の警察官も…登場人物全員が「この世に居場所なんてない」という思いを抱えていたが、ちょっとしたきっかけで前を向いたり非行に走ったり図太くなれたり自滅したり他人を庇>>続きを読む

ファミリー・スイッチ(2023年製作の映画)

3.6

最近のクリスマスリストの中ではダントツだった。
王道で目新しさはないけど、家族の受難がギリギリコメディにならないくらいハラハラするし痛々しいし目を逸らしてしまいたくなる。
クリスマスお決まりの家族愛ル
>>続きを読む

その住人たちは(2020年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

勧めるならアメリカンサイコ観た方がいいって思う。

男らしさの象徴が、ハビエルにとっては「家」「車」「家族」で、プライドのためなら平気で「家」や「家族」を奪うし、相応しくない「家族」は容赦なく捨てる。
>>続きを読む

ザ・ベビーシッター ~キラークイーン~(2020年製作の映画)

3.8

面白かった以上に前作の青春がギャグみたいに潰える疑似失恋に絶望した。
でも、前作にあった疑似失恋が逆に報われてNetflixのいいねボタン連打。

ザ・ベビーシッター(2016年製作の映画)

3.8

性への目覚めと憧れ、思春期の成長。
ヒロインとキスして守ろうとするシーン思春期青春エモエモカットで好き。
「もうベビーシッターはいらない」ってセリフがかっこよかった。

スマイル(2022年製作の映画)

2.9

最も相手に安心感を与えるはずの表情、笑顔が行動とギャップあり過ぎて恐怖。
オチが読めたというかお決まりなのに、よそ見をさせない緊迫感あるカメラワークと演出が良かった。

イットフォローズの既視感がなけ
>>続きを読む

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

2.9

戦闘シーンに全振り。戦争の背景はラストの迫力のための助走なので雑(特に敵の戦う理由が)だけど、スーパーマンのカッコ良さだけは本物。

仮面病棟(2020年製作の映画)

3.6

隠し扉だらけなのと、川崎瞳は術中喘ぎまくってたのに、術後キレッキレで動いてて笑った。

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.9

明石家さんまの友情出演、ぜんっぜん気づけなくてネタバレ観たら、ワンピースのパンダマンくらい分かりづらかった

真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

いくら仕方ない殺人の連鎖で、その裏には家族愛と悲劇があったとしても、小さな子供の手を汚させてしかも本人に勘付かれる杜撰さで放置したのは感動を上回るモヤモヤ案件

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.1

最後夢叶わないラストはハッピーエンドの大袈裟な感動を押し付けてこないささやかさが良い。
タイムリープという非科学世界を通して、よくそこら辺にあるリアルを観た。

セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

4.5

ザックエフロンCGかと思うほどかっこよかった。
若返って子供達のヒーローになるの胸熱。特に食堂のシーンは実際我が子の前でやりたい。

タイムリープしてやり直す系かと思ったら、若返って今を戦うという初見
>>続きを読む

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

犯人の妻が悪すぎて作中に漂ってたやるせなさは感じなかった。
殺してたか殺してなかったかより、殺したと思ってたのに隠蔽した妻に同情の余地ない。

あと湯川は物理使ってなくても、何か閃いたらBGM鳴らして
>>続きを読む

>|