Wakarinさんの映画レビュー・感想・評価

Wakarin

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ロブスター(2015年製作の映画)

4.0

あい変わらず極端な状況のなかの人間を見せてくれます。独身のままだと動物に変えられてしまうルールの近未来社会、逃げ出した先の集団は厳しい罰を伴う恋愛絶対禁止主義。どちらも異常なほどの相反する極端な主義で>>続きを読む

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.3

小さい頃からレーシングドライバーになりたくてグランツーリスモでずっとテクニックを磨いていたヤン、そんなヤンをもとプロサッカー選手の父はゲームばっかりして遊んでるとしか思っていなかった。最後ル・マンに出>>続きを読む

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

2.5

今回の設定、まことに残念。
コング側の設定、ジアとコングの絆はまあよしとしてAPEX 社のCEO の俗物のところで芹沢の息子が働いてるのも嫌だし、陰謀論者のバーニーとマディと友人が一緒につるんでるのも
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.9

ゴジラまさにキングだった。モスラ美しい。
ミリー可愛い、愛菜ちゃんの吹き替えぴったり。芹沢博士胸熱
東宝ゴジラや怪獣へのリスペクト感じられてよかった!
モンスターバース今までちょっと見くびっててごめん
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GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

4.0

新作みるかどうか、今までみてなかったので視聴、細かい設定の突っ込みはぬきでVFX 凄かった。ゴジラをちゃんとリスペクトしてくれてよかった

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

キャストの体当たり演技も素晴らしいが、美術、衣装ヘアメイクなど素晴らしい。独特の世界観を堪能できた。体、心の自由とは?束縛と庇護は違うなど色々考えられてとてもよかった。自由になって冒険しようと言ってた>>続きを読む

やがて海へと届く(2022年製作の映画)

4.0

大事な親友を震災の津波で亡くして乗り越えていく過程で、親友が旅した海辺の町で同じように家族を亡くした地元の人たちと出あって、その人たちが家族への思いをビデオに納める様子ををみているシーンは感動した。終>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

近年見た映画のなかで間違いなく忘れることのない1本になった。量子物理学者として戦時中、軍の最重要計画を進めていき、いよいよ最終実験のカウントの時は息が詰まるほどのめり込んで見てしまった。日本のどこに落>>続きを読む

正欲(2023年製作の映画)

3.0

稲垣吾郎や地元の友達の理解のない態度や言動に理解されない側の苦悩を少し感じることができた。他者を全く傷つけず自分達のなかで完結しているならどういう嗜好をしてても自由だけど、実際に未成年者から搾取してい>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.5

1よりさらに視覚効果、美術が素晴らしい。ハルコンネンのダークな世界観、アラキスの洞窟等映像だけでも満足。アクションも見ごたえがあり、相当頑張ったなと思う。砂虫に初めて乗ったシーンは見ごたえあった。今後>>続きを読む

オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.0

ジェイソン・ステイサムのアクションが好きなので見ました。トランスポーターのときほど目新しさもなく、既視感もあったもののヒュー・グラントのいつもの調子がそれなりに楽しめました。あまり小難しくもなく気晴ら>>続きを読む

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

2.9

ブレンダンフレイザーの肥満メイクが大変そう、これで演技はさすがにしんどそう。ストレンジャーシングスのマックス役の娘役の演技はさすがと思った。娘を捨てた罪悪感から医療保険にも入らずひどい状況でもけして病>>続きを読む

市子(2023年製作の映画)

3.5

昨年話題になり見たかった作品、杉咲花の演技力が素晴らしい。私の中では絶対最優秀だと思う。
こういう不幸な出自の話多い

雪山の絆(2023年製作の映画)

4.0

墜落の瞬間の体が破壊する機体でちぎれてしまったりする瞬間はリアルで災害の当事者は決して見ない方がいいと思うレベルだった、そこから日がたつにつれ空腹と絶望に追い詰められていく中、さらに追い討ちをかける出>>続きを読む

パレード(2024年製作の映画)

3.0

長澤まさみがなくなる理由が津波なので震災を経験しているかたは冒頭辛いシーンがあります。ストーリーが進めばそれぞれ色んな理由がありドラマがあるので楽しめた。最後の展開といい。夜にも奇妙な物語のような味わ>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

4.0

名前を買えて過去を消さなければ生きていくことができないひとたちの物語、生は嘘でも家族への愛は嘘じゃなかった。切ない話だった。

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.0

アフリカ系アメリカ人小説家がエンタメによくあるステレオタイプの黒人像と抗う話。
*弟役の俳優さんはThis is usでとても好きなキャラだったのでアカデミー賞初の初ノミネート嬉しかった

ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男(2023年製作の映画)

3.5

肌の色、国籍、男女などのカテゴリ関係なくそれぞれ色んな考えがあるし、生き方の違いを認めあえる社会であって欲しい。改めてそう思った

ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

4.0

ナイアド本人の人間力、パワーそして永年友情を育み支え続けたボニーとの関係性、さらに何度も挑戦するナイアドについていけなくなりそうになりながらも最後は一緒にゴールするチームとの絆も素晴らしくゴールの瞬間>>続きを読む

ニモーナ(2023年製作の映画)

4.0

動物に変身できる女の子がモンスターとして恐れられ退治すべき敵と扱われてしまう、本当のモンスターは異質なものを認めず排除しようとする人間なのにという話。最初は色んな動物に変身するよりおとなしく女の子のま>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

3.0

アカデミー賞前の予習で視聴、バービー集めてたアメリカの女性には刺さる内容だったのかな?男も女も誰でも誰かの添え物の人生はいやだ、自分は自分というテーマでだいぶこの手の話は今さらという気がしないでもない>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

アカデミー賞ノミネートの特撮とはどんなものか?くらいのあまり期待せず視聴。期待以上の迫力と三丁目の夕日にある戦後の人間ドラマも良かった。戦争で打ちのめされ復興始めたとたんのゴジラの破壊は心底打ちのめさ>>続きを読む

カラーパープル(1985年製作の映画)

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なぜか今まで見ることもなかったこの作品、ミュージカルになるということで予備知識として視聴。見ていなかった自分が信じられないほど深く感動した。全ての点において満点。虐げられて育ったセリ-が成長し自立して>>続きを読む

ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

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専門学校に行ってたころ教材としてみんなで歌った思い出のウィアーザワールド、80年代のそうそうたるポップスターたちが集まり一夜でチャリティーソングを録音した裏側を描いている、LEGENDとも言えるシンガ>>続きを読む

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

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グエンとマイルス、それぞれの家族との絆が切なかった。避けられない運命と向き合い成長していく二人にグッときた、ミゲルの正義とこれからどう対峙していくのか次回作が待ち遠しい。作画の表現も進化し今回もアカデ>>続きを読む

マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

3.5

レニーという人物を包み隠さずよくも悪くも魅力的に見せてくれたと思う。また相手役の女優を生かすのがうまいと思った。キャリー・マリガンの最高の演技を引き出していたと思う。アリーのときのガガも良かったしね。>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.0

私が映画をすきになったきっかけはやはりスピルバーグ作品でした。その自伝的映画ということで見たかった作品です。彼の両親も映画好きで幼い頃連れていかれたことでスピルバーグも映画作りにのめり込んでいきます。>>続きを読む

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.5

バリーコーガンの作品を探してて視聴、あり得ない展開ながら全ての出演者の巧みな演技で物語にぐいぐい引き込まれた。バリーコーガンの話し方、食べ方のイカれた人間の表現がすごかった、極限の選択をしなければいけ>>続きを読む

Saltburn(2023年製作の映画)

4.0

お正月見るもの探していたところ、Amazonプライムにお勧めされ視聴、監督はプロミシングヤングウーマンの人くらいの情報で見始めた。最初はBL展開?くらいの感じだったのが、あれよあれよと主人公に翻弄され>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

まともな家庭で育たず、食べるために組員として生きて刑務所から出所し、今度こそ堅気になると社会で四苦八苦して生きていく様を役所広司が見事に演じていた。その男を取材する売れない作家役の仲野太賀も不器用な男>>続きを読む

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.5

ケイディの両親が亡くなるところの展開はちょっと粗い感じがしたが、その後ミーガンが完成し、ケイディとペアになってからの展開は飽きることなく鑑賞できた。どんどんケイディがミーガンに依存すると同時にミーガン>>続きを読む

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

3.8

古い時代のしいたげられた女たちと思ったら国勢調査の車がやって来て2010年としってびっくり、社会と隔絶され、村の因習にしばられ男に誰彼かまわず性虐待された女たちが、信仰の通り赦すのか、犯罪として許さず>>続きを読む

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤のトークショーでの説得力はさすが、結構長いシーンだったのに聞き入ってしまって本当に音楽に対するエゴのようなものが感じられた。終盤実家に帰るシーンで、やっぱり音楽しかないんだこの人ってのが見えて良か>>続きを読む