オジマさんの映画レビュー・感想・評価

オジマ

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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.5

これまた窪美澄がおすすめしていた。
一言で言ってしまえば叶わなかった恋の話。激しい内容ではなく、激しいシーンもないのだが、時間や住んでる国の隔たりが観てる側にも感じられるところだったり、変に美しくしす
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.0

内容が難しいという前評判だったのでチンプンカンプンになることを覚悟して行った。実際には別に内容を理解していなくても、最初はただの学者としてだったが、だんだんと政治的に戦争に絡め取られていくオッペンハイ>>続きを読む

変な家(2024年製作の映画)

1.0

悪評高いのでネタにしようと思って友達と観に行ったけど、ただただ粗末なだけの映画で本当に時間を無駄にした。ちょっと怖い原作にとどめておけばよかったのに、長編映画にしようと思ったやつが悪い。

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

2.5

「ちょっと思い出しただけ」で尾崎世界観ライフタイムベストということで興味を持っていたが、期間限定上映するということで観に行った。疲れていたこともあると思うが、ヘルシンキ編にかけてちょっと寝たりしてしま>>続きを読む

私をスキーに連れてって(1987年製作の映画)

3.5

先週、向ヶ丘遊園駅を歩いている時に白のセリカST165を見かけたため視聴。この映画の一番の見所はバブル期真っ最中ならではの底抜けに明るい時代感だと思う。意せずに丁度主人公と同じ26歳のバレンタインデー>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

エログロで狂気的かつ暗い話なんだけど、そこら辺は映像表現と何処となくポップな描き方で、全体的に優れたバランス感覚を感じ、いい意味で重さが気にならずに観れた。ベラは性を通じて女性性や社会みたいなものを受>>続きを読む

千年女優(2001年製作の映画)

5.0

私的オールタイムベスト「Mr. Nobody (2009)」に若干似ている部分があって(もちろん千年女優が先)、どうしてこんな素晴らしい映画を今まで知らずにいたんだろうと思うくらいに良かった。この先何>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

少しだけ見たあらすじから、ポップなだけの映画かと正直見くびっていたが、中学生の中学生らしい描写や、ヤクザの描写など、変に茶化すことなく真面目に描かれた映画という感じで大変満足できた。Xの紅をあんな気持>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.0

一度飛行機の中で観た時はあまり良さが分からなかったので自宅で一人で落ち着いて二度目の視聴。二度見ることでやや変則的な時系列が理解しやすくなり、タイトルの意味が理解できて以前よりも儚さみたいなものを感じ>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

5.0

窪美澄がThreadsでおすすめしてたのでNetflixで観た
サウンドトラックを晒き込んでから観たが、音楽だけでなく映像も音(SE)も景色も台詞も車も何もかも美しい映画だった

ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)

4.0

ニキ・ラウダとジェームズ・ハントのライバル物語。車、女、酒!って感じの男らしい泥臭い話である。全体的にオタクくさくないのに時代考証とかわりとしっかりしていい意味で裏切られた。

いまを生きる(1989年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

高校の先生に勧められてたのをやっと観た。話の内容はキーティング先生との思い出みたいな感じで、それぞれとても印象的だった。アップルのCMで使われてた「君も詩を寄せることができる」の元ネタが出てくる。

疑惑のチャンピオン(2015年製作の映画)

3.5

自転車ファンとして観てみようと思ったので。この事件のことは知っていたが、特に変な脚色はなく事実を描いていると思う。ただ、まったく知らなかった人が事件の全容を知れて、なおかつ楽しめるかはちょっと分からな>>続きを読む

美女と野獣(2017年製作の映画)

3.5

全く知らなかったが、友達に誘われたので観に行った。話のメリハリがちゃんとしてて最後まで楽しかった。それでいてちょっとメッセージ性が感じられたりさすがといった感じ。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.0

モノリスやHAL 9000、宇宙船内部のシーンなど、オマージュ元としては数え切れないくらいな名作。やたら長いしいまいち言いたいことは理解できなかったけど、一度は観ておいた方が色々役に立つと思う。

ガタカ(1997年製作の映画)

4.5

高校の現社の時間に紹介されてhuluで観た。わりとありえない話とも言えなくなってきた遺伝子社会な未来の話で、大学のゲノム解析の授業でも紹介されてた。

風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

大正時代?なのかは分からないが、日本が戦争をする直前の時代の東大出のエリート上級国民の恋の話。サナトリウムの描写や、夢の中の描写などが好き。一番の見所は最近の萌えアニメに対する宮崎駿の挑戦状とも言える>>続きを読む

コクリコ坂から(2011年製作の映画)

4.5

とにかく切ない胸が苦しくなる感じのストーリー。最初に観たのは確か中三くらいだったけど、観直してみたらなお良かった。カルチェラタンなどを始めとする学生運動っぽい雰囲気も好き。

ウォーターボーイズ(2001年製作の映画)

3.0

最後に観たのは小学生くらいだったと思うけど、劇中何度も使われてる曲(Irrésistiblement)に最近ハマったのでもう一度観直したい。

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

タイトルが「フェイスブック」ではないところが、観終わってから「うまい!」と気付かされる映画。ラストの元カノに友達申請するところがなんかいい。

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.5

新潟に行った電車の中で、周りに友達がいる時に観た。が。やはり死にたくなったので破壊力は計り知れないと思う。次は一人で、もっとメロウな気分で観て死にたくなってみたい。

エスター(2009年製作の映画)

4.0

友達に勧められて一緒に観た。ストーリー、演出など王道的だけど最初から最後まで面白かった。

ムカデ人間(2009年製作の映画)

2.5

怖いもの見たさで中学の時に部活の友達と家で観た。ストーリーなんてあらすじを見れば分かるがこの気持ち悪さは実際に自分で観てみないと味わえないので、まあ観てよかった映画なのかな?

ジョニーは戦場へ行った(1971年製作の映画)

3.0

なかなかなトラウマ体験映画だと思う。特に足音と感触で看護師を判別するシーンは印象的で、たぶんミスターノーバディでオマージュされてる。

茄子 スーツケースの渡り鳥(2009年製作の映画)

3.0

ジャパンカップが舞台の続編。映画を観た後にジャパンカップに行ったら再現度の高さに驚いた。この映画のせいで女の子からボトルを受け取りたい願望を植えつけられた。

茄子 アンダルシアの夏(2003年製作の映画)

4.0

自転車好きが作った自転車映画。走行中のシーンはさすが乗ってるなという感じが伝わって来る素晴らしいものだった。あの食べ物はなんなんだ。

トップガン(1986年製作の映画)

3.5

典型的アメリカン映画で、ストーリーに関してはとくに言うことなし。象徴的なラブシーンはBGM(Take My Breath Away)が気に入ったのでサウンドトラックを買ってしまった。

ヤング・ゼネレーション(1979年製作の映画)

3.5

自転車競技に打ち込む青春映画。前に観たのでよく覚えていないが、最初から最後まで楽しめる映画だった気がする。自転車競技を始めたらまた観よう。

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

戻ってこない少年時代の思い出に死にたくなる系映画。夏になったら観たくなるし、夏に焦がれている時にも観たくなる。ラストの儚さがまたこの映画の良さだと思う。

π(1997年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

エレクトロニカ主体の音楽がかっこいいのと、スピード感あふれる映像がやたらかっこいい作品。あんまり円周率についての学術的な話は出てこなかったりする。頭に電動ドリルで穴を開けるシーンはトラウマものである。

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

小学生くらいの時に観て、映画を観ていて初めて泣きそうになった。観てて辛くなって来るので、そのぶん最後の救われる感が大きい。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

-

機内で途中までしか観られていない。これから何か起こるんだろうな、起こらないはずないよな、というところで寝てしまったのでいつか観たい。

スティーブ・ジョブズ(2013年製作の映画)

3.0

アシュトン・カッチャーが若い頃のジョブズに本当にそっくり。ストーリーは急ぎ足でちょっとよく分からないのでイマイチかも。

君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

賛否両論だが、機内で観てみた。バタフライエフェクト要素が多くあり、明らかなオマージュもあったりで意識してるのかも。次は大画面で観たい。

卒業(1967年製作の映画)

2.0

予備校を卒業して、大学生になる前のタイミングで観た。何度観ても登場人物とその行動の汚さが吐き気を催すだけで良さが分からない映画だ。エンディング曲は多分CDに入ってないバージョン。

櫻の園 -さくらのその-(2008年製作の映画)

1.0

書き下ろしのエンディングテーマであるスピッツの「若葉」を聴くためだけに観たがネットの評判通りタレントを使いたいだけの宣伝映画だった。曲が良いんだからもうちょっとどうにかして欲しかった。

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