このレビューはネタバレを含みます
戦争によって引き裂かれてしまう夫婦。
妻は終戦後も帰ってこぬ夫を探して旅に出るが、夫は新しい妻と子供と暮らしていた。
記憶がなかったと言ってるけど、やっぱりアントニオが悪い、と思ってしまう。
アントニ>>続きを読む
二人の会話が好き。出会ってたった1日でそれ以前を知らないからこそ自分のことをこれだけ色々話せるのかもしれない。
思わず息を止めてしまう。
熱気・狂気が伝わってくるカメラワークも良い。
生ぬるい現場では良いものはできないけど、ここまでの暴挙は許されるのか…。
最後の10分間、何度観ても鳥肌。
野球に限らず、自分が匂いを、空気を、良いと感じられるものを忘れたくないと思った。
テレンス・マンはとうもろこし畑の向こうで何を見たんだろう。
レクター博士のキャラクター、そしてクラリスとレクター博士間にある関係性が凄く魅力的。
これ以降にもいくつかシリーズ(?)が出てるので見てみたい。(ハンニバルなど…)
衣装・美術・音楽が凄い。
時代風景や世界観もはっきりとは掴めず、AIが作ったような癖のある、どこか違和感のあるような世界観。
純粋そのもので好奇心旺盛、欲望に素直なベラを中心に人生が変わっていく者た>>続きを読む
どのシーンを切り取っても、絵になる。
淡い光で映された世界の中は優しくも淡くも無く、刹那的な一瞬、重い現実がある。
記憶を探るような、暗闇を彷徨うような、そんな感覚。
映像、音楽、カットがどれも印象的。
ファッション業界における「サステナブル」「SDGS」というもの始まりを垣間見ることができた気がする。
今あるブランドや会社の取り組み、売り方などについてある、思う部分について更に考えさせられた。
汚染>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
一人の女性がもう戻らないから、と片道切符を買ってベルリンを訪れただ酒を飲み続ける。なぜ彼女はそうするのか、彼女は何者なのか、彼女はほとんど話さないからそれが語られることは無い。
ベルリンについて螺旋階>>続きを読む