昔、観たいと思いながら見逃していた本作品を観た。
よくできた映画だった。
痴漢、冤罪、警察、検察、弁護士、裁判、裁判官などなど、普通に暮らしていたらあまり出会わない事柄や人について、知ることができたり>>続きを読む
デジタルリマイスター版は画質が良い。
制作企画にシナノ企画、脚本は橋本忍と山田洋次。丹波哲郎、森田健作、笠智衆、緒形拳など、俳優陣も豪華だ。
「親子の宿命からは逃れられない」との最後のテロップは意味が>>続きを読む
自分の殻に閉じこもるのは簡単だ。「ノー」と言い続ければ良い。友人の誘いも仕事のチャンスも「ノー」の一言で現状維持だ。いや、それは現状維持という名の後退かもしれないが。
ジム・キャリー演じる主人公はある>>続きを読む
難解で有名な作品だそうだが、確かに難解だった。というのは、カラー映像が時間の逆行、モノクロ映像が順行というように時系列が交差しているからだ。
主人公は健忘症の男。忘れてしまうから、過去のことを覚えてい>>続きを読む
塚本晋也監督・主演の『野火』を観た。
戦争ほど悲惨なものはない。
戦争ほど残酷なものはない。
人の命が虫ケラのように扱われる戦争。
そして、人の精神を崩壊させる戦争。
さらに、生き残った人をも苦しめる>>続きを読む
この映画を選んだのは、短めの映画を観たかったからで深い理由はないが、観てみたから最高の映画だった。
知的で真面目な庶民のモーガン・フリーマンと、金持ちで破天荒のジャック・ニコルソンというキャスティング>>続きを読む
普段はアニメは観ないが気紛れで観た。
面白かった。
アメリカは人種のるつぼだから、普遍的なメッセージ性を持った映画が出てくるのかしら。「人間誰しも孤独は嫌だよね」とか「人間誰しも克服すべきは価値観のね>>続きを読む
古き良き日本映画。
黒澤明の助監督をつとめた監督と、黒澤組スタッフによって作られた黒澤明脚本の映画。殿様役は三船敏郎の息子。
良い映画だが、もう少し含蓄のあるメッセージを含んでいたら良かった。
監督:ジョディ・フォスター
主演:ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツ
これらの名前から期待するほどの内容ではない。90分ほどの作品のため人間描写が浅く、入り込めない。お金というモンスターを描きき>>続きを読む
2008年公開の映画。
邦画が観たくなって気まぐれで観てしまった。
ストーリーが単純なので、あまり考えずに気楽に観られる。悪く言えば、メッセージ性が無くて内容が薄い。
あえて言えば「境目がわからなかっ>>続きを読む
『ダークナイト』に続き、『ダークナイト ライジング』を視聴。
前作よりこちらの方が良かった。
張り巡らされた伏線とその回収。最後の種明かしなど、ストーリーが完璧だった。
キャスティングも最高。
前作の>>続きを読む
2度目の視聴。
司馬遼太郎の小説『翔ぶが如く』を読んで西郷隆盛に興味を持った。いろいろ調べていくうちに、本作が戊辰戦争の時代を描いていることを知り、再び観たくなった。
本作で渡辺謙が演じるのが、西郷隆>>続きを読む
新書『新聞記者』も読んだが、映画はそれとは全く違う内容。
内閣情報調査室の男性と女性新聞記者が主人公だ。
リアリティーがあり、俳優も良い。
面白い。
ただ、どこまでリアルに内閣情報調査室を描いているの>>続きを読む
バットマンシリーズはなぜか敬遠していたが、名作とのことなので観ることにした。
ジョーカー役の俳優ヒース・レジャー本作公開前に薬物で亡くなったとのこと。惜しい。
ストーリーも、進化したテクノロジーも面白>>続きを読む
期待通りのアクションシーンだが、複雑なストーリーの割に展開が速いので、途中で混乱しそうになる。
ハントの夢から始まり、その伏線は後できちんと回収されるが、伏線と回収を見落としてるところがあるのではない>>続きを読む