2001年アメリカ同時多発テロの後、ブッシュ大統領、チェイニー副大統領、ラムズフェルド国防長官の3人は報復措置を取った。
本作の主人公はテロに関わった容疑で拘束されたモハメドゥ・スラヒ。アフリカ北西部>>続きを読む
1996年のエベレスト遭難事故を描いた作品。事実だけに内容は重い。
エベレスト商業登山を始めたニュージーランドの登山家ロブ・ホールを演じるのはオーストラリア出身の俳優ジェイソン・クラーク。客として登頂>>続きを読む
公開:2013年
主演:ナオミ・ワッツ(1968-)
ダイアナ元妃は1997年に交通事故で亡くなった。36歳だった。
パキスタン人の心臓外科医ハスナット氏と交際していたが、亡くなったときはエジプト出身>>続きを読む
1977年公開『未知との遭遇』を初めて観た。スピルバーグ監督・脚本の作品である。1971年に『激突!』を、1975年に『ジョーズ』をヒットさせたスピルバーグ監督が仕掛けたのが本作であった。
1970年>>続きを読む
1946年公開の白黒映画。
頭脳明晰なシャーロック・ホームズが早口なのは本作でも同様だ。温厚なワトソンは作者コナン・ドイルに似た俳優が演じている。
1946年と言えば終戦の翌年。日本は焼け野原からの復>>続きを読む
ダイアン・レインが見たくて本作を観た。
2002年公開の本作は1968年公開のフランス映画『不貞の女』のリメイク。本作の原題『Unfaithful』とは「不貞」の意味だからまさに『不貞の女』とすべきで>>続きを読む
本作が好きだ。「オーシャンズシリーズ」のスピンオフ的な作品なのだろうが、何回か観ている。おそらく3回目だ。
キャスティング良し、ストーリー良し、音楽良しで、引き込まれる。特にケイト・ブランシェットが美>>続きを読む
本作の公開は2000年。テレビで放送されているのをチラッと観たことはあったが、きちんと観るのは初めてだった。
主演は、
キャメロン・ディアス(1972-)
ルーシー・リュー(1968-)
ドリュー・バ>>続きを読む
2001年公開の本作の監督はサイモン・ウェスト。ジョン・ヴォイトとアンジェリーナ・ジョリーという実際の親子が親子役を演じた。
本作を以前に観たような気がするが、ほとんど覚えていなかった。改めて観て、ダ>>続きを読む
連続ドラマ『シャーロック』を観ている途中で本作を観たときは、分からない要素が多すぎて観るのを諦めた。ドラマ版の内容が下敷きになっていると思ったからだ。
今回、ドラマ版を観てから改めて本作を観たところ、>>続きを読む
バイオハザードシリーズも5作目ともなるともう何が何だかわからない。ゾンビはほとんど登場せず、代わりに巨大な化け物が現れる。ミラ・ジョヴォヴィッチ演じるアリスはスーパーウーマンで、ヒーローものにも思えて>>続きを読む
前作ラストに東京のシーンが出てきたので、本作はてっきり日本が舞台の作品だと思ったがそうではなかった。日本が舞台のシーンは序盤だけであったが、冒頭の女性が中島美嘉であることを後から知った。
しかし、何と>>続きを読む
2007年公開の本作。ジャンルは「ホラーアクション」になるようだが、何でもありのファンタジーになってしまった。クローンあり、超能力あり、特攻ありの全部載せ。それはそれで単なるエンターテイメント作品とし>>続きを読む
最近、ガイ・リッチー監督作品をよく観ている。本作は2015年公開のスパイ映画だ。
舞台は1960年代のドイツ。冷戦を象徴するベルリンを舞台に、アメリカ、イギリス、ソ連のスパイが暗躍する。ストーリーも面>>続きを読む
以前に観たことがあったが再び鑑賞した。
2012年公開の本作は、ベン・アフレックが監督・製作・主演を務めた。アラン・アーキン、ジョン・グッドマン、カイル・チャンドラーなど豪華なキャスティング。さらに出>>続きを読む
先日観た『ジェントルメン』に続き、ガイ・リッチー監督作品を観た。
中世ヨーロッパのアーサー王伝説をモチーフにした本作。主演のチャーリー・ハナムは正統と不良が同居しているような役がよく似合う。ほかエリッ>>続きを読む
録画しておいたものを観た。
1997年公開の本作。アンソニー・ホプキンスが60才、アレック・ボールドウィンは40才のときの作品。
大自然サスペンスは1994年公開の『激流』を思い出させた。この手の作品>>続きを読む
公開:2008年
監督:ブライアン・シンガー
主演:トム・クルーズ
出演:ビル・ナイ、テレンス・スタンプ
ナチスドイツは宗教のようなものだった。教祖はヒトラーで、彼についていけば豊かになれると信じてい>>続きを読む
2019年公開の本作は『スナッチ』のガイ・リッチー監督。内容はともあれキャスティングが豪華で、それだけでも観る価値がある。
主役の麻薬王を演じるマシュー・マコノヒー(1969-)がとてつもなくかっこい>>続きを読む
公開:1959年
監督:今村昌平(1926-2006)
脚本:今村昌平、池田一郎(1923-1989)
主演:長門裕之(1934-2011)
出演:吉行和子(1935-)
佐野眞一著『あんぽん~孫正義>>続きを読む
久しぶりの高評価。
認知症の主人公に同化するようなこういう作品が作れるのかと感心した。それが謎解きの要素になり、同時に「老い」についての考察を促すという重層的な作品。
本作を観て思った。人間は時間と空>>続きを読む
実話をもとにした物語。
1962年のキューバ危機。ソ連のオレグ・ペンコフスキーがアメリカに情報を流していたのはNHK『映像の世紀~バタフライエフェクト』を観て知っていた。アメリカは彼に「ヒーロー」とい>>続きを読む
2019年公開の本作はクリント・イーストウッド監督作品。実話ベースだが割りとありがちな話のため、そこそこの評価になった。観る前の期待値が高すぎたのもあるかもしれない。
しかし、リチャード・ジュエルを演>>続きを読む
『特捜部Q』シリーズを久しぶりに観た。今回観た『キジ殺し』は第二弾。
現在と過去を交互に見せながらのストーリー展開がイマイチ好きではなかったが、では他にどんな描き方があるのかわからない。
主人公は彼を>>続きを読む
映画館で邦画を観たのは久しぶりだ。音響が良いので入り込める。本作は特に坂本龍一の音楽が心地よい。
しかし、観終わった後の一抹の寂しさはなんだろう。後味が悪いというのとは違う。そこはかとない寂しさが胸に>>続きを読む
伊坂幸太郎『マリアビートル』を原作とした本作は、2022年公開のアメリカ映画である。伊坂幸太郎の本を読んだことはあるが『マリアビートル』は読んでいない。原作と作品のずれなど色々と批判があるようだが、原>>続きを読む
本作『ジャンパー』は2008年公開のSFアクション映画。監督は『ボーン・アイデンティティー』を撮ったダグ・リーマン。約90分の作品で難しいことを考えずに楽しめる。
原作はSF作家のスティーヴン・チャー>>続きを読む
公開:2021年
監督:トム・マッカーシー
主演:マット・デイモン
本作はフランスを舞台にしたアメリカ映画。主人公はもちろん英語だが、周囲でフランス語が飛び交うためにフランス映画のような香りがうっすら>>続きを読む
録画しておいたものを観た。
1972年公開の本作は、1900年のニューメキシコが舞台の西部劇である。広大な土地に鉄道が敷かれ、駅と宿と酒場があるだけの町。移動手段はもっぱら馬で、カウボーハットに銃を持>>続きを読む
録画しておいたものを観た。
公開:2010年
監督:ピエール・モレル
原案:リュック・ベッソン
パリに潜むテロリストを追ってアメリカから捜査官が乗り込んでくる話。2015年にパリ同時多発テロが起きたこ>>続きを読む
本作の原作は1954年発刊のSF小説。1964年公開の『地球最後の男』を観ていなくても楽しめるが、観ていればなお楽しめる重層的な作品になっている。監督は2005年公開の『コンスタンティン』を撮ったフラ>>続きを読む
人は誰しも何かしらの欠落を抱えている。それは小さなコンプレックスから大きなトラウマまで様々だが、大きな欠落はそれゆえに人生が狂ってしまうことがある。そのトラウマを「鯨」と呼ぶなら、本作は「大きな鯨を抱>>続きを読む
ダニエル・クレイグの007シリーズ第2段『慰めの報酬』は激しいカーチェイスから始まり期待値が高まるが、100分間観終わって振り返ると何か物足りなさを感じた。ストーリーは前作の続きでその分厚みが出そうな>>続きを読む
本作はダニエル・クレイグ主演の007シリーズ第一弾。監督は2000年公開『バーティカル・リミット』を撮ったマーティンキャンベルである。ボンドガールはエヴァ・グリーン。フランス人だがイギリス英語を流暢に>>続きを読む
本作には警察特殊部隊の女性隊員ジルが登場する。演じるのはイギリスの女優シエンナ・ギロリーで、キリッとした顔立ちが綺麗だ。そんなことをぼんやり思っているところにミラ・ジョヴォヴィッチが登場して驚いた。登>>続きを読む
録画を観た。1993年公開の本作はジョン・グリジャムの小説『ペリカン文書』の映画化。監督は1976年公開『大統領の陰謀』を撮ったアラン・J・パクラ。デンゼル・ワシントンとジュリア・ロバーツのダブル主演>>続きを読む