本作はダニエル・クレイグ主演の007シリーズ第一弾。監督は2000年公開『バーティカル・リミット』を撮ったマーティンキャンベルである。ボンドガールはエヴァ・グリーン。フランス人だがイギリス英語を流暢に>>続きを読む
本作には警察特殊部隊の女性隊員ジルが登場する。演じるのはイギリスの女優シエンナ・ギロリーで、キリッとした顔立ちが綺麗だ。そんなことをぼんやり思っているところにミラ・ジョヴォヴィッチが登場して驚いた。登>>続きを読む
録画を観た。1993年公開の本作はジョン・グリジャムの小説『ペリカン文書』の映画化。監督は1976年公開『大統領の陰謀』を撮ったアラン・Ｊ・パクラ。デンゼル・ワシントンとジュリア・ロバーツのダブル主演>>続きを読む
録画しておいたものを観た。
公開：1997年
主演：ウェズリー・スナイプス
出演：ダイアン・レイン
『大統領の陰謀』と似たタイトルだが、こちらは殺人事件の犯人を追うミステリーである。シナリオがよくでき>>続きを読む
ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、ジョン・マルコヴィッチと豪華なキャスティング。さらにコーエン兄弟監督となれば、観ないわけにはいかないでしょう。
さて、観終わって。嫌いじゃない。一つのボタンのか>>続きを読む
アメリカ同時多発テロでハイジャックされた航空機は４機のうち１機だけが目標に辿り着かずに墜落した。それがユナイテッド航空93便で、乗客たちがハイジャック犯と戦ったために目標に辿り着けなかったのだ。
機内>>続きを読む
2014年のアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した本作。エドワード・スノーデンの内部告発の過程を描いた作品である。
2001年の同時多発テロの後、アメリカはテロ対策と称したショック・ドクトリンを>>続きを読む
録画しておいたものを観た。昔に一度観た記憶があったが今改めて観るとまた違った感想を持つ。
ジョージ・クルーニーとニコール・キッドマンのダブル主演が素晴らしい。1961年生まれのジョージ・クルーニーは公>>続きを読む
人間や動物を本物っぽい質感を持たせてアニメーションにする昨今の技術には舌を巻くが、本作に登場するのは火や水といった擬人化するのが難しいエレメントたち。「多様性の尊重」がテーマなのだろうが、初めから終わ>>続きを読む
ゲームをやらない私は「モンハンっていうくらいだから怪物を狩るの？」くらいにしか知らなくて、映画を観てもゲームの世界観と合っているのか違っているのか分からない。逆に言えば、ゲームの先入観なしに純粋に映画>>続きを読む
1944年公開の本作。今観ても十分面白い『シャーロック・ホームズ』シリーズである。
コナン・ドイルは優秀なフォーマットを見つけたものだ。もともとは医者で、副業として小説を書き始めたそうだが、絶妙なコン>>続きを読む
録画しておいたものを観た。20年前に観た記憶はあるが内容はすっかり忘れている。面白かった印象はあるが。
監督は『マスク・オブ・ゾロ』を撮ったニュージーランド出身のマーティン・キャンベル。主演は後に『N>>続きを読む
評価が低かったので半信半疑で観たが、いやいやなかなか良かった。
ジョン・マルコヴィッチの少しイカれた感じとか、インドネシアでは有名らしいイコ・ウワイスのアクションとか観どころがあったし、ストーリーもし>>続きを読む
面白いヒーローを考えつくものだなと思う。こんなアメーバみたいな気持ち悪いのがヒーローと言えるのか。とはいえ、バッドマンはコウモリでスパイダーマンは蜘蛛だから、行き着く先はアメーバぐらいしかなかったかも>>続きを読む
「ヒーローもの」があまり好きではない。ただし、CGが優れていたり、主人公のキャラクターが良かったりすれば楽しめる。
本作にもあまり食指が動かなかったが、たまたま観始めたら最後まで観てしまった。ヴェノム>>続きを読む
公開：2016年
監督：ロバート・ゼメキス
主演：ブラッド・ピット
出演：マリオン・コティヤール
本作は戦争映画である。ただし、派手な戦闘シーンはない。舞台は1942年のイギリス。ブラッド・ピットとマ>>続きを読む
2006年公開の本作を観た。
監督は『アポロ13』や『ビューティフル・マインド』を撮ったロン・ハワード。主演はトム・ハンクスとオドレイ・トトゥの２人で、オドレイ・トトゥが『アメリ』（2001年公開）の>>続きを読む
公開：2013年
監督：アントワーン・フークア
製作：ジェラルド・バトラー
主演：ジェラルド・バトラー
出演：アーロン・エッカート
2001年のアメリカ同時多発テロから12年後の2013年に公開された>>続きを読む
録画しておいたものを観た。
1996年公開。原題は『THE JUROR』で「juror」は「陪審員」の意味だ。裁判において、有罪か無罪かだけを決める陪審員。日本にも裁判員制度が導入されているが、審議が>>続きを読む
公開：2002年
監督：ルイ・レテリエ
製作・脚本：リュック・ベッソン
「自分のルールに厳格な運び屋」という設定に冒頭から期待が高まったが、その後は既視感のある展開で、さほど面白いとも思わなかった。>>続きを読む
前作『ブレードランナー』の公開は1982年で、1942年生まれのハリソン・フォードは公開時40歳である。2017年に公開の本作はその続編ではあるが、前作から35年も経てば連続性はほとんどないのではない>>続きを読む
2011年公開『メカニック』の続編とのこと。前作を観ずにいきなり本作を観ても十分楽しめたが、前作を観ていたらもっと楽しめるような仕掛けがあるのかは分からない。
ジェイソン・ステイサム演じる本作の主人公>>続きを読む
録画しておいたものを観た。
不勉強で1844年発刊のアレクサンドル・デュマ『三銃士』を読んでいないが、それでも本作を楽しめた。
公開は2011年。監督はポール・アンダーソン。奥さんのミラ・ジョヴォヴィ>>続きを読む
人は何かに縛られて生きている。兄は弟に縛られ、弟は兄に縛られ、兄妹はお金に縛られ、女は男に縛られている。人は、何にも縛られずに生きたいと願う。何にも縛られないことを自由というのだ。
しかし、望むように>>続きを読む
予備知識なしで観た。
タイトルから「赤ん坊を運ぶ話かな」なんてとぼけたことを思って見始めたら、冒頭から目が覚めた。
車の運転がめっぽう上手い童顔の男。いつもイヤホンで音楽を聴いているが読唇術でもできる>>続きを読む
録画しておいたものを観た。かなり前に観たがもう一度観たかった。
1997年公開の本作。1940年生まれのアル・パチーノは公開時57歳、1963年生まれのジョニー・デップは34歳。アル・パチーノにマフィ>>続きを読む
2003年の韓国映画『オールド・ボーイ』のハリウッド版である。主演はジョシュ・ブローリンで、20年間の監禁生活を演じるため肉体を鍛え上げたのは見事だ。
また、2009年公開の『第９地区』で主演を務めた>>続きを読む
本作はハリウッド版『ドラゴン・タトゥーの女』で2011年に公開された。
主演のダニエル・クレイグは1968年生まれで公開時43歳だが、年齢より老けて見えるのはなぜだろう。「タトゥーの女」役のルーニー・>>続きを読む
ある本で紹介されていたため鑑賞した。本作の公開は1985年。当時のアメリカは「双子の赤字」でこの年、プラザ合意が発表された。
監督はピーター・ウィアー。89年の『いまを生きる』でアカデミー賞を受賞する>>続きを読む
登場するのは３人の警官。「老いぼれ」と言われた警官は自分の正義を貫いて定年退職を迎え、家族のために金が欲しい警官はためらいながらも悪事に手を出す。ギャングに潜入した捜査官は仕事のせいで離婚し、全てを失>>続きを読む
前作『センター・オブ・ジ・アース』のテーマはジュール・ヴェルヌ『地底旅行』であった。その４年後に公開の本作は『神秘の島』がテーマで、CGのクオリティが格段に上がっていて見応えがある。蜂に乗って鳥から逃>>続きを読む
社会的弱者という言葉がある。社会的弱者が生きづらいような社会は変えるべきと言われる。さて、本作の主人公ハンコックはその逆の社会的強者いな絶対的強者である。彼もまた社会に適応できない。強者ゆえの孤独と記>>続きを読む
本作は『トップガン』のトニー・スコット監督作品。トニー・スコット監督は2012年に亡くなった。2010年公開の『アンストッパブル』が遺作となったが、その前年に公開されたのが本作である。原作は1973年>>続きを読む
本作は、物理学者スティーヴン・ホーキングの一人目の妻ジェーンが書いた『ホーキング博士と私の旅』が原作の伝記映画である。
頭脳明晰な若き物理学者がALSに罹患し、歩けなくなって車椅子になり、気管も切開し>>続きを読む
2000年公開の本作は1980年代のアメリカ。クリスチャン・ベール扮する主人公はウォール街で働くビジネスマンだ。
身体のケアは欠かさない。ファッションにも気を抜かない。ウォール街では他人の内面を慮る人>>続きを読む
面白かった。
ヘルボーイが当たり役となってロン・パールマンが有名になったとのことで観たいと思っていた。
本作は2004年の『ヘルボーイ』の続編。前作を観ていればよりスムーズに本作に入れるのだろうが、前>>続きを読む
