kskさんの映画レビュー・感想・評価

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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ良かったけどね!?
何かインナーチャイルド?が、ウルトラマン頑張れー!!って言ってた!
何とか踏みとどまったけど、2回ぐらい泣きそうになったわ。(最初と最後で)
無言で闘うウルトラマンの背
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.5

アン・ハサウェイやメリル・ストリープかっこいい、って見る映画なんだろう。
が、メリル・ストリープが、打ちひしがれていたシーンが一番いいシーンだったと思うし、テーマはここにあるのでは?
選択肢は1つしか
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.5

大方の予想通りか。
ただ、こういうラストになったのは、
どんな分野でも突き抜けるには、
狂気が必要だ、という表明かもしれない。
また、生きるために何でもしてきた男だから、
ラストであれぐらいになるのは
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鬼談百景(2015年製作の映画)

3.1

それなりに楽しめた。
尾けてくる、続きをしよう、一緒に見ていた、どろぼうが面白かったかな。
残穢に続いて、竹内結子がナレーションをしていて良かった。
今のJホラーはわりかし派手で大味だなと思った。ただ
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貞子3D(2012年製作の映画)

1.8

うけた。
石原さとみのタイミング完璧な石のスイングと、振り返りざまの一刀両断は笑うしかない。

八日目の蝉(2011年製作の映画)

2.9

原作を読んでいる映画はあんまり見るべきではないかもしれない。演技は皆上手いので、しょうがないのかもしれないが、これで感動する人って、ストーリーじゃなくてステレオタイプの感動シーンに反射で感動してる人だ>>続きを読む

劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel Ⅲ.spring song(2020年製作の映画)

4.3

fate世界も広がったので、色んな入口が出来たが、それぞれの層へのファンサービスがあって楽しかった。
戦闘シーンはただただカッコよくて、特にライダー戦のベルレフォーンは鳥肌が立った。
そっから内容は知
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.6

岩井監督の長篇は初めて。
なかなか面白かった。ストーリーとテンポには難があると思う。けれど、やっぱり画がきれいで、雰囲気もあるからよい映画。

広瀬すずと森七菜の布団を並べて話をする感じはとてもノスタ
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ルパン三世 THE FIRST(2019年製作の映画)

3.5

ふつーに面白かった。
cgも違和感なくなった。
広瀬すずはいい声だね

ほしのこえ(2002年製作の映画)

3.5

新海監督の気持ちはよくわかる。
初恋とか夢とか純粋だった中高生の時に抱いた壊れやすい思いを持ち続けることの尊さと難しさ。
報われて欲しいとは思うけど報われないのが現実。そんな壊れてしまった思いを救いた
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.9

ジョーカーの元ネタ?とかいう話を聞いた。こちらの方がかなり完成度は高い。
かなり鬱々としてくるような内容だったが、すべては後半のカタルシスのためにあったのね、というような映画。
ラストシーンが仮に妄想
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狗神(2001年製作の映画)

3.6

角川ホラー原作の映画ブームが私の中で到来している。これはその一つ。
原作は読んでいないが、おそらく時間の関係上、かなりはしょっているのだろうことは察せられる。そのため、ところどころ突飛な展開、理解の追
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仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

3.6

定期的にJホラーが見たくなる。
これは、その一作。

原作はそれなりに暖かな感じだが、映画ではホラー色が強くなっている。

公団のボロさや、プライベートの問題がじわじわと閉塞感を醸していていかにもな雰
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.5

感想が難しい作品だった。
アカデミー賞は確実だ!っていう煽り文が載ってて、期待してたけど、最後の方ではアカデミー賞は確実か?という感じだった。

この映画はジョーカー誕生の理由を語るという目的を持って
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来る(2018年製作の映画)

4.8

やばい!
本当に感動したら、語彙無くなるんだと思った。今年の一番はレディプレイヤーワンだと思っていたけど、圧倒的更新。まじで、人生ベスト3に入る衝撃の面白さ。一秒も飽きなくて、この時間が終わるなと思っ
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.6

期待度が高かったので、ちょっと肩透かし。面白かったのは面白かったけど、傑作というよりは佳品という感じだ。

いいSF作品の条件は、そのSF設定を扱うことによって、人間の心をより鮮明に描き出すことができ
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.8

正直泣いた。
映画で泣いたのは久々で自分でも驚いた。
これはプーがかわいいだけの映画ではなかった。(めちゃかわいいが)

現代を生きている大人向けの映画で、
大人になったクリストファーロビンと重なると
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メメント(2000年製作の映画)

3.7

面白かった。
構成方法が全てで、最初にモーテルの受付が言ってたみたいに、逆さまだ。
この構成じゃなければ、成立しない驚きがあって良かった。

記憶は都合の良いように改竄される。
レナードみたいに極端
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セブン(1995年製作の映画)

3.1

あんまり関心しなかった。
七つの大罪をなぞって、殺人が起こったら面白いんじゃね?って発想だけで作ったのに間違いない。

思わせぶりな感じで、中身はそこまで。なんか色々な名作の要素を継ぎ合わせたような作
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.3

ジムキャリーの演技が観たいと思って見始めたけど、これはアリソンが可愛い映画。
とくにアリソン(ズーイ)が愛しちゃったみたいって言うシーンはすごい良かった。付き合いたてとかって、なんかそういう気持ちにな
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.7

ふつーに楽しめた。深夜にちょろっと見ようと思ったら、全部見ちゃうほどには。

今や何てことないアイディアと、突っ込みどころの多い映画だけど、なんだかクセになって、見終わった次の日に何度かシーンを反芻し
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.7

冒頭のアオヤマくんの独特な独白(森見節か)で、即座に作品世界に引き込まれた。
そこからは、次々に現れる謎と、そこからの展開の面白さ、また笑いどころや、ほのぼのとする場面が散りばめられていて時間が過ぎる
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

重たい一撃を食らった。
何だか寂しい気持ちで一杯だ。

この映画の筋は、邦画では王道の部類だと思う。傷付いた者達が集まり、一時の幸せの後、ばらばらになる。ただ、印象に残るシーンが多くていい映画だと思っ
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.8

面白かった。
しかし、比較対象になるであろう前作よりは少し落ちるかな、という感想を持った。理由は、Kの生活感の無さと街の空疎さである。物語の規模が大きくなった代わりに前作にあったリアリティが希薄になっ
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.9

展開は面白いけど無難な運び方で、今の映画を見慣れてると物足りないかも。
けれど、素晴らしい部分がいくつもあって誰かに話したくなるような魅力がある。
特にレイチェルがピアノを引くシーンの物悲しさと、髪を
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ロトセックス(2006年製作の映画)

3.5

フルモーション作品やっぱ面白い。
淳子がいい女なのがこの作品の完成度に大きく寄与してる。

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.4

アトラクション的な映画。
グレイブエンカウンターズとかを思い出した。

わりと退屈せずにみれた。
ただし、不可解なところ(つっこみどころ?)も多く、原作を読んでみたいと思った。

子役たちが皆かわいく
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劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel I. presage flower(2017年製作の映画)

3.8

原作ファンなので公正ではないと思うが、素晴らしい出来だった。
ストーリーは三部作なので、語れないが、バトルシーンの迫力とテンポのいい展開には満足至極。
素晴らしいスタートダッシュを切った本作に拍手を贈
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.6

ガルガドットの美しさと、ド派手なバトルシーンでとても楽しい作品だった。

ストーリーは大味ながらスピンオフと考えれば、及第点。
何よりワンダーウーマンの(ゴリラ的)ハイパーパワーの前に何度も笑顔になれ
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.5

なかなか好印象だった。
佳作という感じで、久々の邦画だったが楽しめた。

気に入った点は下記。

1.長澤まさみの素敵さ

久しぶりに長澤まさみの演技を見たが、イメージが一新された。
年を取り、少女で
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.1

何かがはじまるのだろうか、という期待感を持ち続けて、そのまま映画が終わってしまったという感じ。
30万人の救出、パイロットの果敢な突撃、少年が夢を叶える等が山場なのかもしれないが、どこか上滑り感。
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ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.3

佳作っていう感じ。
設定も面白いし、展開も良かった。
惜しむらくは、最後のキスシーン後。キスシーンの感動が、ハテナマークにさらわれてしまう。
ヴェラは素敵だった。

トータル・リコール(2012年製作の映画)

3.0

映像が凄かった。
銃撃戦より町の様子をもっと見たかった。
嘘か本当かっていうより、自分の信じたい現実を信じればいいのかもね。と思った。

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994年製作の映画)

3.3

ルイは何で聞いてほしかったのだろう。それが、疑問として残った。
結論が虚無なら、自殺すればいい。しかし、それができずに生き長らえている。
ルイは吸血鬼になりたいなどという人間が出ないように活動している
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ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年製作の映画)

3.1

やりたいこともわかるし、ストーリーもわかるけど、面白くはなかった。
撮影アイディアがウリな映画だろうから、仕方がないのだろうけど、オチを見たあと思いだすと、不気味な儀式の痕跡も急につくりものめいて感じ
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TIME/タイム(2011年製作の映画)

2.5

面白くはなかったなぁ
ガタカがあんなに面白かったのに。
派手なシーンだけあっても、感情移入できなけりゃ、ただのPVになってしまう。設定が面白いだけじゃ駄目なんだという好例。