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表面的には恋において顔はどのくらいの影響があるのかという恋愛映画だけど、麦を中心とした狂気の伝染とそのキャリアとしての主人公という物語の軌道が見る人に恐怖を抱かせるのだと思う。
行き過ぎた恋愛感>>続きを読む
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大した盛り上がりもないし、ヒロインの行動がひたすらうざい映画。サブキャラもステレオタイプの域を出ず、退屈さに拍車をかけている。多分原作からエピソードを順番に等倍で映画に抽出しているため、キャラクターの>>続きを読む
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ヒロインの嘘を維持するためにヒーローが恋愛契約を結ぶというビルドがうまくて序盤からストレスなく結構楽しめる。ただ、クライマックスで、紛失した思い出の品をゴミ漁りながら探すヒロインの元に駆け寄るヒーロー>>続きを読む
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好きな人がいるヒロインに別の男がアプローチし、ヒロインが二人の男性の間で右往左往するというのは恋愛青春映画において鉄板の展開である。そして、色々あった後、最初に好きになった人と結局は結ばれる。それが王>>続きを読む
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ゼロ年代的青春恋愛邦画と2010年代的青春恋愛邦画の潮流のブリッジになっている様な作品だと思う。つまり「死によって引き裂かれる悲恋」と「二人の男から追いかけられてどっちを取る?」という食い合わせの悪い>>続きを読む
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人間の様に会話ができるインコが出てくる様な原作から映画にした、と考えればまあまあうまくいっていると思う。ただ、娘の彼氏に「お前の寿命は短いんだから別れろ」的なことをいう父親ってどうなんだろうと思ってし>>続きを読む
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四角関係をベースに色んな王道要素を入れすぎてひっちゃかめっちゃかな印象。ラーメントッピング全部のせだけど味がわからない、そんな感じ。
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恋愛青春映画のツボを何一つ押さえられていない作品、なんの起伏も盛り上がりもない。かといって、静かに細やかな感情を描こうといった意図も感じられない。志尊淳と芳根京子の無駄使い。監督のキャリア(キアロスタ>>続きを読む
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英勉監督ということで、見る前からバカにされがちな本作。がしかし、意外や意外の割と良い出来。と同時に2010年代青春恋愛邦画を語る上で外せない作品だと個人的に思う。王道恋愛映画の快作と言えば『君に届け(>>続きを読む
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少女漫画原作の映画は、登場人物のトラウマ(肉親との死別や裏切り)や難病といった恋愛当事者を引き裂く様な要素を入れることで物語をドライブしていくことが多いが、そういった要素をほとんど入れることなく恋愛関>>続きを読む
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おそらく、2010年代的恋愛邦画の流れの王道を決定づけた作品。周囲から「貞子」と言われ疎まれる主人公キャラクターを良い塩梅でポップに利用することで恋愛映画ながらベタベタにせず軽やかな仕上がりになってい>>続きを読む
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主人公ヒロインの想いを寄せるヒーローが「母が自殺した、僕も自殺しよう」という問題を抱えているというティーン向け青春映画らしからぬ設定の本作。
未来の自分からアドバイスの手紙が届くというアクロバティック>>続きを読む
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流れの異なる時間を生きている二人(時間が逆に流れるので主人公が歳をとればヒロインは若くなっていく)という設定がややこし過ぎてノイズになっている。二人に起こるあらゆる事が、主人公にとっては最初の出来事だ>>続きを読む
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病気の描き方の雑さやシーンの繋がりなど荒さが目立つ作品ではあるが、不思議と好感の持てる作品。
映画終盤で、ヒロインが主人公に出会う前に意図的にキャラ変をしていた(つまり劇中に登場するヒロイン人格は全て>>続きを読む
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とにかく勢いがやばい。
後半1時間の間に4回も違う年のクリスマスが出てくるという驚くべき構成。
主人公の人となりが映画を見終わっても全く不明という珍しい映画。
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話題の映画なので個人的メモ。
結論から言うと「それなりに面白い」けど、映画としては致命的な欠陥があると思う。
概要としては、
①(劇中劇として前振られる)ワンカットオブザデット本編部分
②ワンカット>>続きを読む
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ガーディアンズオブギャラクシー1の時は世間での評価とは少し温度差があって、割と「普通」じゃんという印象。vol2の鑑賞済みの周囲を見ていると明らかに1の時とはテンションダウンしてる空気を感じていたので>>続きを読む