okd0812さんの映画レビュー・感想・評価

okd0812

okd0812

映画(658)
ドラマ(0)
アニメ(0)

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.0

前作と同様に脚本が秀逸で、分かりやすい伏線から中々気付けない伏線までが作中全体に散りばめられていて、伏線がどう繋がっていくのか予想しながら観るのがとても楽しかった。

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.8

アクション映画としては文句なしだと思います。
特にヘリのシーンはハラハラドキドキさせられました、

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

世界観が独特なのでそこにハマれるかどうかで評価は分かれそうです。
少年が大人へと成長する過程を描いたストーリーは普遍的で誰でも楽しめそうですが。
それにしても続編が気になる終わり方でした。

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.2

マトリックス前3部作とは異なるストーリー展開、世界観で期待していたものと違うという感じは否めなかった。
最初から別作品として割り切って観ればもう少し楽しめたかもしれないが...

アムステルダム(2022年製作の映画)

3.7

シュールなコメディ要素ありのサスペンスもの。
クリスチャンベイルの独特の演技が際立っている気がします。
1910〜1930年代の落ち着いた雰囲気を演出する映像と音楽は好みでした。

ギリシャに消えた嘘(2014年製作の映画)

3.2

ギリシャの街並みや遺跡の美しさが堪能できる映画でしたが、それ以外の部分は微妙という感じでした。

主人公の男、自業自得とはいえちょっと不憫...

青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

3.4

初めてかもしれないベトナム映画。
新しくお金持ちの使用人となった少女のムイが主人公。
屋敷の旦那の長男の友達に一目惚れをして、10年の時を超え、再開をして互いに恋に落ちるという純愛もの。

冒頭から三
>>続きを読む

マダムのおかしな晩餐会(2016年製作の映画)

3.6

急遽数合わせのためにお金持ち達が集う晩餐会に身分を隠して参加することになってしまったメイド。その晩餐会で話した男性と恋に落ち、本当の姿を知られていないまま密会を重ねるが...というあらすじ。

身分を
>>続きを読む

THE FORGER 天才贋作画家 最後のミッション(2014年製作の映画)

3.8

刑務所に収容中の贋作画家の主人公レイ(ジョントラボルタ)。
ガンを宣告され余命が短い息子と少しでも長い時間一緒に過ごすため、悪名高いギャングに助けを借り、早めに出所することを決意し、仮出所するが...
>>続きを読む

黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

3.9

ナチスに奪われた約100億相当の名画『黄金のアデーレ』を約60年越しに取り戻そうとする老婆と弁護士の姿を描いた作品。
実話ベースというところに驚きです。

絵画を取り戻したい気持ちがある一方、ナチスか
>>続きを読む

48時間(1982年製作の映画)

3.5

1982年公開、若かりし頃のエディーマーフィーが主演のハードボイルドな刑事アクションものの映画です。

白人警官とレジー(エディーマーフィー)がタッグを組み脱獄した囚人を捕らえるために奮闘するというあ
>>続きを読む

明日への地図を探して(2020年製作の映画)

3.5

同じ日を何度も繰り返すいわゆるタイムループものの映画。何度も何度も同じ日を繰り返し、同じ生活を繰り返していた主人公。ある日自分と同じように同じ日を繰り返している美女を見つけ、彼女と接触を図り、ループを>>続きを読む

リメンバー・ミー(2010年製作の映画)

3.6

ハッピーエンドではないけれど、清々しい気持ちにさせてくれるような映画でした。

1日1日を大切に生きることの大切さを思い起こさせてくれるメッセージ性の強い作品でした。

フェリチタ!(2020年製作の映画)

2.9

なんだかよくわからん映画でした。

家主がいない間、空き家に勝手に住み込む親子3人の変わった生活を描いた作品。

一応ジャンルはコメディとなっているものの、ツボが違ったのか笑えるポイントはほとんどなか
>>続きを読む

フランクおじさん(2020年製作の映画)

3.9

1970年代のアメリカの田舎町、まだ保守的な価値観が根強く残る土地を舞台にLGBTをテーマに扱った映画。

NYで大学教授として働くフランク。知的で身なりも小綺麗に着飾り、姪のベスからは尊敬の眼差しで
>>続きを読む

インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

3.6

1970年代のアメリカの西海岸が舞台の探偵ものの映画。
ヒッピー文化の隆盛やLSDの蔓延と言った当時のアメリカの時代背景が映画にも色濃く反映されている。

ストーリーは私立探偵の主人公が失踪した元カノ
>>続きを読む

ジュゼップ 戦場の画家(2020年製作の映画)

3.7

第二次世界大戦下のフランスの強制収容所で働かされるスペインから亡命してきた人々の生活を描くアニメーション映画。

ポップなテイストから水墨画のような渋いテイスト、はたまたスケッチ画のような繊細なタッチ
>>続きを読む

いつだってやめられる 闘う名誉教授たち(2017年製作の映画)

3.8

いつだってやめられるシリーズの最終章。刑務所に囚われてしまった主人公とその仲間たちが刑務所から脱獄し、神経ガスによるテロを阻止するというあらすじ。

全2作品よりも割とシリアスな展開が多かった印象。し
>>続きを読む

とうもろこしの島(2014年製作の映画)

3.6

戦争状態にあるジョージアとアブハジアの境に流れる川に隆起する直径20メートル程の小さな島を整地し、小屋を建て、土地を耕し、とうもろこしを育てる。黙々と農作業に励む老人とその孫だったが、ある日とうもろこ>>続きを読む

いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(2014年製作の映画)

3.8

世界に誇れる頭脳を持ちながらもなかなか学者としてお金を稼ぐことが出来ていない7人の天才たちが集まり、合法ドラッグの密売で荒稼ぎを目指す...

7人の学者が集まり、専門分野を活かして活躍するという、た
>>続きを読む

いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち(2017年製作の映画)

4.0

なんとなく観てみましたが、予想を裏切る面白さでした。
一言で表すのであれば、オーシャンズ11からスタイリッシュさを半減させてコメディ要素を倍増させたような作品でした。

タイトルを変えたらもうちょっと
>>続きを読む

本当の目的(2015年製作の映画)

3.7

売春婦として働くマリカ、ある日客に激昂した勢いで殺してしまう。列車で逃亡する途中、帰郷中の女性のヤナと出会う。

ヤナは何もないような片田舎の駅で下車する。マリカは行く当てがないのでひとまずヤナと同じ
>>続きを読む

疑いの中で(2019年製作の映画)

3.6

一人静かに暮らす老人の元にある日突然現れた一人の青年、どうやらその老人の遠い親戚のようだ。
そのまま老人の家に上がり込み昔話に花を咲かせるはずだったが、老人は青年の家族の話に所々矛盾がある事に気づき始
>>続きを読む

ゼロの未来(2013年製作の映画)

3.5

テリーギリアム節が全開の映画でした。この監督の映画は毎回理解するのが難しいですが、今回は特に難解でしたね。そもそも映画のテーマが難しいというのもあると思いますが。

人生とは何か生きる意味とは何かその
>>続きを読む

家族の肖像(1974年製作の映画)

3.4

お城のような豪邸に住む一人の教授のもとにある日、貴婦人とその家族が現れ、空室となっている2階を借りたいと言い出す。一人で静かに暮らしたい教授は勿論この申し出を断るのだが、強引に押し切られ気付いた頃に勝>>続きを読む

ローズの秘密の頁(ページ)(2016年製作の映画)

3.8

40年以上精神病院に収容されているローズの『私は自分の子供を殺していない』という印象的なセリフから始まり、そこからローズの半生を振り返るストーリー展開。

若かりし頃の美しいローズと戦闘機パイロットの
>>続きを読む

パッチ・オブ・フォグ −偽りの友人−(2015年製作の映画)

3.7

作家として確固たる地位を築きながらも万引きをする事に異常に快感を覚えてしまう変態と人付き合いが下手で人との距離感の取り方を知らない変態との闘いの日々を描いた作品。サイコスリラーです。

スーパーで万引
>>続きを読む

ベスト・オブ・メン〜人間の最高〜(2012年製作の映画)

3.8

実話というところが素晴らしいですね。

体が不自由になり、人生に絶望しかけている患者達を救った一人の医者のお話。
リハビリの一環として行っていたスポーツで患者達の士気を上げるために小規模な大会を開催す
>>続きを読む

そして友よ、静かに死ね(2011年製作の映画)

3.7

ちょっと癖のある邦題につられて観てみました。

元ギャングのそこそこ年老いた男たちがメインとなる映画ですが、若い人には出せない渋さがありかっこよかったです。

ギャングを引退した初老の男、モモンが主人
>>続きを読む

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.0

よく分からない聴聞会のシーンから始まり、ロビーイングや銃規制強化法案などなど小難しい話が登場してくるわけで、無学の自分からするとなんとなくとっつきにくいなーと感じつつも、中盤あたりから話が徐々に飲み込>>続きを読む

ソウル・キッチン(2009年製作の映画)

3.8

廃れたレストランを切り盛りする男が数々の不運に巻き込まれる様を描いたコメディ映画。
とにかくテンポが良く終始怒涛の展開。登場人物達が短気すぎて常に何かに対して怒り散らしてる感じ。ドイツのコメディ映画は
>>続きを読む

囚われの美女(1983年製作の映画)

3.5

場末のバーで出会った美女と共にダンスを楽しむ主人公のヴァルテル。
車でのその日の帰り道中、街灯の少ない薄暗い車道の真ん中で倒れる女性を見つける。それはバーで時間を共にした女性であった。女性を車に乗せ、
>>続きを読む

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

3.7

カナダの実在の画家、モードルイスの半生が描かれた感動作。

幼い頃から重いリウマチで周りから疎まれながら育ったモードと、孤児院で育ち学がないことにコンプレックスを持つ無口で気難しいエベレット。二人が出
>>続きを読む

ヨーロッパ横断特急(1966年製作の映画)

3.8

アバンギャルドという言葉の意味はいまいち分からないが、とにかくアバンギャルドという言葉がしっくりくる。そんな映画でした。

特急列車に乗った主人公一行が移動中に考えた映画の脚本の中の世界と現実の世界が
>>続きを読む

マーシュランド(2014年製作の映画)

3.7

刑事のコンビ2人がスペインの片田舎で失踪した少女二人の捜査をする正統派の刑事サスペンス映画。

現地住民に聞き込み調査をして手掛かりを手に入れ、その手掛かりを元に次の調査をするという割と刑事サスペンス
>>続きを読む

デヴィッド・リンチ:アートライフ(2016年製作の映画)

3.7

マルホランドドライブ、ロストハイウェイなどの一風変わった不気味な世界観が持ち味のディヴィッドリンチ監督が自らの生い立ちについて語るドキュメンタリー映画。

キャリアの初めは画家志望だったんですね。映像
>>続きを読む

>|