おーきさんの映画レビュー・感想・評価

おーき

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プレーザ(2022年製作の映画)

3.9

・気配や空気感が伝わる映像と音。良い。
・ノンフィクション。こんなしんどい労働環境がノンフィクションか。。
・誰にも頼ることができない中で困難に立ち向かうPrezaの強さよ。


ーーー
(メモ)
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砂の器(1974年製作の映画)

4.7

以下、メモ
・オーケストラのしっとりとした旋律に乗せて、セリフなしで展開される後半の回想シーンがとてもとてもとてもとっっっても良い。
・無慈悲な世の中に翻弄されながらも親子で懸命に生きる姿は、見ている
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サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス(1974年製作の映画)

3.7

以下メモ
* ところどころの音楽がカッコよくて良い。
* 前衛的なジャズだねぇ。
* サックス&電子楽器だからか、ところどころでヒカシューを感じる。。
* 70年代アメリカとSFが混じった独特な世界も
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銀嶺の果て(1947年製作の映画)

4.0

以下メモ

* 伊福部昭が初めて映画音楽を手がけた作品
 * 多くは語らない登場人物の心情を表現しているような音楽
 * 雪崩のシーンの緊迫感
* 雪山の景色の壮大さよ
 * 自然の雪山の絵が本当に綺
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クリスティーン(1983年製作の映画)

4.0

友達とウォッチパーティで観る。
21世紀ってすごいなぁ。便利な世の中だ。

以下メモ
・ムチムチボディの彼の名はムーチー。覚えやすいぜ。
・BGMと静寂のシーンが絶妙。
 ・静寂の不気味さよ。何が起こ
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宇宙大戦争(1959年製作の映画)

4.1

以下メモ
・伊福部昭の音楽がとてもとても良い。不穏な曲調、勇ましい曲調、、、などいずれの曲調でもわくわくどきどきなどの感情が揺さぶられる。
・「レトロフューチャー」な世界観がいっぱいに広がってて
 ロ
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

-

んーーーーー。

小説だと物語の舞台や登場人物の言動に想像の余白があって、
自分の過去の経験とか感じたことと重ね合わせたりできたんだけど、
映像だとそういった余白が無く、ちょっと生々し過ぎる印象。
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サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.3

■以下メモ
・楽しい、ハッピーなミュージカル映画。
・ただ、それだけではなくてなかなかにしんどい困難を乗り越えるシーンもあるからこそハッピーなシーンが際立つし登場人物に感情移入してしまうな、と。
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ランガスタラム(2018年製作の映画)

3.5

どえらいこっちゃ。そんなバナナ。何度そう思ったことか。

あらすじとポスターからは想像できない展開の連続に驚きっぱなしで、
ジェットコースターな展開に感情を何度も何度も引っ掻き回された3時間でした。
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ブリング・ミンヨー・バック!(2022年製作の映画)

4.0

・民謡クルセイダーズの魅力の背景をたっぷり教えてくれる映画。
・民謡に関する解説もおもしろかった。
 ・地域間の人の移動によって伝播した流れは別途調べたいな。
 ・お祝いやお祭り、労働の時など過去には
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

・映像が綺麗。映画館で観られて良かったな、の作品。Dolbyすっごい。
・事前情報無し。これからどんなキャラが出てきてどんなストーリーが展開されるのか全くわからない状態で観る映画は楽しいな、と。今作の
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ブラフマーストラ(2022年製作の映画)

4.2

上演館が先週と比べて半減していたのでびっくり。
レイトショーだからか空席も目立つような。。。
とはいえ!お茶目なシーンもありつつ、信念や愛のために一生懸命でエネルギッシュなシーンが多くてとても良かった
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.5

■以下メモ
・フィクションとはいえ、監督自身が移民や難民に話を直接聞ききつつ脚本を書いたそう。
・主人公ゼインと妹を演じた2人は実際に難民だったそうで、映画の役柄同様に日銭を稼ぐ仕事をしていたとのこと
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鴛鴦歌合戦(1939年製作の映画)

4.3

ハッピーでファンタスティックだねぇ。
コミカルで陽気で楽しくてみんな優しくて大変良い。
曲も良いし大変心地良い
(とはいえ、和楽器の演奏シーンで明らかに西洋楽器の音色が流れててシュールでおもしろかった
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男はつらいよ 知床慕情(1987年製作の映画)

-

助け合い、人情、等々素敵だと思うがちょっと価値観が違い過ぎて、、、

響け!情熱のムリダンガム(2018年製作の映画)

4.9

なんやかんやあって冒頭30分は観れず。。

■以下メモ
・「師弟関係」「音楽」。『セッション』をなんとなく思い出す要素だねぇ。
・情熱!!!信念!!!パッションが溢れてて楽しい!
・身分、規律、その他
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チェチェメニ号の冒険(1976年製作の映画)

5.0

メモ
・1975年、ミクロネシアのサタワル島から沖縄県で開催中だった沖縄海洋博会場までの航海のお話。
・沖縄までの航海は初めてとのことだったが、「星と波の流れでわかる」とのこと。
 その言葉のとおり彼
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ムンナ兄貴とガンディー/ムンナー兄貴、ガンディーと出会う(2006年製作の映画)

5.0

・生きる上で大事だよなぁって事をガーンディーの理念をベースに教えてくれる映画。
・笑える楽しいシーン多々でハッピーな映画。とはいえ自分自身の過去の言動を振り返ってあぁ、と締め付けられたり共感すること多
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ヒトラーのための虐殺会議(2022年製作の映画)

4.0

・そもそも、ユダヤ人に対する差別政策は1930年代から始まり、本作の元となる「ヴァンゼー会議」は1942年1月20日に行われている。そういった時代背景があるため、ユダヤ人に対する差別政策がさも当然のこ>>続きを読む

シティ・オブ・ゴッド:10年後(2013年製作の映画)

4.0

・「シティオブゴッド」に出演した面々へのインタビューが中心の作品
・「シティオブゴッド」はファヴェーラ出身の方々が出演者だったということもあり、出演後の人生は十人十色で生々しく実情と理想のギャップ等含
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シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.3

・1960-1980年頃のブラジルの実話に基づいたお話
・登場する俳優の大多数はファヴェーラで募集した素人
(登場した俳優の10年後を描く作品もある)
・テンポが良い。ストーリーが良い。音楽が良い。
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バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

2.7

下記2つの解説を読んで少しスッキリ。。

映画『バクラウ』解説 ─ パンフレットに解説を頼まれたつもりで勝手に新作ブラジル映画の解説文を書いてみた|e-magazine LATINA
https://
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