satoさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.9

ノンフィクション系の中で実話なのが一番信じたくないほど凄惨な話だった。
そして、そんな隠蔽されてたかもしれない事実を40年後の現在に知ることができたのも、命がけで守り通した人達のおかげだと思うと、その
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ゆれる(2006年製作の映画)

3.9

通夜で親戚一同に挨拶していく場面から、ラストのあのシーンまでの香川照之の演技力が素晴らしかった。
兄と弟ならではの微妙な関係性をうまく表してたんじゃないかと思う。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.5

直前の刑事の推理で納得していた分、ラストの怒濤の展開は驚いた。見つけられてないだけで伏線も凄い隠れてそう。

シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ベグの家族が徹頭徹尾優しくて、エドワードも周囲に馴染もうとしていた。だからこそ、誤解の積み重ねですべてが台無しになってしまった事が悲しかった…。

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.5

傑作と軽々しく言うのも躊躇うくらい素晴らしい映画だった。
平坦な大地や伴奏を流さず、余計なものを省いたおかげで、ふたりの様子に集中されてるのが流石。

罪の声(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最近の邦画サスペンスの中だとトップクラスの作品だと思う。
一円も奪われず一人も殺されなかった事件でさえ、人知れず傷ついてる誰かが存在しているとあの家族の顛末から伝えられた気がする。

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.7

ダニエルラドクリフ演じる主人公が徐々に覚醒していくところが最高だった。

あの頃。(2021年製作の映画)

3.7

松坂桃李くん目当てで鑑賞したけど、想像してた1万倍くらい面白かった。
ハロプロに限らず、好きなものを仲間と共有して楽しめるのがファンの醍醐味の一つかなと見ていて感じた。
恋愛研究会が過ごしたバカバカし
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

2.7

思ってたよりグロかった…。あんな意味のないモザイク初めて見た。

ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

4.1

ゴッホの心境を本人じゃなくあえて関係者から訊いて紐解いていく方法がよかった。
こっちの方が信憑性が高くて主観的にゴッホの内面を理解できると思う。
(自分の勝手な解釈ですが…)

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.4

キューバサンドからちょっとだけ出てきたペペロンまで出てくる料理が見るだけでも美味しそうだった。
そして働く事において"楽しむ"ことも大事なんだと、鑑賞してて感じた。

バッファロー’66(1998年製作の映画)

3.6

過去回想やあるシーンでスローになるとこだったりして雰囲気が独特な作品だった。

学校の怪談4(1999年製作の映画)

3.8

現代の妖怪みたいなキャラクターが全く登場せず、本格的な演出で勝負した感がしてとっても怖かった。

学校の怪談3(1997年製作の映画)

3.7

前回の二作品と比べると、子ども達の成長物語に加えて恋愛要素もあったからストーリー性が増してる気はした。(全部名作だけど)
小さい頃の豊永利行さん出演してたのが驚き。

学校の怪談(1995年製作の映画)

3.6

夏になったら見たくなる名作。
テケテケがコミカルで好き。

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

4.6

12歳で結婚を決意している行動派のふたりがよかった。
そして風光明媚な島の景色とBGMが相性抜群。

凶悪(2013年製作の映画)

3.6

演技を通り越して、人殺しを心底楽しんでるリリーフランキーが恐ろしかった。
あの光景を見た後の感想が"肉の焼ける、いいにおい"は異常。

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.3

ムーニーや周りの子たちが生意気かつ無邪気で可愛かった。そして普段は厳しいけど、重要な時に親身になって味方してくれるビリーめっちゃいい奴。

ラストはどういうことだったんだろう…?

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.3

主要な登場人物のキャラクター性が行動原理・思考・過去の隅々まで考えられてて、その上に時にドン引くくらいの演技力があったから、兎に角最高だった。

舟を編む(2013年製作の映画)

4.5

辞書制作の様子が淡々と描かれている分、働くことの大切さが伝えられていたと思う。

事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

2.3

途中まで生々しいリアリティあって楽しめたのに終盤で「ん…?」ってなった。
お金返して下さい…

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.1

バカだねえ~って思いながら鑑賞してた。
ある程度覚悟してみたものの、それを上回るぐらい下品だった。

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.9

ダークファンタジー的なビジュアル要素はかなり高かったと思う。
思ってたより悲しい話だった。

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.4

友達と見て、最初こそおじいちゃんに同情してたけど、彼の目的を知ってからはみんなでドン引きして見てた。

オーヴァーロード(2018年製作の映画)

4.5

”ナチスが秘密裏に研究していた新兵器が…”というB級ホラーにありがちな設定だとしても、個性のあるキャラクターや白熱するストーリー展開で十分見応えのある映画になってた。

中でも根っこが優しくて、人のピ
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.7

60年代が舞台になってはいるけど、人種差別問題はすべてが解決してはないし、アメリカにとってはかなり根深い問題なんだなと思った。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.8

20年代の夜のパリの雰囲気や当時活躍していた著名人が多く登場していて、歴史が好きな自分からしたらかなり好みの映画だった。
特にワイルドで確固たる信念を持つヘミングウェイがかっこいいし、本当に会ってみた
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箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

3.6

恋をすることが人に与えるものってかなりデカいんだなあって感じた。

あと健太郎のカエルの真似が上手い笑。

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.4

“生き物"が思いがけないタイミングで出てくるから割とびっくりした。
その生き物の擬態後の不気味さも十分にあるし、誰が擬態されているか分からない中の疑心暗鬼に陥る所も、不穏な感じを表現するのに一役買って
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.7

空中戦の際にバックに大きく海を写して、その中心に戦闘機があるから、戦いの臨場感がよく伝えられていたと思う。

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.6

なんといっても國村さんとヒョジン役の子の演技が凄まじかった。特にヒョジンの方は憑依された前と後での雰囲気が段違いで、不気味さがこの映画の大きな指針になっていたと思う。

ストーリー自体は曖昧に終わらせ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.8

当時の黒人への差別はやっぱり陰湿で嫌な気分になるけど、そんな中でお互いに信頼を高めていく二人が最高だった。
あとシャーリーにラブレターの書き方教えて欲しい。

スウィンダラーズ(2017年製作の映画)

3.8

テンポよく進むストーリーと、終盤の怒涛のどんでん返しが爽快だった。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.7

途中のミュージカルみたいなシーンとかを始めとして演出がとてもオシャレな映画だった。

けれどストーリーとしては“運命的な恋はない“という現実的なところが少し以外だった。