奥さんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

奥

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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.5

永遠に残る、寂しき魂の出会いの時間。

レオンがマチルダに、最後に伝えた「愛してる」という言葉が美しい分だけ、この上なく心が痛くなります。

切なすぎる二人の人生は、悲しくて美しい。

大好きな作品。

月と雷(2017年製作の映画)

3.0

文学作品。

地味だけど、後半のクライマックスシーンが秀逸。

普通の家庭の幸せとは、何か。

じんわり深みがあり、考えさせられるそれぞれの人生。

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

3.0

"記憶"に残る作品。

戦争の悲惨さが色からわかる映画になってるなと思いました。

箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

3.0

恋しくて、悲しくて、愛おしくて、切なくて。

箱入り息子の恋。

笑いながら泣ける、幸せな作品。

ピンクとグレー(2016年製作の映画)

3.0

二度見るべき映画。

人間の複雑さ。

原作を読んでから鑑賞することをオススメします。

男子高校生の日常(2013年製作の映画)

2.0

アニメの面白い部分を削った映画。

よくいえば日常をさりげなく描いた映画。

日常あるある&シュールな映画。

本能寺ホテル(2017年製作の映画)

2.8

過去と現代が重なり合う作品。

京都に行きたくなる。

ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)

4.0

じわーっと心の真ん中に響いてくる。

人生、家族、お金、人間関係、色んなことを考えさせられた。

ノスタルジックな雰囲気。

当時の人たちの人間性とか温かく伝わってきて、心温まる作品だなと思いました。

ビリギャル(2015年製作の映画)

3.3

反抗期の娘の視点の話。

特別じゃない人が、普通に頑張って、普通に報われる幸せを描いている。

グイグイ引き込まれて、見終わった後は、元気になりました。

元気になれる作品。

脳内ポイズンベリー(2015年製作の映画)

3.0

三十路の女の甘酸っぱい恋愛。

ポジティブになれる作品だなと思いました。

「誰と一緒にいるか、よりも、誰と一緒にいる自分が好きか。」

鉄道員(ぽっぽや)(1999年製作の映画)

4.0

大切にしたい映画。

頑固で不器用な日本人を描いた秀作。

定年退職する駅長にかつて亡くした娘が、幽霊となって会いに来るファンタジー作品。

じんわりと感動しました。

南極物語(1983年製作の映画)

4.5

実話の持つ感動が全ての映画。

やむをえない、しかし理不尽な決定。
美しくも残酷な南極の自然。
その中で一つ一つ失われる命。

胸が苦しくなりました。

モテキ(2011年製作の映画)

3.0

サブカルの傑作、そしてパンク。

31歳童貞。

愛情の餓死状態。

モテキのようでモテキじゃない。

好き嫌い別れる映画かなと思いました。

セーラー服と機関銃 卒業(2016年製作の映画)

2.5

1981年と2016年。

時代によって雰囲気が変わる作品。

挑戦的な娯楽映画。

前作も好きだけど、この作品も良かったなと個人的に思いました。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.3

怪獣映画でもあり、政治劇でもある。

説明しづらい魅力だけど、ここまで的確に日本人の不思議な精神性を描いた作品は、少ないんじゃないかなと思いました。

何を求めて、主人公をどこに置くかで、捉え方が変わ
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プラチナデータ(2013年製作の映画)

2.0

既視感とチープ感と違和感。

原作が良かっただけに、期待して見たら、残念でした。

映画で見るというよりは、連続ドラマで見たいかなと個人的に思いました。

少女(2016年製作の映画)

2.0

悩める思春期、ガラスの10代の少女の痛さ。

抽象的、文学的、美しい。

だらだらと続く痛い世界観を我慢すれば、おっと思える展開も待っていますが、それが映画全体の印象を塗り替えるには、時すでに遅しかな
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バケモノの子(2015年製作の映画)

3.0

ト書きのような世界感。

話が支離滅裂な印象。

全体的に軽いし、記憶にうっすら残る程度のストーリー。

セトウツミ(2016年製作の映画)

3.5

ダメ高校生のグダグダ話が永遠と続く映画。

シュールな世界に引き込まれる。

深夜の15分ドラマっぽい。

思わずクスッと笑える会話劇。

「神妙な面持ち」

共喰い(2013年製作の映画)

2.5

家庭内暴力反対と訴える映画。

遊びがない。

乾いた町並みと、生々しい性欲が同居したような感じ。

どれだけ自分の快楽追求するのか?

匂い立つような濃厚な血の繋がり。

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.5

残酷で、笑い恐怖が交差する青春ラブコメサスペンス映画。

前半と後半とでは、色彩がまるで異なるのも特徴。

コミカルに描いた前半に較べ、後半は血みどろワールド全開。

個性派俳優陣の演技に脱帽。

予告犯(2015年製作の映画)

3.0

現代社会の嫌な部分。

血を吐くほどに気にする価値がないし、時間は自分や、自分の大切な人のために、使わないと勿体ない。

「あなたには、解らない。」

カノジョは嘘を愛しすぎてる(2013年製作の映画)

3.0

闇の部分だけを切り取って、付け加えた別の作品。

美しく残酷な世界。

私たちがみている世界の裏側を見せられた感覚。

秋の格好良さとズルさにやられた。

君に届け(2010年製作の映画)

2.5

青春時代の王道ラブストーリー。

風早と爽子。

きちんと、ふたりの恋が描かれている。

女の子達の友情の部分に、ほっこり温かい気分になれた。

麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜(2011年製作の映画)

3.0

切ないが、考えさせられる映画。

親子の愛と、教育のあり方を考えさせてくれるサスペンス。

ただ、テレビドラマ感凄い。

時をかける少女(2006年製作の映画)

4.0

高校生男女の友情物語。

甘酸っぱい別れ。

「Time waits for one. 」

続・深夜食堂(2016年製作の映画)

4.0

お腹も心満たされる作品。

常連さんがお節介って何か良いな。

私たちは決して大きな物語の一部ではなく、自身の特別な生き方をしている。
そんな小さな世界だから、本当の小さな優しさに意味がある。

「食
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舟を編む(2013年製作の映画)

3.5

淡々と描かれて、静かに熱くなれる物語。

変わり者の真面目な人と、こころを結んでいく物語。

辞書作りを通じて、もう一つは恋。

笑えて、泣けて、熱く、感動する、素晴らしい作品。

ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

3.8

夫婦の愛を綴ったほっこりできて、ほろりと泣ける作品。

主演のふたりの醸し出す雰囲気がとても良かったです。

前向きに、病気に立ち向かっていく力。

見た人はきっと、元気になるんじゃないかなと思える映
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小野寺の弟・小野寺の姉(2014年製作の映画)

4.0

じんわりあたたかい姉弟愛の映画。

時々クスッと笑えたり、
ジーンとくる内容だったり。

いくつになっても、姉弟で仲良く過ごせるのっていいなと思いました。

優しさがどういうものか、ぶきっちょとしての
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破門 ふたりのヤクビョーガミ(2017年製作の映画)

2.5

「すったもんだ」が楽しい映画。

ベテランが作品を盛り上げた印象。

ヤクザ映画ではないけど、楽しく見られる作品かなと思います。

味園ユニバース(2015年製作の映画)

2.8

深夜に見たくなる映画。

何が伝えたいのかわからなくなる。とかそういう事じゃなくて、何かこう別の所で何かが伝わってくるものがある。

日常的で非日常。

キセキ あの日のソビト(2017年製作の映画)

2.8

爽やかな後味の、良い映画。

キセキという名曲を知る私たちは、あの歌がこうやって出来たんだと嬉しく思うとともに、いろいろな和解のができていくシーンに涙が止まらなかった。

「だったら俺は、心の医者にな
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ツナグ(2012年製作の映画)

3.5

「大切なことは、心で見るんだ。」

不思議で感動的な奥深い映画。

今後悔しないように生きる。それを感じさせられました。

BUMP OF CHICKEN TOUR “WILLPOLIS 2014” 劇場版(2014年製作の映画)

5.0

BUMPの世界観に魅了された。

素晴らしい。

大好き。

ライブの記憶が蘇ってきた。