奥さんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

奥

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エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

3.3

よくできた群像劇。

三谷幸喜監督ならではの映画。

話が7つあって、それぞれの笑いあり涙ありの作品になっていて、テンポ良く話も繋がっている。

色んな人の人生が絡まってる作品。

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.5

暴力と東映の融合映画。

作品全体のイカれた激しさに、お互いの正義感のライティングの違いが、お互い気付かず、ますます衝突が欲しくなる。

久々に、泥臭く人間臭い、イカれた、スカッとする作品に出会えまし
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

4.0

色彩とコクがある映画。

見ているだけで楽しい、ブラックジョークが効いてる。

お菓子に囲まれた世界、子供なら一度は憧れる、夢のようなチョコレート工場が描かれている。

老若男女問わず楽しめる作品。

あん(2015年製作の映画)

3.0

穏やかで暖かい優しさに包まれる映画。

"ハンセン病" についての歴史、その患者、家族の苦悩を考えさせられた作品。

樹木希林さん演じる徳江さんに気持ちが、スーッと吸い込まれました。

とても愛おしく
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カーゴ(2013年製作の映画)

3.8

私が見た中で、史上最も簡潔で完璧なショートフィルム。

説明しすぎない演出の妙。

泣けるゾンビ作品。

俺物語!!(2015年製作の映画)

3.0

爽やかな恋愛映画。

人を好きになるということ。

美しくもあり、辛くもあり、悲しくもあるということ。

コミカルなのに、人物描写がよく出来た可愛い恋愛映画になっていて、みんなが楽しめる作品になってる
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世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

3.5

自分の意思で要らないものを選べられたら、何から無くしていくのか。

自分は何を捨てられず死を受け入れる覚悟をするのか。

生きていくこと、生きていることの大事さ。

存在するすべてのもののかけがえのな
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ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.5

殺生と宿命の人脈曼荼羅を映像化。

本当に容姿ない愛だ。

悲しくも切なく、悲劇的で壮絶な作品。

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

4.0

ハートフルな映画。

人間っていいな。と思える。

みんな様々な事情を抱えて生きている。
生きていく中で、抱えてしまう事情がある。

悪気は一切なかったのに、傷付けてしまったり、人の道から外れてしまっ
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劇場版 BiS誕生の詩(2017年製作の映画)

2.5

カンパニー松尾監督。
渡辺プロデューサー。

最高です。

女の涙は最大の武器なんていう事を言われるけど、これ程不条理でありながら、説得力のあるものは、この世にない。

面白い作品でした。

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

2.5

今の東京の温度を写した映画。

生きていると、死というのが隣り合わせなわけで、だからこそ生きているということを実感し、生きなければならない。

人生どこで何があるかわからない。
精一杯生きよう。
その
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テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

3.5

テルマエ技師が、現代日本にタイムスリップして、温泉( テルマエ )を作り、ローマを救っていく話。

設定も面白くて終始笑ってました。

「恐るべし、平たい顔族」

不能犯(2018年製作の映画)

2.0

「愚かだねぇ、人間は。」
「その殺意は、純粋か?」

人を憎み、妬み、その心はやがて "殺意" に繋がる。
たしかにその流れは自然かもしれない。

ただ、思い込みで殺すにしても、ベタすぎて何も面白くな
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blank13(2017年製作の映画)

3.0

優しさが満ち溢れ、目には見えない大きな愛に抱きしめられるような映画。

家族とは何か、家族についていろいろ考えさせられた。

生きて分かり合いたい。

わびしゃび(1988年製作の映画)

2.0

片想い映画。

映画というより映像日記。

井口監督の永遠のテーマがわかる気もする。

サラの鍵(2010年製作の映画)

3.8

見応えのある作品だった。

見せ方も素晴らしくて、ラストシーンも最高でした。

自然と涙が溢れてきた。

真実から目を逸らさない事の大事さ。

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

2.5

猟奇的なタイトルからは考えもつかない悲しい純愛物語。

毎日を大事に生きる。

小説と全然違うので、完全に別と思って見たほうがいいかもしれません。
個人的には小説の方が好きです。

そして父になる(2013年製作の映画)

3.7

静かに始まり、静かに終わる。

考えさせられて、泣ける。

誰の気持ちも共感できる。だから辛い。

家族みんなで家族になっていく時が父親にはしてくれない。

みんなで家族を考え、家族になる。

ヒミズ(2011年製作の映画)

3.5

誰かが自分を愛してくれること。

ふつうに「生きる」ということ。

子供は親を選べない。
環境も選べない。

無条件で受けられるはずの愛情を受けられず、憎しみを投げかけてくる家族。

それでも生きるし
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.3

「いつかまた一緒に桜が見ることができると」

思春期から青年期までの淡い気持ちを表現した作品。

儚い思いに身を震わせる。

絶望的な悲しみに感動しました。

怒り(2016年製作の映画)

3.8

信じるとは何か、信じた先には何があるのか、そして裏切られたときの人達は何を思うのか。

疑い
裏切り
信頼
怒り

愛する人を信じられますか?

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.0

ザ・伊坂幸太郎
ザ・ボブディラン

何気ない伏線とどんでん返しに驚き。

若者の抱える単発的な衝動がよく描かれてるなぁと思いました。

渇き。(2013年製作の映画)

2.5

かなりエネルギッシュで、冷酷な作品。

見てみると中身も惹きつけられ、あっという間の2時間。

狂った世界観。

小松菜奈さんの、彼女の透明さ、冷たさ、虐待さのギャップ。素晴らしい。

SCOOP!(2016年製作の映画)

3.0

ゲスいけど色気のある中年パパラッチ。

メッセージ性は特になかったけど、中々面白い映画かなと思います。

テンポ良く飽きずに見れました。

羅生門(1950年製作の映画)

3.5

「人間」を描く。

人間の心は欲にまみれ、どんな偽善に汚れ、何を信じればいいのか分からなくなる。
しかし、人間の本性は善であるように、どんなに偽善に汚れていようが、同時に善の心も持ち合わせている。
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百円の恋(2014年製作の映画)

3.8

30代の青春映画。

引き込まれる描写。ありのままの感情。

努力は簡単には報われない、けど、努力する人は最高に輝いている。

エンドロールが最高に良かった。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.5

悲しくも温かい、心動かされた映画。

ブワッと涙が溢れ出る。

少年の視点から見る9.11。

周りの優しさや愛情があって、心揺さぶられる作品。

君の名は。(2016年製作の映画)

3.3

入れ替わりラブコメから過去改編SF。

とても絵が綺麗、詩的で、セリフが良くて、日常の光から非日常の世界へ入っていく感じ。

感動のボーイ・ミーツ・ガール!

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

衝撃の結末。

完全に引っ掛けられた。

シナリオ構成がとても良い。

とにかくラストが凄すぎる。

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

5.0

狂気が狂気を呼ぶ映画。

主人公がだんだん狂っていく。

何か心にベッタリ張り付く。

躊躇しない演出が露骨だったりもするけど、勢いが増すほどにこちらも求めてしまう。

衝撃性と中毒性を増長させる作品
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愛の渦(2013年製作の映画)

3.5

愛情と性欲は別、性格と性別も別、でも割り切れない。

割り切れる者、割り切れない者。

唯一無二な世界観と稀な感覚。

昔の日活ロマンポルノみたい。

個性派俳優たちの演技が面白かった。

海底47m(2017年製作の映画)

2.0

サメの恐怖映画はどれも怖い。
ひたすら迫力があり過ぎて、ハラハラドキドキが止まらなかった。

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.3

秒刻みのアクションに興奮がとまらない。

誰でも楽しめる作品だと思いますが、全シリーズを見てみたほうが、より楽しめる作品かなと思います。

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

2.5

魅力的で官能的で素晴らしい作品。

女なら誰もが思う、綺麗になりたい。という感情。
そのせいかなぜかすごく引き込まれる。

蜷川実花ワールドが溢れる映像が素晴らしかった。

誰も知らない(2004年製作の映画)

4.0

ネグレクトを題材にしてるリアリティのある映画。

淡々と日々を描くことで、我々観客の心にじわじわと迫り来るものを感じさせる。

恐怖、絶望、そして終極。

丁寧な心理描写が秀逸。

海街diary(2015年製作の映画)

3.0

なんとな〜〜く見てると、なんとな〜〜く終わる。

四姉妹のバランスが絶妙で好き。

優しさの沁みる、家族愛が溢れた作品。