くまやぼのみまふささんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

くまやぼのみまふさ

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若い人(1962年製作の映画)

3.0

船員役の北村和夫が文句なしに良い。腕っぷしの強そうな大柄な体格と響きすぎる太い声、裕次郎も気圧されていた。

アメリカン・グラフィティ2(1979年製作の映画)

3.0

この手の映画に食傷気味。ヒッピーのフラワームーブメントもベトナム反戦運動もスルーした60年代後半のアメリカを描いた映画ってないのかしら?

はみ出しスクール水着(1986年製作の映画)

3.2

女子部員に剃毛を頼まれた気の弱い男子がやり遂げた時のセリフ「新大陸を発見した時のコロンブスの心境です」がはみ出しにふさわしい。

野獣の青春(1963年製作の映画)

3.3

小林昭二が文句なしに良い。がらっぱちに響く声も良い。そして金子信雄をナンバー2にしたキャスティングセンスが良い。

芙蓉鎮(1987年製作の映画)

3.3

「豚になっても生きろ」という叫びにはオオッときたが、豚になったら食べられるんだよなと後で思い直した。

もしお許し願えれば女について話しましょう(1964年製作の映画)

3.3

シルヴァ・コシナ観たさで8話まで我慢して、最後の9話でついに登場、脂ののったシルヴァにヤッホー!やれやれ。

中国女(1967年製作の映画)

3.6

アンヌの自伝を読むと、ゴダールはかなり発達障害っぽい。腑に落ちる。

藍色夏恋(2002年製作の映画)

3.5

文句なしにモン・クーロウの無表情が良い。まなじりがいかにも漢族のそれだ。

まぼろしの市街戦(1967年製作の映画)

4.0

プランピックが次第に王様に見えてきて自分も彼らの仲間になれた。

浮雲(1955年製作の映画)

4.0

高峰秀子の声っていつも乾き倦んでいて、それが彼女の演技のデフォルトになっている。

女はそれを我慢できない(1956年製作の映画)

3.5

マンスフィールドを見て、体温で氷がジュワーッと溶けちまうというリアルトムとジェリー。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

5.0

やられた老作家の世話をしているのがメガネの体育会系、キャスティングセンスが良すぎ。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.5

無名俳優のキャスティングセンスがお見事、同様にサルも。

延安の娘(2002年製作の映画)

4.6

中国人とは何者かを知る上で今のところ最も恰好の映画にして大傑作。「誰か俺の歴史を語ってくれ」はまさに中国人らしい魂の慟哭。

母なる証明(2009年製作の映画)

4.0

夜道を歩く女子高生の後ろ姿、そして後頭部に石が直撃する場面、これだけで虫酸がMAXに走るから、すごい。

殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.9

猟奇ミステリーなんだけど、それ以上に気味悪くて、この生理的に虫酸が走る感覚を日本人は持たない。

突破口!(1973年製作の映画)

3.7

チャーリーが会ったばかりの美女とねんごろになるって、ジェームズ・ボンドかよ!

ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

2.6

サリンジャーのキモい変人性をニコラスみたいなイケメンが演じられるわけがない。むしろニコラスとウーナ役の美少女の二人で『フラニーとゾーイ』を映画化した方が全然良い。

イージー★ライダー(1969年製作の映画)

2.9

案外つまんない。ハーレーに乗ってるのに、疾走感や解放感が今ひとつ伝わらないんだもの。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.5

2時間もラミ・マレックを見ていたから、エンドロールで本物のフレディが出てきたときは、フレディかっこいい!とやたら感じた。

嵐を呼ぶ男(1957年製作の映画)

3.3

一番の拾いものは高品格。ボクサーくずれの用心棒という役柄で、ほんとに元東洋フライ級チャンピオンなんだからパンチに説得力がある。

私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

2.9

「あれやってよ」「いやらしいこと?」「違う」。唯一グッときたセリフでした。

花とアリス(2004年製作の映画)

3.8

郭智博が文句なしに良い。彼の視点の定まらない陰影のある目元と白痴的なピュアさがあるからこそ、彼女たちは暴走できる。

脱出(1944年製作の映画)

3.8

ラストでバコールがやったあの肩揺らし歩行はなんなの?突然お茶目になって、気になって仕方がない!

勝利への脱出(1980年製作の映画)

3.0

レジスタンスの三人組、あんなに頑張ったのにね…。

オールド・ボーイ 4K(2003年製作の映画)

3.7

ウジンを演じたユ・ジテが最後に全部持って行った。ウジンは韓国映画の得体の知れない気味悪さそのものだ。

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

3.7

ウジンを演じたユ・ジテが最後に全部持って行った。ウジンは韓国映画の得体の知れない気味悪さそのものだ。

IMAGINE <イマジン>(2018年製作の映画)

3.0

ヨーコは単体で見ると存外可愛いが、ジョンとセットになると最悪になる。

ザ・ビートルズ:Get Back(2021年製作の映画)

4.0

ポールの話を聞いているときのジョンの表情がもの凄くかっこ良い。たまらん!

ヘルプ!4人はアイドル(1965年製作の映画)

2.5

天は二物を与えず。この四人の演技力の無さは大好きなだけに観てて恥ずかしい。とくにジョン!