複雑性PTSDとその後の描写、おそらく幻聴か分裂してる自我の描写が内側からの視点な感じがそて凄い良かった。カタルシス。泣いた。
直接的に言葉で説明したりせず、その出来事の周辺の行動で描写していたのが印象に残った。彼女のせいではないのに、自己肯定感が下がっていく姿に身近な人を重ねた。
登場人物の行動の不可解さにイライラしたものの、映像トリックや所々芯を喰ったセリフが印象的だった。
映像美、音楽、フェミニズム、福祉などなど、、様々な切り口からの皮肉が効いている。
1回だけでは取りこぼしている箇所があまりにも多いと感じる。何度でも観たい。
物語の力と美術・芸術の力を思い知らされた。>>続きを読む
時間が経つにつれて昔と関係性が変わっていく友達間の絶妙な空気感が真空パックされているように伝わってきた。年代も国も異なるが、共感出来るモヤモヤや、それでも友達と一緒に集まっていた事がふとしたタイミング>>続きを読む