さんそさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ブラックナイトパレード(2022年製作の映画)

2.8

序盤は面白いところもあったが、全体的にあまり面白くなかった。物語が動き出すまでも退屈。ネズミの演出が謎。ラスト、続編があるような終わり方をしたが、なんの感動もなかった。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.0

優子の友達急に優しくなるのが不自然、みいたんとママが五十円を大金に思えるほどの貧乏には見えないなど、ディテールが気になるところがあり、話に入り込めなかった。はい、感動してくださいって感じの設定が好みじ>>続きを読む

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.7

展開早くて、楽しめました。そのため、若干主人公が起こす行動の理由は分かりずらいところはあったが、それぞれの登場人物の性格を考えると納得がいく。
ムロツヨシはキモいおじさん役がめちゃくちゃ合う。岸井ゆき
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バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版(2022年製作の映画)

3.5

新木優子の行動の早さや意志の強さには、吹き出しそうにはなったけど、それ相応の説明が後でされたのでまぁおっけー。ししおの推理が結構簡単やコンビの活躍をもっと見たかったなど言いたいことはあるが概ね面白かっ>>続きを読む

SING/シング(2016年製作の映画)

3.7

ながら見。グレイテストショーマン感。ゴールデンスランバー好き。

ヘルドッグス(2022年製作の映画)

2.8

組織図や人間関係が全くわからなかった。誰がどちら側に立ってるのかさっぱりわからないまま話が進んでいき、いつのまにか終わってました。ヤクザがヤクザに見えない。坂口健太郎もあんまり気が狂ってる感じはしなか>>続きを読む

愛なのに(2021年製作の映画)

3.8

娯楽映画として楽しめました。河合優実かわいい。男子高校生の顔が良かった。映画としては、こっちの方が映画としては面白かったけど、シュールさや静かな感じが、猫は逃げたの方が好みだった。

君が世界のはじまり(2020年製作の映画)

4.2

最高でした。縁と琴子の小気味いい会話、伊尾と純の関係性、全て好み。それぞれのグループを別々に描いて、途中だけ交差させる演出も、人は自分の知り得る世界しか知りようがなくそこに想いを馳せないといけない、と>>続きを読む

遠くへ,もっと遠くへ(2022年製作の映画)

3.7

男女が成長するロードムービーですごく気軽に見れました。会話中での動物のモノマネや急に踊り出すという一見不思議な演出も、ロードムービー向き。それを違和感なくやってのける吉村界人さすが。
嫁の浮気動画をお
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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.1

楽しい映画でした。ミー坊の気持ちや成長の変遷を丁寧に描いてて、非常にわかりやすい。全編通して、ミー坊はなんでこんなにみんなに愛されてるんだろうと疑問だったけど、最後の「好きに勝るものなしでぎょざいます>>続きを読む

架空OL日記(2020年製作の映画)

3.7

軽い気持ちで観れる面白い映画。映画にする意味もちゃんとあったのかなと。スポンジとジャンボラーメンのくだりが一番好き。

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.6

気軽に見る娯楽映画としては至高。トリックを見破る映画ではなく、騙されるのを楽しむ映画ではある。今回も騙されて楽しかったが、ロマンス編のトリックと似てたかな。このシリーズは江口洋介がいい味出してる。

キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.5

全編、戦。主人公が歩兵の戦映画も珍しいし、死体壁などの知恵も楽しい。ただ一辺倒で飽きてしまった。ストーリーとしては1の方が面白かった。渋川清彦がカッコ良すぎた。
2022年映画館8本目

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.6

笑いより感動要素が強かった作品。現実とは違って、ゲームの世界では陽気な父親がキュートだし、父親がゲームを始める時に家族全員で見守るのもいい。父と仲良くなるために父をゲームに誘うと言うストーリーは面白い>>続きを読む

わたし達はおとな(2022年製作の映画)

4.3

もう二度と見たくないほどに、心に突き刺さる映画。序盤は画面が小さいのに、いつのまにか画面が大きくなってたり、時系列に混乱したりと、映画としては気になるところが多々あったが、直哉がトイレに逃げ込んだ彼女>>続きを読む

犬王(2021年製作の映画)

4.5

好みド真ん中でした。序盤、綺麗な絵とアガル音楽、流れるようなナレーションからはじまり、目の見えない人の視界をうつす演出で心を掴まれた。友魚の橋での演奏からの犬王の踊りで大興奮。そろそろミュージカルが長>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.8

まず、過去作のヴィランが出てくるだけで大興奮はした。ただ、ストーリーとしてはそこまでアツくなるものはなく、キャラクターの渋滞で整理がついてない感じはした。最初のヴィラン一瞬で捕まえちゃったり、ヴィラン>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.2

評価が分かれてる作品ではあるがすごく面白かったです。序盤、サマーウォーズの仮想世界が進化しててワクワクした。仮想世界の演出が、冴えない少女が過去のトラウマを克服することと上手くリンクしてるのがとてもい>>続きを読む

猫は逃げた(2021年製作の映画)

4.2

起承転結がしっかりしたわかりやすい作品だった。今泉監督の映画に城定さんのセックス演出を足した感じ。
亜子が描いてる漫画が岡藤真依チックだと思ったら、岡藤真依の漫画が映された時に震えました。岡藤さんやっ
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劇場版 ルパンの娘(2021年製作の映画)

3.5

後付けであろう衝撃の真実が明らかにされて、映画にするだけの特別感はあった。ミュージカル演出も楽しかったが、ドラマ版の方がぶっ飛んでてすきかも。

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.7

前作よりバディ感強めで面白かった。背中から顔だけ出てくるヴェノムの描写がなんともかわいい。ヴェノムがアンに恋してるのもかわいいし、エディへの気持ちもにくい。
ただ、戦いのシーンが若干見づらい。
単なる
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.3

ドライブマイカーといい、濱口竜介監督作品を理解するには教養が足りないのかな。過去作品を見ても、濱口監督は棒演技が好きなのかしら。
主人公に清純そうな唐田えりかをキャスティングしたのはいいと思うけど、主
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さがす(2022年製作の映画)

4.6

最高の映画体験でした。楓ちゃんが夜の街を駆け抜ける始まり方から疾走感があり、息もつかぬままストーリーが展開されていく。思いもよらぬ方向に話が転んでいき、一つ一つの行動にしっかりとした動機があるから、ス>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.4

ナイル殺人事件を見るために鑑賞。あらすじは知っていたので、非常に見やすかった。ただ激昂しやすいポアロはあまり好きじゃないかも。ケネスブラナーこんな渋かっこよかったんだ。

ゾッキ(2021年製作の映画)

3.5

絵に描いたような3.5。大物俳優3人でしょうもない下ネタ要素多めの映画作ったのが笑える。いくつかよくわからん話もあった。伏線を回収しないから、綺麗には纏まっていない感じが好みだった。ほんとになんでもな>>続きを読む

透明人間(2019年製作の映画)

3.9

透明人間のもしかしたらいるかもっていう演出がめちゃくちゃ怖い。最初は息、シーツとかだけど確実にそこにいて、徐々にエスカレートしていく。エリザベス・モスはメイクで最初疲れ切ってるけど、決意した時の顔がす>>続きを読む

彼女来来(2021年製作の映画)

3.7

映画的と言うよりかは明らかに説明不足だし、テーマも何か汲み取れって感じではあるが、個人的には好き。長いこと付き合ってた恋人がいたのに、別れたらまた別の人と付き合ってを繰り返す、現実の違和感と気持ち悪さ>>続きを読む

浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)

3.8

みんなでひとつになって作り上げる映画はやっぱり好き。高畑充希が映画館を立て直す理由もしっかりしてるので話が入ってきやすい。立出直す動機の話の割合が多い気はするが、じじいと高畑充希の関係性がしっかり描か>>続きを読む

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.8

終始ハラハラして、序盤からずっとのめり込んでた。序盤からカメラワークが非常にわかりやすいし、恐怖感を煽ってきた。中盤、想像してなかった方向に話が展開され、怖いに気持ち悪いが足されたのもおもしろかった。>>続きを読む

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.8

人類の危機に瀕した時の行動がリアルに描かれていた。彗星への攻撃のカウントダウンですごくドキドキした後に、まさかの展開に振り回された。首相に対して嫌悪感あるけど、ルックアップ派もアリアナグランデに歌わせ>>続きを読む