おまみさんの映画レビュー・感想・評価

おまみ

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辰巳(2023年製作の映画)

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映画の世界観が妙にリアルで引き込まれた。かつてあったであろう人情、漢の世界を描いている。
何故辰巳は死んだ?という問いかけ、答えなんてないと思う。それが恋であり、愛である。そこに理由なんてない。愛の体
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.2

他人からすると同じ毎日に見えても、彼には毎日違う景色に映っている。
空、木漏れ日、街並み、全ての瞬間が一瞬で、二度と同じ瞬間はないうことを理解し、日常の変化を捉え、幸せを踏みしめられる素敵な男性を描い
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(2023年製作の映画)

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登場人物それぞれの主張、考え、みな間違いではないと思うし、もちろん正解もないと思う。何が悪で、何が正義かなんて、結局当事者にならなければ見えにないもので。当事者ですらわからないときに、他人がはかる事で>>続きを読む

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

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心臓がギュッとなった。邦画にあまりみないスパッとしたエンディングで、なんつーか幸せが手のひらから零れてしまうのって一瞬で、タイミングなんだよなあって思った。
それをリアルに描いてて、リアル人生、って感
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i ai(2022年製作の映画)

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気づいたら涙溢れてた。
映像が鮮明で、脳裏に焼き付くシーンが多い。暗い終わりかと思ったけど、そんなことはなく。
現代に生きるすべての人を肯定してくれる。死も否定しないけど、とりあえず生きるんだ、理由な
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

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観てて感情の振り幅がすごかったけど、どことなく終始穏やかさがあるような映画だった。感情ぐっちゃぐちゃになった。BGM印象的

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

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テンポや間合い、無音の時間も含めてこんなに心地よい映画久しぶりだった。
画面に出てくる方みなさんの演技が心地よくて、優しい映像だった。

衝動(2021年製作の映画)

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胸糞だったけど、こんな風に絶望を感じながら、死んでるのか、生きてるのかもわからないような人生を送っている人達が、きっと一定数いるのも事実で。絶望の中に終始、光はなかった。
唯一光があるとしたら、それは
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セフレの品格(プライド) 決意(2023年製作の映画)

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若者の恋心と大人の恋心、真っ直ぐな気持ちと割り切れる強さ対比されていて歳を重ねるというのは、大人になるというのは、残酷で、強くて、でも凛としていて
歳をとるとこんなに素直になれないのか、それとも精神的
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セフレの品格(プライド) 初恋(2023年製作の映画)

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ビバリーズ観たばっかりだったから、ああ城定監督だったのかと見終えて納得した。
この監督、視覚的にも心情的にも人の生々しさをすごくリアルに描いちゃうから割と好き。
ただ今回男性の心情の変化わかりやすすぎ
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アイスクリームフィーバー(2023年製作の映画)

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誰かの視点を借りてずっと映像を観てるような感覚に陥る映画。人の脳みそ覗かせてもらってるような感覚だった。とても独特な世界感。映画と言うより、きちんと作られた美術作品に近しい感じ。

隣人X 疑惑の彼女(2023年製作の映画)

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不思議な世界観だった。
先入観で人を見るな、自分があたかも正しい側にいるな、みたいなことなのかな?

幼な子われらに生まれ(2017年製作の映画)

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割と世間に溢れた家族の難しい部分を題材に描かれた作品だった。
家族になるというのは難しいし、覚悟が必要。わたしならいくら大切な人の家族でも、自分が壊れてしまいそうで逃げ出してしまうとおもった。この映画
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

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ぬるっとしてた
BL?友情?どっちだったかちょっとわからない

ビリーバーズ(2022年製作の映画)

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宗教も一種の欲望に満ちた人たちの集まりなわけで、結局人間欲望からは逃れられない運命ということを見せられた感じ

よこがお(2019年製作の映画)

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じっとりしてる、湿度の高い映画
筒井真理子やっぱり観てて不安にさせる
ランキングNo1すぎるね
このテイストの映画の池松くんの美容師役率
高いのなんなの

左様なら(2018年製作の映画)

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学生時代の狭くて愚かな人間関係を
ギュッと詰め込んだ映画だった
世界は広い、どんな時も世界は広い
視野を広げて生きたい
大人になったら変わるのかな?
あんまり変わらないよってやりとりが印象深かった

ペナルティループ(2024年製作の映画)

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先行上映にて。
シリアスな映画なのかなとポスターや告知から勝手に思っていたが、クスッとできる部分もあり、99分のアトラクションを楽しんだ感覚。斬新。でも近未来的な気もして、見入ってしまった。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

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ケイコは音のない世界にいるのに、
それを感じさせない、というか、
言葉以上に伝わり出る何かがあって
見入ってしまう映画だった。
自分もボクシングを始めたので
ようやくみれたというのもある。
音がない分
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

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ただ、ただ、悲しかった。
子をもつということ、親になるということ、子供に寄り添い、よりよい環境を整えること。
親として当たり前が難しい場合もあること。
でもやっぱり親なんだから、
と1番嫌いなフレーズ
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

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森山未來の演技の振り幅はんぱない。
越せる恋愛ができないから忘れられない。いつもあの時が昨日のように思い起こせて忘れたくないのか、忘れられないのかもわからないくらいになってる。
伊藤沙莉がさらっと結婚
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最後まで行く(2023年製作の映画)

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メッセージ性や共感性は皆無だけど、何も考えずに没入できる、まさに映画という作品。キャスティングも良かった。
綾野剛の演技、よかった。

そばかす(2022年製作の映画)

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自分とは真逆のタイプの主人公だが、割と刺さるし、共感する部分が多くて好きな映画だった。
望まないのに相手が変わり変化してしまう関係。人間関係、男女関係というのは本当に儚い。性別問わず心地よい距離の相手
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