carrieeenさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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最後まで行く(2014年製作の映画)

3.4

こんなことが起こり続けたら、精神が持たないと思われることの連続。映画だからこそ成り立つ。最後まで飽きさせないと言う意味でよい映画。

レインボー(2015年製作の映画)

3.7

姉と盲目の弟の砂漠の旅。弟の眼を治すための無鉄砲、無計画な旅。
インドのゆったりとした時間、おおらかな人々に助けられ、姉弟の旅はありえないほどに神に支えられているかのように困難を乗り越え進んでいく。
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ビューティフル・ライフ(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

なんの前知識もなく観た。想像し得るありがちなストーリーかとは思いながらも、主演のクリストファーが魅力的で、最後まで堪能しきった。
見終えた後にこれが実在の歌手自身の誕生ストーリーで主演もその歌手本人だ
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誰も知らない(2004年製作の映画)

3.8

切ない。大人の勝手で子どもが4人、なんとか生きていかなくてはならない。ただ毎日を生きていくしかない。
子どもたちの無表情さの中に時々現れる子どもらしい光。子役がみんな、本当にその立場で生きているかのよ
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怪物(2023年製作の映画)

3.9

鑑賞直後はどう解釈したらよいのかわからず、しばらく出演者ひとりひとりについて人物像を練り直す、考える。すると、結局誰もがまともであり怪物でもあるということに気付く。きっと誰もが怪物なんだ。みんなだよ、>>続きを読む

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.8

コロナ禍を体験した、体験している今観ると、なにか予言めいた映画であることに驚かされる。コロナ前にも観ていたが、当時はこんなひどい事態になるのは映画の中でのみと思っていた。程度の差こそあれ、ここまで似た>>続きを読む

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

2.8

盛り上がりがなく、淡々としていて、つまらない。みんなが洗脳されていくというだけ?の話。阿部サダヲが阿部サダヲらしい演技をしているという意味でもつまらない。

TIME/タイム(2011年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

設定の面白さに溺れて、ストーリー展開が雑なように思う。時間のやりとりが手を握ることっていうのはシンプルすぎるし、ゾーン分けはどのような経緯で行われたのかの説明もない。金庫に入っている100万年の時をも>>続きを読む

ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

3.5

ここまで酷く殺される理由があるわけではないような気がする。凄惨さが酷い。
引き込まれ続けるし、結末に至るまでよくできている。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

2.4

申し訳ないけれど、陳腐な設定で全くおもしろくなかった。大画面でみていたとしても、なぜ全くひねりがないのだ?と思っていただろう。猿に襲われるシーンとの関係は?何か私に読み取れていないものがある?

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.3

設定としては好み。階層がランダムに変わり、変わることでその仕組みがいかなるものかを知る。
主人公がなぜ希望してきたのかが最後までわからないし、メッセージが伝わったことで果たしてどうなるというのかも結果
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.3

マッツ ミケルセンだから、いい映画に仕上がった、そんな感じ。
人生は悲しくもありつらくもあり、淡々と進んでいくもの。その現実を直視するのを避けるためのアルコール。でも自力でコントロールできないアルコー
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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.0

そう言うオチなのね。
大画面で見たら恐いかも、としか感じなかった。

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

2.6

よくある昔の田舎での夏の話。ちょっと無茶をして友情を深める話。ストーリーがベタ。子役も草薙くんも演技が上手くない。
なぜみんながこんなに好評価なのかがわからない。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.5

熱い。熱い魂を持った若者、こういう人があらゆるジャンルで出てきて欲しい、そう感じた作品。セリフのひとつひとつに丁寧に意味を込めていると感じる良作。
アニメということで、演奏そのものをリアルに表現するこ
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RRR(2022年製作の映画)

4.9

すごい、凄まじく良くできていて面白い映画。としか言えない。3時間が長く感じない。
興奮しすぎてなかなかおさまらない。
極音で観てきたのもよかったのかもしれない。最後に拍手している人多数いた。
映画館で
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スリーパーズ(1996年製作の映画)

2.8

こういう流れの映画、よくあるよなぁ、と終始思い続ける。予期せぬ出来事がないまま終わる。1997年作であるから、当時としては目新しかったのかもしれないし、事実をもとに作ったからこうなった、という点を差し>>続きを読む

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

犬生を何度も繰り返し、その度に自分の仕事は出会った人を喜ばすことと使命感に燃える犬。最後には初めの飼い主のもとにもどり、彼をハッピーに導く。ほのぼのとしたよい映画。

EXIT(2019年製作の映画)

3.3

笑いの配分がうまい。こんなうまくいかないでしょ!?とツッコミを入れながら、最後まで楽しめた。

セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

4.3

昔の映画は丁寧に作られていたものだと感心してしまう、そんな映画。フランクとチャーリーが心の通わせていくさまがたまらなくいい。2人の演技が素晴らしい。

PLAN 75(2022年製作の映画)

4.0

映画として人々に「考えさせる」力があるので高評価。多くを語ることなくゆったりとした時間の流れの中で観る人に否が応でも考える機会を与えている。どの人の演技も淡々としていて、間のとり方も上手い。
PLAN
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タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター(2023年製作の映画)

4.5

公開当時も見て、他の機会にも見て、演者、ストーリー、構成ともに見応えのある大作と思っていたので、今回映画館3Dにて鑑賞。
特に3Dである必要はないと思ったが、大画面でみることで臨場感がやはりすごい。展
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バビロン(2021年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

なぜここまで長尺である必要が?なぜこんなに下品で汚い場面を見せられる必要が?と感じた。主人公が4人いて、それぞれに深掘りしているようでできていなくて、中途半端。話の間をつなぐ音楽はララランドで何度も聴>>続きを読む