おみさんの映画レビュー・感想・評価

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ミスト(2007年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

評価が高かったので視聴。ラストが驚き!あと少し粘っていれば。最後まで諦めなければ。子どもが可哀想。善人が助かるというわけではないということか。恐い。

天国の駅 HEAVEN STATION(1984年製作の映画)

2.9

当時、芸能界大物のサユリスト達が、初の吉永小百合悪役で嘆いていたのを思い出す。美貌がゆえに男達の独占欲、嫉妬心を掻き立て、不幸になっていく林葉かよ。吉永小百合の綺麗さにハッとさせられる。彼女の初の汚れ>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.4

面白かった。内容が深くて全部を把握できているとは思えないが、それでも親子愛、恋人への愛、友情愛、人々への愛など、堪能できた。日本に住む人なら誰でも思う地震への恐怖。地震は起きてしまったら防ぎようがない>>続きを読む

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

3.1

ラストの堤真一の演技、凄かったです。冒頭から、冴えない中年男性でなんで堤真一?と思っていましたが、納得。松雪泰子は男を狂わせる(?)幸せに導く(?)美しさと脆さにこれまた納得。

ドリームガールズ(2006年製作の映画)

3.3

歌が半端なく上手い。安心して聞いていられる。はじめのころ、俳優が皆同じに見えて誰がどの役なのか理解するのに手間取ったが後半見分けがつくようになった。

八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。出演者が皆演技が上手で話に入り込めた。秋山父(田中哲司)が悪の根源。悲劇のもとは彼の無責任な行動。岸田(劇団ひとり)も最悪。秋山母(森口瑶子)は子供を取り上げられてかわいそうだけれど、希和>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

3.4

面白かった。けれど、刑務所の刑務官達が酷すぎる。人を殺してもなんとも思わないなんてあり得ない。無実でもこんなところに落とされたら二度とはい上がれない。何のために生きているのか。

最強のふたり(2011年製作の映画)

3.2

面白かった。実話だそうだが、黒人青年ドリスは本来は白人。そこからして違うと実話とはかけ離れているのでは?

サイコ(1960年製作の映画)

3.3

ドキドキしながら見た。いくらお客がほとんど来ないといっても、10部屋以上もあるモーテルを1人で切り盛りできるのだろうか。近所の人は誰も来ないのかしら?母親に全てを乗っ取られたノーマンのラストシーンは不>>続きを読む

ペギー・スーの結婚(1986年製作の映画)

2.9

過去に戻って、高校生に戻ってやり直したい。誰しも1度は考えること。高校生の時も、同窓会の時もクイーンに選ばれるなんてペギーはものすごい人気者なんだろう、そんな人気者でも人生は山あり谷あり。おじいちゃん>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ベトナム戦争の頃のアメリカ。この頃退廃した若者のもがき苦しんでいる映画や画像が記憶に残っている。主人公トラヴィスも自分の存在意義を探し求めてさ迷う。力で、人を殺すことで社会を変えよう、自分の存在意義を>>続きを読む

奇跡のシンフォニー(2007年製作の映画)

3.3

最初から最後まで安心して見ていられた。悪者もほとんど出てこず。少年は音楽が両親との再会をもたらすと信じ、事実そうなった。偶然が重なりすぎたり、そんな事あり得るの?という場面もあったが、心が暖かくなり、>>続きを読む

宮澤賢治 -その愛-(1996年製作の映画)

2.4

宮沢賢治がどのような生涯を送ったのかを知るには良い映画。淡々と話が進む。

ミッシング ID(2011年製作の映画)

2.9

面白かった。銃で撃たれた育ての両親だけれど、血が流れてなかったので実は生きてました、となり主人公を驚かせるハッピーものなのかと思ったけれど、殺しあいが始まり、スピーディーな流れで、楽しめた。

蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

3.1

面白かった。マクベスが基になっているそうで、人間の欲、猜疑心、恐怖が感じられる。最後、追い詰められていく三船敏郎の演技が凄い。しかし、なんでもののけの老婆は、鷲津武時達の前に現れたんだろう?

ドッペルゲンガー(2002年製作の映画)

3.1

自分のドッペルゲンガーと出会い一緒に行動していく中で、自分の考え方がドッペルゲンガーがもつ悪へと変わっていく主人公。研究の完成のためにはどんな手段も厭わなくなっていく。最後に生き残った早崎は本人かドッ>>続きを読む

隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

3.4

予想以上に面白かった。今見ても筋書もアクションシーンも見ごたえある。音楽も、今のように劇的ではないが、白黒映画にあっている。カメラワークというのか、出演者の立ち位置が綺麗で、最後に姫を真ん中に六郎太、>>続きを読む

かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.0

面白かったが、小説の方がもっと詳細でドキドキした。アニメ映画にするのなら2時間ではなく、もっと時間長くした方がよいと思う。

回路(2000年製作の映画)

2.1

内容がよく分からない。大きなデスクトップパソコンや、雰囲気が懐かしい。役者も皆若い。

CURE キュア(1997年製作の映画)

2.5

サイコパスな殺人の連鎖。加害者はなぜだか相手を殺したかわからない。役所広司の演技で見続けられたが、内容が難しい。他の人の解説を読んでも難解。

鴨川ホルモー(2009年製作の映画)

3.1

奇想天外なストーリーで、通常なら途中で断念しそうだが、京都という立地と、山田孝之、濱田岳その他演技達者な出演者のおかげで最後まで見られた。自分の学生時代を思い起こさせる。恋愛や友情、今思い返すとなんで>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.8

ずっと泣きっぱなしだった。自分の夢をとるか自分の助けを必要としている家族といることを選ぶか。重くなりがちなテーマだけれど、ユーモアもあり、自然豊かな映像に心が和む。

ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白い。中盤から後半にかけてどんどん盛り上がっていき、ラストにきれいに伏線回収。上司のスピーチや後輩のビデオ編集も、当事者にとっては底辺でもがいていたところに、蜘蛛の糸のように生まれ変わるチャンスが舞>>続きを読む

あなたを抱きしめる日まで(2013年製作の映画)

3.2

実話だったとは驚いた。宗教とは人を幸福にするものでなければならないのでは。

64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

自分の保身のためにミスを隠蔽しようとする警察。そのために自分を責め続け心を壊していく警官。最後に犯人は捕まるが、その犯人に、彼の子供の誘拐身代金を64と同じ犯行ルートで持ってこさせる。自分は少女を殺害>>続きを読む

64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

3.3

昭和天皇崩御のため、7日間しかなかった昭和64年。その7日間の間に乗除が誘拐され殺害され、64と呼ばれた。天皇崩御関連のニュースばかりで、誘拐事件のことはあまり報道されず人々の記憶の中から消えてゆき、>>続きを読む

ひとよ(2019年製作の映画)

3.2

夫のDVから家族を守るためには、夫を殺害する以外には考えられなかった母親。子供達は暴力から逃れられたが、社会からの嫌がらせ等により、夢や希望を断たれ行き詰まっていく。そこに約束通り15年振りに母親が帰>>続きを読む

わが母の記(2011年製作の映画)

2.8

樹木希林の認知症の演技が凄い。他の役者も演技は揃い。60年代のレトロっぽい映像さがよい。

海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

2.9

阿部寛、樹木希林、に見入ってしまう。樹木希林の息子への愛情、ホロリとくる。良多も、家族が大事と気づいたなら、どうしてギャンブルをやめようとしないのか。病気なら治療するとか。子役の子の演技も自然。

幸福のスイッチ(2006年製作の映画)

2.8

沢田研二見たさに鑑賞。彼は演技も上手だが、やはり声が素敵だと思う。上野樹里も、やりたいことが上手くいかず、素直になれない娘役を好演。

キネマの神様(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

原作も読んでなく、あまり期待せずに見たが面白かった。沢田研二が、本来この役を演じるはずだった志村けん寄りの演技が所々みられたが、昭和のどうしようもないダメ男を演じていた。菅田将暉と永野芽郁が出てくるシ>>続きを読む

母性(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

期待値が高すぎたのか、それほどでもなかった。愛情たっぷりに育てられたルミ子だが、母を喜ばすことしか考えず、我が子を犠牲にしてまでも母からの愛情を求め続ける。そんな母からの愛情を求める清佳。戸田恵梨香の>>続きを読む

魔界転生(1981年製作の映画)

2.7

懐かしい。40年ぶりに視聴。その当時は時代劇、特に徳川時代のもの、柳生関連のドラマが作成されていて、しかもJAC関連の人達がよく出演していた。まさに昭和の時代劇。ジュリーが出演したことに驚いた。ジュリ>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

3.5

予告を見てすごく興味を掻き立てられた。素敵な海でバカンスを楽しもうとしに来た人達、時空の歪みのせいなのか、そこにいるだけでどんどん年を取っていく。逃げ出そうとしても、出口の近くによるだけで先に進めなく>>続きを読む

重力ピエロ(2009年製作の映画)

3.6

「春が2階から落ちてきた」ではじまりそして終わる。何ともフワフワ感漂う作品。しかし、家族愛、周りの偏見、など内容は重い。岡田将生の美青年さが、どこか危うげな春にぴったり。そしてお父さんがかなめ。大人し>>続きを読む

友罪(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

考えさせられた。友達が、恋人が凶悪犯人だったことを知ってしまったら友達で恋人で居続けられるか。瑛太の壊れた人の演技が胸に刺さる。
そして加害者はその後の人生をどのように生きるべきなのか。ささやかな幸せ
>>続きを読む

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