Sheさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ムード・インディゴ うたかたの日々(2013年製作の映画)

3.6

鮮やかな日々を過ごし、彼女に出会う。
前半は美しい映像なのに対し、後半は辛く重いシーンが続く。しかし、彼の心にはクロエが居たからいつも温かかった。

ストップモーションを交え、自由な発想が観ていて心地
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プックラポッタと森の時間(2021年製作の映画)

3.5

プックラポッタはどこにいる?

めまぐるしい町の中で彼等は存在するのだろうか。ビルの上から眺められてたりして…

アンテナを少しずらして、自分の見たいもの良いものをみつけられるように、暮らして行こう。

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.7

高校生のとき長期、1人で海外に行った際に、カルチャーショックでちっぽけな自分に悲しくなった。人々に圧倒されて泣きながら、家族に電話したのを覚えている。
旅先での出会いはいつも劇的だ。

2人の出会い…
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.4


儚さに尊さを描き、恋詩く思う。

「ビフォアサンセット」との違いとして、大人の固定観念批判やその時の気持ちを大事にしたいという若者の思想がよく見える。物事は対極的なものだけではなく、「曖昧な部分があ
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.6

自らの囚われた環境下で、そこで満足するのか/冒険するのか。経験が自分を作り、育てる。

ガウディを思わせる建築に、華やかな衣装、そして壮大な音楽!
軽やかなストーリー展開だったから、親しみやすくバラン
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プリテンダーズ ふたりの映画ができるまで(2018年製作の映画)

4.2

彼女は冒頭に言った
「本当の自分がわからない」

女優のキャサリンは、感情が高ぶるときに鏡をみる。真面目な彼女は、その感情から生まれる表情を学んでいたのではないか。

映画から美しさを学んだ彼女は、過
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スティーブ・ジョブズ(2013年製作の映画)

3.2

クリエイターは求められる、限られた時間の中で、創造しどこまで追求するか。
彼の貪欲さがクリエイターを掻き立てる。

その先を考える彼は、そこにトキメキ、それを人に伝える能力に長けていた。

普通じゃない(1997年製作の映画)

3.3

ユアンマクレガー×キャメロンディアス
という豪華な主演!
ユアンの恋焦がれてる顔すきだな〜

フル・モンティ(1997年製作の映画)

3.2

失業しただめなおじさん達が、ストリップの練習を頑張ってるのがなんとも
面白かったです

Trap Jazz 進化するジャズと3人のプレイヤー(2023年製作の映画)

3.0

結局は、トラップ・ヒップホップが強くて、ジャズの勢いが消えた洒落た曲になっちゃってる…

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.4

相変わらず色彩も区画整理も美しくて、シュールな笑いが良かったです

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.3

凄い映画を観てしまった…
大きなストーリー展開ではなく、互いの変化が少しの表情や言葉で表現され、絆の生まれる瞬間をじんわり描かれている。
音や展開、空間がとても自然で身近に感じられる。
ラストの彼女の
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ニュージーズ(1992年製作の映画)

3.2

クリスチャンベイルが歌って踊るイメージなかったな

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

3.3

冒頭の30分間はバタバタと沢山の人が倒され、リアルはこんなにも呆気ないのかと打ちのめされました。
無謀な戦法立ち位置に居たとしても、そこは戦場、立ち向かわないといけない…