RISAさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

4.0

混沌とした世界で必要なルールと仲間。

コミカルなゾンビパニックムービーで
ゾンビ作品のなかでも有名になった
前作から約10年。

前作と変わらぬキャストだけど、
あれからそれぞれの俳優さんが
色んな
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ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

4.5

まさにネクストレベルなミッション!

前作はストーリーもキャラクターも
映像の完成度がとても高かったから、
今作の期待値も必然的に高くなって
しまっていたんだけど、
そんな期待値も楽々と越えてくる
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.5

ーエンジェルから愛を。

前シリーズから約20年越しの
新シリーズ作品ということで
前シリーズファンの私としては
正直わくわくはしつつも
大きな期待はできずにいて、、笑
(最高に愛着のある作品だからね
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

4.0

ーその為だったら世界だって救ってやる

初めてのAmazon original作品。
面白かった~!!

ストーリーとしては
”all you need is kill”のような
印象もあったけど、今
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

孤独な一匹狼の彼女の過去と今。

マーベル作品の中で謎に包まれていた
彼女の過去に触れられる今作。
とはいえエンドゲームを見る前と
見た後では見方も変わるだろうけど
(ワンダ・ヴィジョンのようにね)
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

4.5

前作の新感染とは異なる舞台、新半島。

韓国から世界へ発信された衝撃的な
ゾンビパニックムービーの前作とは
一味も二味も違う作風の今作。
キャストも舞台も見所も、、
(唯一ゾンビの量と特徴は同じく。笑
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

4.5

魔法よりも実用を選んだ世界で。

この設定からしてやられたな~
ファンタジーもありつつ、
等身大の世界と展開で
わくわくしながらも
はっとしてじーんときてしまう。

それになにより伏線がすごい!
ちょ
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あの夏のルカ(2021年製作の映画)

4.0

ーブルーノの声は黙らせてしまえ。

個人的には今作、
「天気の子」に続く
衝撃的な結末でした。

全体的には海外の作品なのに
どこか懐かしさを感じる
物語や音楽でほっこりしつつ、
大人の私たちだからこ
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ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

4.0

ー信じる心。

たくさんのプリンセスがいるなかで
愛と勇気と大義を持った、
新しいプリンセスの誕生。

可愛いキャラクターに
平和を望み愛に溢れたプリンセス
ってところはお馴染みなんだけど
終盤の展開
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レディー・ガガ:Five Foot Two(2017年製作の映画)

4.0

ー女でごめん。

「Bad Romance」のPVをみて、
派手な仮面に隠れた美しい素顔を知って
「アリー スター誕生」をみて、
曲にもお芝居にも心打たれて
今作でよりアーティストを職業とする
人間ら
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P!NK: ALL I KNOW SO FAR(2021年製作の映画)

5.0

ーロックンロール最高!

ファンと言えるほど
彼女のことは知らなくて、
だけど声も歌も映像もすごく好きで
いつか生で聴きたいと思っていて。

今作で初めて彼女のパーソナルな部分に
触れられた気がするん
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アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

4.0

愉快で残忍な新しいゾンビムービー

パッケージからして、
スーサイドスクワッドや
キックアスなようなポップなイメージが
あったんだけど、それは冒頭だけで、、

基本には正統派ゾンビムービーだけど
他の
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ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.5

繊細かつ壮大でリアルなファンタジー

原作は知らずに観賞したけど、
序盤からぐっと世界観に引き込まれて
彼のキャラクター像も
動物たちのおしゃべりも違和感なく
ファンタジーなのにとてもリアルで
最後ま
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ティーンスピリット(2018年製作の映画)

3.0

きらびやかでざらついた夢への道。

ストーリーとしては、
田舎町のティーンが歌手を目指す
って正直ありきたりな内容では
あるんだけど、映像の空気感が
とても繊細でリアルだったのが
印象的だったな~。
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ステップ・アップ(2006年製作の映画)

3.5

ー夢なんか持っていちゃいけないんだ。

パッケージからして、
ティーンズ向けのダンスと恋愛!
みたいなライトなイメージが
強かったんだけど、実際に見てみると
“育ちの違い”とか“夢に向かう力”とか
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ハイスクール・ミュージカル2(2007年製作の映画)

3.5

前作を上回る本気な青春ミュージカル!

シリーズ作品って回数を重ねるごとに
ハードルが上がってしまって
結果、1をなかなか越えられないのは
シリーズ作品あるあるなんだろうけど
(もちろん越えてくる強物
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ハイスクール・ミュージカル(2006年製作の映画)

3.5

王道青春ムービー!

意外に今まで見たことなかったけど
ザック×ヴァネッサは、
今作を知らない私ですら知っていた
ビックカップルだったから、
(別れちゃったのが残念だけどね)
これがきっかけだったんだ
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.5

ースカイウォーカーの夜明けとはまさに

「フォースの覚醒」の上映に合わせて
スターウォーズシリーズを見返した
かなりのビギナーな私ですら、
スターウォーズらしさを感じつつ
今らしいテーマや描写を感じら
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

ー見慣れたSNSで見たことのない展開。

細部まですごく作り込まれていて、
安心して感情を委ねて見れる作品!
ストーリー展開も、久しぶりに
先の読めない大どんでん返しを
味わえて、大満足でした。

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Work It 輝けわたし!(2020年製作の映画)

3.5

ー成績優秀の彼女が挑んだ、フリースタイル。

彼氏なしリズム感なしダンス経験なしの
彼女が志望大学の受験のために
挑むダンス大会。

面白かった~!
短所を完全に克服するのではなくて、
長所を生かして
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

4.0

ー必死にクレイジーに生きた女たち。

男社会のウォール街で、
娯楽と蔑まれる存在であった女たちが
生きるために、彼らをオトした実話。

面白かった!
実話がベースにあるってことで、
単調になりがちなス
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.5

ー"生きる"ための準備と覚悟。

死者の世界を鮮やかに描いた
リメンバーミーも記憶に新しい
ピクサーから生まれた今作。

音楽に魅了された彼が迷いこんだ
生前の"魂"たちが集まる世界と
現実世界が舞台
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

3.5

ー踊りたい人と踊ろう。

原作は2016年から公開されていた
ミュージカルのようだけど、
内容は全く知らずに観賞。

今の時代にあったテーマと
古きよきミュージカルソングの融合
っていう印象が強かった
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.5

ー本物のパラサイト(寄生動物)は?

韓国映画と言えばもどかしい恋愛物語
みたいなイメージとは真逆の
綺麗とは決して言えないお金や家族の
つながりがリアルに描かれた物語。

ストーリーも、
とんとん拍
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天気の子(2019年製作の映画)

4.5

―天気なんて狂ったままでいいんだ。

新海監督独特の繊細さと
細部に至るまでのリアリティさが
映像からひしひしと伝わってきて
君の名は。を、やはり連想させる
主人公たちの関係性や物語の世界観。
安定感
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.5

無敵なニュープリンセスの誕生。

ストーリーとしては、
DC作品独特のリアルさと
ダークな要素に加えて、
マーベル、ディズニー作品みたいな
ファンタジー感とかキャラクター像
みたいな要素が色々と詰まっ
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.5

伝説の殺し屋、ファブル。

久しぶりの邦画は、
予告をみて気になっていた今作。

率直に、楽しかった!
少しざらついた任侠作品のような
質感をベースに少し今っぽい
遊び心のある音楽や演出。
あとはやっ
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.5

彼女による彼女のための
ハチャメチャ覚醒サクセスストーリー!

正直、内容は薄い!笑
でも今らしい色彩豊かな映像と、
個性しかない1人1人のキャラクターの
バックグラウンドまで描く丁寧さと
(映画とい
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ムーラン(2020年製作の映画)

3.5

ー女性兵士、ファ・ムーラン。

この時代だからこそ、
より強く響く″ムーラン″の実写化。

最近では、アナ雪やモアナのような
強くたくましく、着飾ることなく
ましてや王子の愛の力よりも
自分の力で試練
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トロールズ(2016年製作の映画)

3.0

ダークなのに底抜けに明るいトロールズ!

なんの知識もなくみてみたら、
設定も展開もキャラクターも
アニメとは思えないダークさが
結構衝撃的で。
(ティム・バートン的な要素がね)

でも幸せの定義
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インセプション(2010年製作の映画)

4.0

―鬼才といわれる監督の想像と創造力。

当時から話題作となっていた今作を
上映されてから10年後の今になって
ようやく観賞したわけだけど、、
率直にすごい大作だなと。

今作のキーポイントとなる
想像
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.5

恐怖を与えトラウマと化すitの正体。

前作からキーポイントとなる
27年後が舞台なわけだけど
前作をみてから少し時間が
経ってしまっていたので、
キャラクターのバックグラウンドとかは
うろ覚えになっ
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ダニーの苦悩と葛藤と希望の先、、

名作シャイニングの40年後が
舞台ということで、
前作を強く感じる部分もありつつ、
前作とは異なる視点のストーリー軸で
とても新鮮でわくわくしたな~。

もちろんシ
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ロケットマン(2019年製作の映画)

4.5

ー順調に死に急いでるな。

キングスマンがすごくすきで、
タロン・エガートン×エルトン・ジョン
加えて、ボヘミアンラプソディの監督
ときたら見ないわけにはいかず、、

どうしてもボヘミアンラプソディと
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アス(2019年製作の映画)

5.0

愉快で怖い、恐ろしくも悲しい物語。

ゲットアウトの監督の作品てことで
人種問題×大どんでん返しを
予想しながら観賞したわけだけど。

とにかく魅せ方が上手!!!
じっとりくる恐怖と、
相反して底抜け
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マレフィセント2(2019年製作の映画)

4.0

ー本当の悪役は?

前作を越える壮大なスケールの
映像、物語、テーマをもった今作。

アンジーさんの息を飲む程の
美しさはもちろんのこと、
それ以上の酷さと醜さがもう。

原作、眠れる森の美女では悪役
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