TakafumiOnikiさんの映画レビュー・感想・評価

TakafumiOniki

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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.5

多くを語らずともただ観て感動して欲しい映画。
"its not yr fault"この言葉に自然と涙が溢れました。

マットデイモンはつくづくアクションよりもドラマ向きの役者だと痛感しました。

アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

4.0

2時間の映画の中で白人至上主義と人類みな兄弟という両極に位置する考え方を学べる作品。

人種差別とはあまり関わりのない日本にいるからこそ観て考えて欲しい一本です。

ゴーン・ベイビー・ゴーン(2007年製作の映画)

3.4

俳優のベンアフレックが脚本、監督を務めた作品。

同じ社会派ドラマでも彼が主演も務めたザ・タウンがアクション色が強かったのに対し、この作品はややサスペンス色が強い。

カンパニー・メン(2010年製作の映画)

3.8

自己実現の欲求にまかせた地位の元に生きるのか…はたまた名声も糞もない、ちっぽけな自身の尊厳にしがみついて生きていくのか…


既に社会で活躍している人々も然り、これから就活を始めるという方にもオススメ
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リクルート(2003年製作の映画)

3.3

鑑賞側の批判的思考能力がかなり試される作品。

決して飽きさせないスピード感のある展開とジャイアントキリングを見ているような爽快感が良かったです。

フォーン・ブース(2002年製作の映画)

2.7

舞台がNYに位置する電話BOXの中という事で、隔離的でありながら開放的でもあり、他のシチュエーションスリラーとは一線を画している。

終始、緊迫した雰囲気でありながらラストが少し味気なかったので、この
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マリオネット・ゲーム(2007年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

前評判もなく邦題が少し陳腐なだけにあまり期待せずに借りた一本でしたが、規定外の面白さでした。

女癖の悪い男性陣には是非ご覧になって反省していただきたいです!笑

マグノリア(1999年製作の映画)

2.9

トムクルーズの卑猥な役柄とある意味で予測不可能なラストの大事件にかなり唖然とします…

3時間は少し長く感じ、中盤で辟易気味に陥りました。
オープニングが良かっただけに残念です。

ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

3.2

残虐な映画を得意とするデヴィッドリンチがメガホンをとったロードムービー。

とくに若者と老いについて語らい合うシーンは印象深い。
また"その先"を見ている側に考えさせてくれる不完全な終わり方が素敵です
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クラッシュ(2004年製作の映画)

4.2

疑問の多い近年のアカデミー作品賞の中では唯一その栄冠に相応しく思える作品。

人生の美しさと薄汚さ、その交差点で起こる物語…というような印象を受けました。

奇跡のシンフォニー(2007年製作の映画)

3.5

作品としては全体的に綺麗過ぎて夢見がちな印象は強いがそこを差し引いても十分楽しめます。

何といっても子役のフレディハイモアの秀逸さには驚かされます。
どちらかと言えば女性向きの一本かもしれません。

ジャケット(2005年製作の映画)

3.9

butterfly effectと世界観のかなり近い作品。
ただ、ラストは前者よりもややバットエンディングの様相を呈してる。

主演がエイドリアンブロディ、ヒロイン役がキーラナイトレイという部分でも見
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7つの贈り物(2008年製作の映画)

3.5

自己犠牲の精神を謳ったありきたいと言えばありきたりな作品。

しかし、最後に洋題の"seven pounds"の意味が分かる時に思わずハッとさせられます。

また、アクションだけでなくドラマでも文句無
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パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

3.7

犯罪者と少年が逃避行を繰り返しながら心を通わせていく感動的な作品。

家族愛、兄弟愛、友情とはまた違った愛の形に性善説を唱えずにはいられない。

ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

4.0

かなり難解な作品。
三回見て初めて意味が分かるという制作者側の押し文句にも頷ける。

主題歌のmad worldがこの作品の世界観とマッチしていて素晴らしい。

また、ドニー役のジェイクギレンホールと
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インセプション(2010年製作の映画)

4.8

名作と謳われ続ける過去のSF大作に唯一の対抗馬になりうる近年を代表するSF映画。

なんといってもキャストが最高!
そしてX-MEN三作目を彷彿とさせるラストが良い!

カタコンベ(2007年製作の映画)

3.2

フランスの地下深く死者の埋まるカタコンベで起きる恐怖の数々…

舞台が地下墓地だけあって全体的にかなり暗い映画。
鬱になりたい方にはオススメします!笑
ラストもなかなかエグいです。

X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

4.5

プロフェッサーXとマグニートーの過去が明かされる歴代のファンにとっては堪らない作品。

アメコミだからと言って侮らないで下さい。この作品…泣けます…

ハード キャンディ(2005年製作の映画)

3.7

可愛げな赤ずきんが仕掛ける危険なゲーム… 今となっては想像し難いエレンペイジのシリアスな役柄を堪能できる一本。

レイクビュー・テラス 危険な隣人(2008年製作の映画)

3.9

高級住宅地での些細なトラブルが過剰をなして…

日本ではまだしもアメリカに住んでいたら起こりうるであろう日常に潜む脅威を描いた作品。

50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

4.2

この一本でアダムサンドラー主演の作品に外れはないと確信出来た作品。

話の展開としてはラブコメそのものだが、中だるみなく楽しめます!

狼たちの報酬(2007年製作の映画)

3.9

様々な人間模様の連鎖を描いた隠れた良作。
世界観としては伊坂幸太郎のラッシュライフのアメリカ版と行った感じ。

人間群青劇が好きな方は見てけっして損はしない一本です。

dot the i ドット・ジ・アイ(2003年製作の映画)

4.3

サスペンス?いやいや。
ラブストーリー?いやいや。
ドキュメンタリー?いやいや。
ドラマ?いやいや。

これほどまでにジャンル付けが難しい映画は他にない!
是非あなたなりのジャンルを付けてあげて下さい
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.2

ジョセフゴードンレヴィットをスターダムに押し上げたと言っても過言ではないこの作品。

ラブストーリーが苦手な男性にも是非見て欲しい。
こんなにも男心を知り得た作品はハイフェデリティ以来かも。

ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003年製作の映画)

4.9

作品としては10年余り前のものだが、世界的に死刑廃止が騒がれてる今だからこそ見て欲しい映画。

大ドンデン返し系でありながらエンターテイメントより社会風刺としてのありかたをとった珠玉の一本。

アイデンティティー(2003年製作の映画)

4.9

雨に濡れたモーテル…死刑囚が腰を据えた会議室…一見関わり合いのないふたつが重なる時、あなたは衝撃のトリックに唸りをあげる…

全世界の大ドンデン返し好きに是非見て欲しい一本。

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

5.0

数ある映画の中で、初見から今まで王座(私の中でww)の地位を守り抜いている作品。

最も切ないハッピーエンドと評されたラストもさることながら、テーマソングであるOasisのstop crying yo
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