おかかさんの映画レビュー・感想・評価

おかか

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オリーブの林をぬけて(1994年製作の映画)

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頭の中グッチャグチャ。
独りよがりの恋愛すぎではないか?文化の違いもあるかもしれないけど。
この監督はラストショットに一番美しいショットを入れているので、見終わったあとの満足感がすごい。

狼たちの午後(1975年製作の映画)

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サルが出てくると怖くて笑えなくなる。笑えるところも多いけども。フレドとは大違い。
プレゼントボックスから銃を出すところ
アティカ
裏口から狙われたときの反撃
最後の制圧されるシーン
スピード感でほとん
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

5.0

画面一色赤だったり、反射のネオンや信号機の光、タクシーの黄色、地下鉄の蒸気の煙、
原色の多い画面がニューヨーク、アメリカを思い出させる。
部屋での独り言や鏡に向かって凄んでみせるのは可笑しい。
もっと
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浮草(1959年製作の映画)

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赤が主役かってくらい毎ショット出てきてきれい。

とくに船の赤と雨の喧嘩の傘の赤

トラベラー(1974年製作の映画)

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札付きの筋金入りのクソ悪餓鬼。
写真撮るフリのシーン、なんであんな子どもたちのいい顔が撮れるんだろうか。

家族ゲーム(1983年製作の映画)

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家族一列並んで食べるの異様。クライマックスの食事は爆笑。
全員異様に食べ方が汚いし、食べる音も飲む音も椅子引く音も汚い、レザークラフトの音も不快。音楽芸術一切なし。思想も汚い、照明は薄暗いし、うんち垂
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Here(2023年製作の映画)

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ヒーリング
この映画を見ながら寝たい。
顕微鏡、ひたすら苔の写真。
手を開けるとホタルの光そして音楽、木々の間の明かりと歩く後ろ姿。
今年見た枯れ葉とパーフェクトデイズを足したような作品だ。

そして人生はつづく(1992年製作の映画)

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映画で撮るのは嘘ばかり、でもたまに本当のこともある
自然の美しさと脅威
俯瞰で撮る自然がみなきれい
イランの家、柵
ラストショットで最後にわかるジグザグ道

落下の解剖学(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

全体的にアップとか手持ちとか多くて緊張感とかリアル感が感じられた。
それにも増して弁護士との暗闇での会話とか、判決の後の祝勝会のアップでの撮り方のいやらしさとか夫婦の写真の不穏さからして、絶対にぶっ殺
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瞳をとじて(2023年製作の映画)

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映画で奇跡が起きると思って作ったなんて素敵。
何がよかったとかどのショットがいいかがわかるほど修行が足りないがどこか退屈せず見せられてしまうな。
ゴールキーパー
風に吹かれる洗濯物と一緒に塗りたくる壁
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マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

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最初からロックかかって合うのかって疑問だったが、最初の映像が出てきて合うってなった。贅沢シーンとかはめちゃくちゃ合う。全然合わないシーンとかもあった、森の中馬車の車窓から外を見るところとか。ストローク>>続きを読む

友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

5.0

馬のおじさん追いかけるあたりから絵本を映画にしたみたいでめちゃくちゃきれい。夕方のひつじと夜の窓、光。
ラストショットの一輪の花とボールペンが粋すぎてそれだけでも☆MAX。

爺さん理不尽すぎる。「気
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桜桃の味(1997年製作の映画)

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言葉は何をではなく誰がいうかだな。
自殺考えているときものすごく退屈だけど、やめようと思ったときから少しだけきれいな街が見られる。

リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

5.0

勉強を終えて駆け出すシーン
喧嘩のあとのフライフィッシング、
全編通して特に釣り糸と手元、スローモーションになる獲物がきれい。
音楽が素晴らしくいいんだけど、たまに邪魔。

スケアクロウ(1973年製作の映画)

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このフリースタイルな感じのニューシネマで映画とアメリカが好きになったな。
ライオンとマックスそれぞれがどんちゃん騒ぎ起こす2つのシーンがお気に入り。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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こんなに長い映画見たのは初めて。
白黒はともかく、覗き穴とか観察者目線になれって?アイデアは面白いし、お金かけてそうな割にきれいなショットが見つからない。
賞も撮ってるし自分の感性不足かな。

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

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ジムジャームッシュはやっぱりアメリカの監督だな。LA.NYはめちゃくちゃ面白いしきれい、映像と街があっている。一方ヨーロッパは会話だけに終始して、街の魅力とか映像の美しさとか伝わってこない。ローマのト>>続きを読む

赤線地帯(1956年製作の映画)

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溝口長回しきれいって言うけど、それを追おうとすると何も物語入ってこないから自分にはまだ早い。

(1960年製作の映画)

5.0

かっこいいショットの連続。
最初に穴に入る前のジャケットにもなってる壁に張り付くあたりのシーンと蜘蛛に餌をやるシーン、覗き穴のショット。
脱獄作業をあまりカット割らないで映されるので、同じ時間を共有さ
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希望のかなた(2017年製作の映画)

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難民生活の辛さに心痛くなると同時に温かい人も多い映画。
何も怒らない夜道が何度もあるが、すべてハラハラさせられた。

淑女は何を忘れたか(1937年製作の映画)

5.0

和室の写真すべて美しい。
とくに節子が酒飲んで帰るところ、順に消えていくライト、
2つの廊下のショットは素敵すぎる。
自分が今まで見た中で一番魅力的なヒロインかもしれない。

ソナチネ(1993年製作の映画)

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スナックでの銃撃戦後の一連のショット、この先を暗示しているよう。

花火での戦争
フリスビーと空に舞う花
高橋殺したあとの燃える車と立ち去る姿
有名なキタノブルーで美しいシーンたくさん。
白シャツに
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あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

5.0

バスを降りて歩くシーン
窓を壊して仲直りするシーン
海に浮かぶサーフボードと貼り付けられた写真
意思疎通をとらなくても一緒にいることを定点で撮るところ。
恋人の死は恋愛映画のお決まりか。
最後の集合写
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(1951年製作の映画)

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花火、インドの祭、クリシュナ。メラニーとジョン大尉の果樹園。
美しさとは気持ちによるものだといった映像、メラニーは最初から美しく、クリシュナとの結婚のダンスの妄想されるくらい美しい。ハリエットがボキー
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レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う(1994年製作の映画)

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最初のほうは例によっておバカ映画で面白い。あとのほうは意味わからなくなるな。

大いなる幻影(1937年製作の映画)

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女装ショーのあとの舐め回すようなショットが笑えて印象的。
エリッヒフォンシュトロハイムのオーラ。

過去のない男(2002年製作の映画)

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人生は後ろには進まない。悪いことがあってもいいこともある。
敗者三部作で一番明るかった。
枯れ葉舞う中で帰りを誘うシーンが美しい。ピクニックはおとぎ話のよう。世界一かわいいわんこ。

裁かるゝジャンヌ(1928年製作の映画)

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すべての顔の撮り方を網羅しているんじゃないかというクローズアップの連続。
トンスラ

街のあかり(2006年製作の映画)

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内容が暗すぎた。笑っていたのは刑務所にいるときだけか?最後に希望があってもあの一瞬だけではと感じてしまう。撮り方もだけど部屋がおしゃれすぎるのも小津リスペクトを感じる。

ノスタルジア(1983年製作の映画)

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ゆったりとした長回しと美しい映像、ロケーションが心地の良い眠りを誘う。

コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

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額にキスしてリップマークつくのが心奪われた感じ表していてすごくよかった。

サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020年製作の映画)

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飛行機の耳栓つけてボンゴ叩くシーン面白すぎ。流石にベルイマンを愛しすぎていた。引用多くてふざけすぎてて傑作作ろうと思ってない。
市民ケーン
8 1/2
勝手にしやがれ
ペルソナ
野いちご
第七の封印
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パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

5.0

ニカンデルのような都合よく扱われる男大好きだ。
海辺でのキスとタバコを落とすショット。
散歩を断られたときのズームアップ。
ハンバーガー屋さんでのニカンデルの目。
ラストの船出は日本の昭和ドラマを感じ
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