過去の核心を得ないまま話が終わる。だけど観ていて全然飽きなかったのは役者の演技力の高さなのかな。
お互いの愛してるの表現が下手ででもユーベルの愛されたい気持ちが上回ってるからぶつかり合うとこがよくわかった。会話のカット割り良かった。
ずっといろんな意味でどきどきしてた。全シーン本当にすごくいい。
まるでリアムの人生を生きてるようで
好きな部類の作品。長いんだけど実際にはもっと長い道のりだったんだろうと思うとよく描かれている。
アールホテルのロビーの光と影に目を奪われた。どこ観ても夢か現実なのかとなる。ジョングッドマンが最高。
レンタルだったのでカラーしか無くてとても残念。無口のせいか保守的なイメージだけど行動は大胆。最後の電気椅子のシーンが印象深い。
最初から目が離せないアクションがいい。途中でどっちがどっちかわからなくなるぐらいのすごい演技。
重い内容なのに重くなく観せてもらった気がする。悲劇なんだが主人公がひたむきさに救われた。音楽が良かった。スパイクリーな。
何も難しくはない話。でもどのシーンも心にちゃんと残る。細かなどこまで映し出された表情の俳優陣が素晴らしい。
本当に劇場で観てよかった。生と死と愛とユーモアとが嫌味もなく詰まった映画。
政治的背景とか宗教とかよくわからないところもあったけど観てよかった。ラストシーンがよかった。生き方。