mitarashiさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

  • 706Marks
  • 226Clips
  • 0Fans
  • 0Followers
  • 0Followings
  • List view
  • Grid view

ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

3.9

実際に過去に起こった騒音事件から着想を得たであろう作品。

前半後半、二つの視点から紡がれる今作は、片方のみの視点、自分は被害者であるという思い込みがいかに危険で愚かであるかを教えてくれる。

ラスト
>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

最高だ。小生意気な感想を書くのも野暮に思える。ただただ観に行ってほしい。飛べるぞ。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.9

コーヒーのシーンは顔を顰めたがそれ以外は大変楽しめた。
小学生に戻ってウルトラマンを応援したような気持ちになれた。

さがす(2022年製作の映画)

2.9

それぞれの繋ぎが雑で、感情と伏線の絡め方が大雑把なので最後の決めのシーンでの感動が削がれてしまった。
やりたいことも表現したいことも理解できる。ひとつひとつの素材は良いと思うのだが…

なんとも勿体無
>>続きを読む

整形水(2020年製作の映画)

2.8

主人公は境遇を加味しても性格が捻じ曲がっているので一切同情できない。
普通に両親が不憫で胸糞が悪かった…
とはいえ、終盤までは割と観れてしまう内容ではあったのだが結末が酷い。

もっと設定を活かした現
>>続きを読む

星の子(2020年製作の映画)

2.9

冷静に第三者目線で観ると異常ではあるのだが、そこには純粋な両親の思い、愛もあり、子供もそれを感じている。
なんとも難しい問題である…

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.5

やるせない…とにかくやるせない物語。
そこでしか生きられない男達が、家族達がいた。

鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.0

やりたいことはわかるのだが盛り上がりに欠けるので退屈が勝ってしまった。

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

5.0

最高に決まってるぜぇ!!!!!
ついて来れないやつは容赦なく振り落とすスタイル。いいね。

PITY ある不幸な男(2018年製作の映画)

3.5

所謂、代理ミュンヒハウゼン症候群の男の話。大体想像通りの内容、オチではあるが、独特な間と演出が不気味に感じる。
やけに画面が明るいのも不気味である。

いやしかし、とにかく登場人物に笑顔がないのが、怖
>>続きを読む

チェチェンへようこそ ーゲイの粛清ー(2020年製作の映画)

4.5

鑑賞後、自分の無力さに蝕まれる。
この現代で、このような残虐な行為が罷り通るとは…そしてそれに対して自分のできることとは…

だがこれも 文化 であり、彼らの 正義 である。

納得はしたくない。だが
>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.8

前半の、復讐に燃える、如何にもダークヒーローな主人公や展開が好きであったので、後半の一般的なヒーロー映画のような主人公の成長展開はそんなに好みではなかったのだが、今の時代あのシンプルな答えがとても大切>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

見終わった後じわじわと胸に広がる映画。
外の世界の当たり前は、客観視すると酷く残酷なのに、当たり前だよって言い聞かせて生きていかなきゃいけない。ああ素晴らしき世界。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.5

よくある話。皆変わって行って置いていってしまう。そしてそれが正しいと言い聞かせて生きていく。悲しいな。

空白(2021年製作の映画)

4.2

誰しも悪くないというよりかは誰しも少しずつ悪かったのかなと思わせる作品であった(一つ目の事故を起こした女性は除く

娘の母親も、一見理解者だが、傷ついた娘の近くにいてやらず己の人生を選び歩んでいた部分
>>続きを読む

隣の影(2017年製作の映画)

2.7

内容は悪くないのだがとにかくテンポが悪い。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.7

観てよかった。心揺さぶられる復讐劇。

誰に何を言われても一人、ニーナを忘れなかった主人公の心の強さに言葉を失った。
若気の至りで許される軽い遊びではなかったことをしっかり描いてくれた。

男だけでな
>>続きを読む

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

5.0

キングスマン創設の物語。エピソード0。
賛否両論だとは知らなかったほど楽しめた。

ラスプーチンのキャラクター、アクションシーンは監督の本領発揮シーン!そして何よりストーリーが素晴らしかった。創設の物
>>続きを読む

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

4.0

予想通りの展開ではあるがヴェノムとエディが可愛いので楽しめた。もう夫婦では…?笑

元カノが情緒不安定な点は気になった。
2人の尻拭いストーリーではなく、悪を持って悪を制すスカッと物語も観たいところ。

はるヲうるひと(2020年製作の映画)

3.2

落とし所を見失ってる感じは否めないが、何故か嫌いになれない雰囲気を持った作品だった。

ビバリウム(2019年製作の映画)

4.7

テーマと表現がシンプルなだけにやけに刺さってしまい面白かった〜!

カップル、恋愛、家族、ひいては社会への強烈な皮肉…!
全て幻想、ただの歯車でしかないのだ!
胸糞映画なのに何故だかスカッとしました。
>>続きを読む

誰も知らない(2004年製作の映画)

2.5

実話ベースとのことなのだが、実話の悲惨さをだいぶ薄めており、この兄弟の過酷さ、結末の残酷さが正確に伝わらない完成度になっているのが大変残念である。

子供達の演技は素晴らしいのだが…

この作品を鑑賞
>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.2

これはやられた…!

なんとなしに観た本作。どう観たって低予算!ほぼ同じ部屋、同じ人物が喋っているだけてここまで楽しませてくれるとは!

コールオペレーターにかかってきた一本の誘拐事件の電話。声と音だ
>>続きを読む