とんぺいさんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

アウトサイダー(2018年製作の映画)

4.5

古き良き昭和の街並みや雰囲気が最高でした。
ヤクザ映画ってどうもなんでっていうのが多かったり、もはやこれはコメディーなんじゃないかってのがあったりしますが、この作品はTHE ヤクザ映画な感じで大好きな
>>続きを読む

暗殺教室 卒業編(2016年製作の映画)

3.5

漫画ものは食わず嫌いしてますが、そこそこ楽しめた作品。

CGも前回観たせいかそこまで気にならなくなりました。

2018.3.8.58本目

暗殺教室(2015年製作の映画)

3.3

スタートと同時にマジか…っていう感想。CGが陳腐過ぎて…特に加藤清史郎くんの役なんかは出てくるたび興ざめでした。殺せんせーは慣れてきましたが。

ストーリー詰め込み過ぎで原作知らない人には唐突に感じる
>>続きを読む

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

言わずと知れた名作…ということは知っていたが、ストーリーも全然知らず、ただグロいとか怖いとか異常者が出てくる映画みたいな先入観があった。

実際観てみたら、ものすごく引き込まれる。話をするときその役者
>>続きを読む

さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

3.8

ラブホテルで働く人やそれを取り巻く人や客の1日で変化していく人生。

主人公は一流ホテルに勤めたいという願望を持っているが、ラブホテルの店長として納得しない人生を送っている。
そこで働く女性は駆け落ち
>>続きを読む

ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.7

いわゆる人間って怖いよね系のホラー。
徐々に立場が逆転していく様は予想外だが、サイモンがゴードに謝りに行ったシーンがマジで胸糞です。

君が過去を忘れても、過去は君を許さない的なセリフが印象的。

>>続きを読む

殺し屋1(2001年製作の映画)

3.4

何度か目を背けた場面はありましたが、それくらいの方が面白いということで。

寺島進の拷問シーンなんて圧巻ですね。

大森南朋の泣き虫で気弱そうなんだけど、結局考え方がイかれてる感じがほんと怖かったです
>>続きを読む

木屋町DARUMA(2015年製作の映画)

4.0

ど頭の債務者の家に四肢が欠損したエンケンを残していくシーンでヤバイものを観てしまったなという衝撃と、これは最後まで観なければという興奮とか入り乱れました。

目を覆いたくなるようなシーンも多々あるが、
>>続きを読む

キャッチボール屋(2005年製作の映画)

3.5

失業した男がひょんなことからキャッチボール屋の留守を預かることに。

ただキャッチボールをしているだけなのに画面をずっと観てしまう。
公園のキレイな絵と、行き来するボール、それを投げる人間。それぞれが
>>続きを読む

フライト・クルー(2016年製作の映画)

3.7

パニック映画だが、前半はしっかりと登場人物の人間模様を描いていた。
主人公は我流をいく、問題を起こす天才のような男。正しいことをしてはいるが…すぐ女に目が行くので、なんだこいつと思っていたが…

そん
>>続きを読む

ポストマン・ブルース(1997年製作の映画)

3.8

予想を大きく上回り、予想以上に面白かった作品。

毎日同じことを遅い時間まで続け、仕事にやりがいをなくした郵便局員が、ヤクザの友人と再会したところから物語は始まる。
覚せい剤を巡り、ちょうど小指を詰め
>>続きを読む

新・仁義なき戦い。(2000年製作の映画)

3.0

こういう系はあまり観ないが…

最初の音楽がとにかくカッコいい。
ストーリーは微妙

2018.3.1.48本目

フィッシュストーリー(2009年製作の映画)

5.0

何度目かの鑑賞。

伊坂作品は映画化されているのはほとんど見ているが、このフィッシュストーリーはその中でも1.2を争うくらいに大好きな作品だ。

売れないバンドの音楽が、時代を超えて繋がり世界を救う。
>>続きを読む

ATM(2012年製作の映画)

3.2

ATMでお金を下ろそうとした男女3人が、ATMの外の異変に気付く。こちらを見て佇む男が1人。犬を連れた男性が通りかかると、佇んでいた男はその人を殺してしまう。

鍵が開いているATMとその外にいる殺人
>>続きを読む

レイン・フォール/雨の牙(2008年製作の映画)

2.3

ストーリーは微妙だが、椎名桔平はカッコいい。

CIAのリーダーがただただ喚いててあんまり優秀に見えなかったり、逃亡してるのになんかちょっと危機感があまりないとこあったり

あまり印象に残らない映画で
>>続きを読む

アンダルシア 女神の報復(2011年製作の映画)

2.9

外交官黒田シリーズの2作目。

外国を舞台にした壮大さやストーリーは個人的に前作の方が好きだったかも。

伊藤英明がとにかくかっこよかった。

2018.2.19.44本目

アマルフィ 女神の報酬(2009年製作の映画)

3.7

子供の頃、綺麗な映像と雰囲気をすごく魅力的に感じ、印象に残っている映画。

邦画なのに海外での撮影のため壮大で優雅な映像が全体に漂う。
外交官という自分には無縁の職業も魅力だった。


ストーリーも誘
>>続きを読む

PAN ネバーランド、夢のはじまり(2015年製作の映画)

2.8

地上波でやってたので。

ピーターパンとフック船長の出会い、しかも友達同士という設定はとても魅力的でした。

色鮮やかで、夢があり、切られた後は血しぶきではなくカラフルな煙幕と、子供が観たら喜びそうな
>>続きを読む

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

4.3

ついに最終章。
ここまでほんと長かったなと思ったら今度は4時間近くある…
にも関わらず、1作目からどんどん面白さは加速していってる気がした。

モルドールでの最終決戦は見てるこっちももう無理なのではな
>>続きを読む

ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

それぞれが別々になっだ続きから物語はスタートする。

目的は同じに別々の旅を続けながら戦い続ける仲間たち。

最後の戦いの場面は本当に画面から目が離せなくなりました。
エルフ軍が合流するシーンはニヤッ
>>続きを読む

ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

3.2

とにかく長い。最初30分くらいで挫折してしばらく経ってから続きを観ました。

綺麗な景色や荒廃した景色、様々な種族に魔法使い、ファンタジーな世界観でアクションが多く山場がいくつもあります。

子供の頃
>>続きを読む

クラッシュ(2004年製作の映画)

3.8

人種差別が当たり前のように周りにあり、その中で生きる様々な人。

何かあるたびその人のことではなく、人種ごと否定したり、罵声を浴びせたりする。
そんな町で暮らしているから、すぐに相手を疑い、攻撃する。
>>続きを読む

ポテチ(2012年製作の映画)

4.0

伊坂幸太郎作品は好きでほとんど観てきたが、これも期待を裏切らないとても心に残る作品だった。

テーマ自体は重いのだが、どこか軽快でほんわかしていて、最後には笑って泣けるそんな作品。

濱田岳演じる忠司
>>続きを読む

名探偵コナン ベイカー街の亡霊(2002年製作の映画)

4.0

コナンの中で一番好きなシリーズ。

ホームズに切り裂きジャックに、夜が似合うロンドンに、心くすぶられるワクワクがいっぱいです。

2018.2.12.36本目

2018.9.2.

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

4.3

何だろうこの感覚は。
とても透き通っているような、走り出したいような、夜の空を見上げてみたいような。

時々こういう詩的な映画を観たくなる。
自分の周りには気づかないだけで色々なものが散りばめられてい
>>続きを読む

ルーム(2015年製作の映画)

3.7

7年間監禁されている部屋で子供を産み育てていた女性が子供と一緒に部屋からの脱出を試みる。

脱出して終わりではなく、脱出後の生活も描かれている。

結構充実していて、クラス上では不自由なさそうな部屋が
>>続きを読む

天空の蜂(2015年製作の映画)

3.7

ヘリに残された子供の救出とどうやったらヘリの原子力発電所への落下を防ぐかの2パートに分かれており、時間は長いが集中して見られた。

子供の救出作戦では、本当にヒヤッとする部分があり、ドキドキさせられた
>>続きを読む

スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

日本語、英語、中国語が入り乱れた言葉や、アヘン街など、雑多で危うい雰囲気で溢れておりものすごく魅力的な世界観になってます。

登場人物もどれも実際にこの世界に生きているような感覚を持たせてくれるほどに
>>続きを読む

劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル(2010年製作の映画)

3.7

3.4度目の鑑賞。

トリックはストーリーも全て分かっていても、小ネタでやっぱり笑ってしまいます。時間が経つと時々見たくなる。

夏帆の脱出トリックの結末がとても悲しい。トリックはインチキ霊能力者を次
>>続きを読む

世界の果ての通学路(2012年製作の映画)

4.5

片道15km2時間を象に警戒しながら草原を走り抜けて通学するケニアの兄妹。
片道18km1時間30分を馬に乗りながら通学するアルゼンチンの兄妹。
片道22km4時間を夜明けとともに起床して月曜に寮へと
>>続きを読む

みんなのいえ(2001年製作の映画)

4.3

多分3回目くらいの鑑賞。

横文字ばかり使うデザイナーの設計士と家を建てる妻の父親でもある大工2人が、家を建てる張本人たちを無視してどんどん話を進めていき、最初に決めた家とはだいぶ違う家になっていく様
>>続きを読む

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.4

風景や人間の一瞬一瞬がとても綺麗に映されている。

主演2人は危うげで特別で一瞬一瞬が煌いていて青春のこの時期にしか醸し出せない姿が本当に美しかった。
事件前の、この2人が一緒にちれば何でもできてしま
>>続きを読む

トリック劇場版 ラストステージ(2013年製作の映画)

4.0

2回目鑑賞。

子供の頃からTRICKシリーズはずっと見てきたので、ラストというのが本当に寂しい。

小ネタも満載で画面から目が離せません。

上田と山田のお互いのことを想ってるんだけど、そこら辺の恋
>>続きを読む

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

2.5

シリーズ3作目。

今までと雰囲気が若干違うような、冒険というよりは親子での逃避行のような物語。

インディの父がとてもチャーミングに描かれている。
マイペースでおっちょこちょい、自分のミスをすぐにイ
>>続きを読む

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.0

実際に起きたことというのを噛み締めながら見続けた作品。

最近の日本ではなかなか良いイメージがわかないであろうジャーナリストだが、こういう記事を出してくれることこそが彼らの意義であり、最高の武器なのだ
>>続きを読む

ファウンド(2012年製作の映画)

3.8

とんでもないものを観てしまった。

兄さんは、部屋に生首を置いている。
数日おきにそれは新しくなる。
大抵は黒人の女性だが、一度だけ白人の男の首があった。

いきなりこの語りで始まる物語である。引き込
>>続きを読む