とんぺいさんの映画レビュー・感想・評価 - 24ページ目

ゾンビ/米国劇場公開版(1978年製作の映画)

4.0

まさにこれこそがゾンビ映画。

最近のゾンビといえばメチャクチャ足が早かったり、すごく高く飛んだり、相手を襲う時の攻撃力がハンパなかったりと、我々が思い描くゾンビの何倍も上をいっていた。逆にそれが興ざ
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はやぶさ/HAYABUSA(2011年製作の映画)

3.5

はやぶさ関連2本目。

遥かなる〜より、エンターテイメント色が強く、打ち上げ前の準備段階のことにも触れていた。また、チーム感もより強く感じ分かりやすい作りになっていた。

エンターテイメントととして楽
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はやぶさ 遥かなる帰還(2012年製作の映画)

3.8

はやぶさのことは名前は知っていたが、それ以外のことは全く知らずにいた。
当時盛り上がっていた時期も軽くニュースで見る程度だった。

この作品は表面上はどこか淡々と進んでいくような感じだが、内に秘める情
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それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

4.8

2度目の鑑賞。

痴漢は卑劣な行為だが、冤罪は絶対にあってはならない。
痴漢だけではなく、疑わしきは被告人の利益にという大原則を忘れてはならない。これはマスコミなんかにも言えることではないだろうか。
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東京難民(2013年製作の映画)

3.5

友達と遊び歩き、授業中に寝て、普通の大学生活を送っていた青年が、父親が払っているはずだった学費や家賃が払われておらず学校も家も追い出されるところから物語はスタートする。

ネットカフェに泊まり日雇いや
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俳優 亀岡拓次(2016年製作の映画)

2.2

脇役だが、仕事が絶えない俳優、亀岡の日常を描く。
日常といっても作品自体は若干ファンタジーなところもある。
ストーリーは俳優の仕事と仕事終わりの飲み屋と淡々と進むが、淡々と進んでいったかと思えば急に現
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タイムライン(2003年製作の映画)

1.5

教授を探すためにタイムトラベルする考古学者たちの物語。

最初からちょっと安っぽいなという印象を抱きながら観てましたが、自分の無知もあり中世の百年戦争といっても名前聞いたことあるくらいでどんな歴史的な
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アポロ18(2011年製作の映画)

2.5

17号で中止になったアポロ計画が、秘密裏に進められアポロ18号が人を乗せて月に降り立っていたとしたら…ネットの片隅で発見した映像を再編集したという程で作られたモキュメンタリー作品。

ネットの片隅で見
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ザ・フィクサー 前編、後編(2015年製作の映画)

3.5

橋崩落や爆発事故など今まで事故と思われていたものが全て人間の仕業だったとしたら…それによって株価を操り金儲けをしてる人がいたとしたら…

実は影で人間が事故や災害を操っていたという設定はとても興味深く
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

5.0

今年初の映画館で4Dで見てきました。

戦闘シーンは目が離せなく、ルークがもう一度ジェダイを育てようと思うまでの過程やカイロ・レンが暗黒面に落ちたきっかけなどすべてのシーンでハラハラしていました。
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12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

4.5

会話劇だけであっという間に時間がたってしまう。

意見がない人や、無罪に理由がないとダメですかという人など、裁判という他人の人生を左右するような場面であんなにお気楽なことが行われていると思うとゾッとす
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

3.5

THE 冒険アドベンチャー
子供の頃に観て、ずっともう一度観たいと思っていた作品。

最初から最後まで一難去ってまた一難どころの騒ぎじゃない試練が待ち受けています。

アジア系の生意気な少年がとにか
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ガリバー旅行記(2010年製作の映画)

2.5

アメリカらしいコメディ。
笑いが低俗な感じがあまり好きではないが、映画の内容を自分の伝記として披露しちゃうところとか、見ていて大爆笑はないが面白かった。

ただ、やはりもう少しスマートな笑いの方が個人
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舞妓はレディ(2014年製作の映画)

3.8

2度目の鑑賞。
舞妓を題材にした日本ならではのミュージカル映画でした。
歌詞がとてもユーモラスで、マイフェアレディのオマージュもとても素晴らしかった。

とにかく上白石萌音のポテンシャルが高く、彼女が
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平成ジレンマ(2010年製作の映画)

4.3

まさに究極のドキュメンタリーだと。

戸塚ヨットスクールは過去のものというイメージだった。
暴力、体罰が横行する悪の施設だと。

しかし今でも300万以上の入学金を払ってでも10人以上の訓練生がいる。
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死刑弁護人(2012年製作の映画)

3.5

とても興味深かった。
和歌山カレー事件や麻原彰晃など、平成生まれの自分でも知っているような大きな事件の弁護士をしている。しかもどれも死刑や無期懲役の事件である。

私たちは事件が起き、テレビや新聞の報
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

4.0

子供の頃に2までは観ていたが、3はこの歳になってやっと鑑賞。

アナキンが暗黒面へと落ちるまでの目つきや表情の変化が残酷だった。
愛する人を守るため、新しい力を手に入れるため、、アナキンが始めてジェダ
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.3

あまりにも話題になり過ぎた作品は、なかなか観るのを躊躇ってしまう天邪鬼な性格です。

観たいなとは思いつつ、結局映画館に足を運ばずここまできてしまいました。


まずは何と言っても映像がキレイ。扉を開
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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

3.8

1に引き続き鑑賞。子供の頃友達の家で見た記憶がある。

オビ=ワンがアナキンに、ライトセーバーを落とすなと注意しているが、誰よりもライトセーバー落としてる気がするオビ=ワン。

ジェダイ達が集合してオ
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

4.0

久々のファントムメナス鑑賞。子供の頃に観て、すごく感動したのを覚えている。

ポットレースや終盤のシスとの闘いは迫力満点です。
そしてアナキンが可愛い!
ヨーダがすでに彼の将来の闇を案じてるシーンが先
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.0

無実の罪で同じ囚人や刑務官による不正や暴力、さらには殺人までもが日常的に行われているショーシャンク刑務所に入れられることになった男の話。

刑務所の腐敗した日常に絶望することなく、希望や楽しみを見出し
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ヤクザと憲法(2015年製作の映画)

3.7

東海テレビのドキュメンタリーシリーズ
ヤクザの日常を切り取ったドキュメント。
トップの葬式から家宅捜索まで映し出しているが、基本的には日常を追っている。

21歳の部屋住みのあまりパッとしない若い子が
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みんなの学校(2014年製作の映画)

5.0

支援が必要な子供や暴力を振るってしまう子供、自分が小学生時代にも周りにいた記憶がある。
校長先生がとても素晴らしく、その理念を理解し付いていく教師陣に感服である。
子供たちの個性がとても魅力的であり、
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転校生(1982年製作の映画)

4.0

男女入れ替わりの原点とも呼べる作品。
見たことない人でも内容は知っているという人が多いと思う。自分もその1人だった。

モノクロから始まり、入れ替わったところでカラーになっていくことで物語が動き出した
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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

5.0

文句なしで面白い作品。
20年も前の作品にも関わらず、全く色あせない。

登場人物が全員魅力的でどの場面でも飽きさせることはない。

素人作家が作った脚本を生で演じるラジオドラマのリハーサルが終わった
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何者(2016年製作の映画)

3.3

就活と人間関係とSNSのリアルがありました。
主演の佐藤健の冷めて人を見下したような人間や二階堂ふみのような自分をアピールすることにいっぱいいっぱいだが否定されることを拒むプライド高い人間。
今まで笑
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ノーボーイズ,ノークライ(2009年製作の映画)

3.8

家族の愛を知らない韓国人と家族がいることによりお金に苦しめられている日本人との交流の物語。

とても好きな雰囲気でした。
主演2人の演技はどちらも引き込まれるものがあり、2人が絆を強めて行く様も見応え
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エスター(2009年製作の映画)

3.9

ラストの衝撃が半端ないです。
ぜひ最後まで見てください

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

4.3

非常に楽しめました
冴えなく、自分に自信のなくしかし律儀な男が、恋人の家に行くすると彼女に異変が生じている。
ゾンビの描写がとても怖く、グロテスク作り手の気合が感じられました。町を逃げ回りながらゾンビ
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.0

ずっと気になっていた作品。
ホラー作家の元に届く一通の手紙から物語は始まる。
正直自分の部屋であんな現象が起こったら絶対家に帰れないわ。
部屋で変な音がしても、手紙を出し、原因を突き止めようと思える彼
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

2.5

香川照之演じる役がほんとにヤバイです。
本当に怖いのはやはり人間ですね。あんな人が隣人なんて…
登場人物が全然思うように動いてくれなく、なんでそう行動しちゃうんだってシーンがいくつかありますが、人間の
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ホーム・アローン2(1992年製作の映画)

3.8

1に続いて久々に鑑賞。
舞台は家からNYの街へ。
我が家でもないのに、公園やおじさんの家を使って1よりもすごい仕掛けをしてます。火が好きなのかな。ぶっちゃけアレやられたら普通の人なら死にます。

ホー
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ホーム・アローン(1990年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

久々に鑑賞。クリスマスといえばこの名作。
久々に見たら、ケビンが泥棒たちにする仕掛けがけっこうエグかった。痛いどころの話じゃないわって感じでした。でも、子供の頃はこれを見て、泥棒が家に来たらどうやって
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寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

前編に引き続き鑑賞。
深津絵里演じる田宮良子が人間との共存について深く考えたり、自分が産んだ子を守ろうとしたり、人間のような感情が強く出てきたことが印象的。
彼らは生きるために人間を食べているだけであ
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メッセージ(2016年製作の映画)

2.5

生命体が表す文字がとても幻想的で、普通のSFよりもだいぶ静かに時が流れていく印象。
ただテンポがゆっくりだったのか、眠くなってしまった。

ジャッジ!(2013年製作の映画)

3.6

テンポも良く飽きずに見れる。
キャストも豪華で、かつ、くだらなく笑えるシーンがたくさんある。

ニャーニャー言ってるあのCMの声が頭から離れない笑