KBさんの映画レビュー・感想・評価

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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

5.0

今、この映画に出会えて良かった。人間の多様性と可能性を感じられます!人生への問いに対する名言、名ゼリフが深い!
不遇と見られがちな主人公やその周囲の仲間たちが、どんな考え方で人生を前に進めるか。変化し
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ザ・トリップ(2021年製作の映画)

4.0

めっちゃ面白かったです!グロいの嫌いな人以外には超オススメ!サスペンスというよりコメディ要素?が多いかもですね。初めて観た人にもストーリー構成が分かりやすく、かつ、ぶっ飛びすぎてて笑える…。後味も良い>>続きを読む

アウトサイダー(2018年製作の映画)

3.0

白人ヤクザっていう設定が面白い!
戦後の大阪が舞台だけど、映像はレトロ感を残しつつ、今っぽくてクールな感じもあってキレイ。任侠映画的な抗争シーンがっつりというよりは、恋愛とか兄弟の絆みたいなのがメイン
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シン・レッド・ライン(1998年製作の映画)

3.0

詩のような描写。生と死、善と悪、人間の過ち、愚かさなどを、登場人物の語りと映像美で表現するという、観たことのない戦争映画でした。戦場にいた兵士たちの心の声を聞いているようで、人間の心情描写が見事でした>>続きを読む

フューリー(2014年製作の映画)

4.0

純朴な青年が変貌する恐怖と、男たちの絆が熱い戦争映画。戦闘シーンなどの映像もセットもリアルだし、ブラピもカッコいい。けど、本当にあった話?なのか疑わしいっていうのは少し思ってしまった。2時間でドラマも>>続きを読む

スヘルデの戦い(2020年製作の映画)

4.0

戦争映画として新しい描き方でした。ロケーション、キャストともに大規模かつ複雑な撮影であったと思うけど、この事実を実写化した熱意と努力、協力体制を高評価したいです!

☆舞台は1944年9月、第二次世界
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ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

4.0

米兵も、現地の民兵も、「彼らはなぜ戦うのか」が最大のテーマとなる映画。その答えは最後まで、視聴者である私たちに委ねられているような感じがする。戦争映画の中でも銃撃戦などの戦闘シーンが多めで迫力がありな>>続きを読む

ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

3.0

年齢を重ねたジャッキー・チェンもカッコいい!と思える映画。人物相関はあんまり分からんが、ジャッキーのカンフーアクションは健在。キレッキレの格闘シーンは興奮します。

☆ロンドン爆破テロで愛娘を失ったク
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パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

4.0

まさに愛国者の日(パトリオットデイ)に「愛の力」で結束した人々の話し。あの悲惨な爆破テロ事件の記録という側面がありながらも、そこに関わった個人個人の愛の形を、高い熱量で描き出しているのが素晴らしいと思>>続きを読む

バーニング・オーシャン(2016年製作の映画)

4.0

人災の実録映画として価値ある一作。燃え上がる炎の熱まで伝わってくるような描写と、決死の救出劇に一気にひきこまれる。この悲劇を実写化した監督やキャストにも脱帽です。

☆2010年4月、メキシコ湾で発生
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ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

3.0

血まみれ注意!最後までスタローン優勝の映画。スタローンかっけぇー!!と思った最初の映画かも。

☆シルベスター・スタローン主演のランボーシリーズ第4弾。軍による悲惨な爆撃と大虐殺が行われるミャンマーで
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大脱出(2013年製作の映画)

3.0

大迫力の脱出劇!
スタローン&シュワルツネッガー大活躍。観ていてスカッとする王道的なアクション映画。

☆主人公レイ・ブレスリンは脱獄のプロ。彼の所属する民間セキュリティ会社は、さまざまな刑務所にブレ
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バトル・ロワイアル II〜鎮魂歌(レクイエム)〜(2003年製作の映画)

3.0

サバイバルというより青春映画。一作目に比べてセリフが多いけど、なんか昔の青春ドラマが懐かしい。

大人たちに抗え!とか自分の信じる道を行け!的な、純度の高いまっすぐな感じが欲しくなったら見ても良いかも
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アルゴ(2012年製作の映画)

3.0

嘘みたいなホントの話ってまさにこれ。テンポが良く、リアリティもあって面白かった!

☆1979年、国内情勢が不安定なイランで米国領事館が襲撃される。脱出したアメリカ人6名を救出すべく、CIAは前代未聞
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

二度見したくなる映画。非常事態時の日本をリアルに見ているようだった。単なるアクションというより、緊迫したヒューマンドラマの要素強めで面白すぎ。

☆謎の巨大生物ゴジラが日本に襲来。その時政府はどうする
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デッドリー・ハンティング(2021年製作の映画)

2.0

スリリングだけど謎映画…。
設定は面白いけど、1回観ただけでは伏線とかの意味も分からなかった…。
ネトフリオリジナルで期待してただけにちょっと残念。

☆山を散策しに来た5人の独身男だったが、どこから
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ケイト(2021年製作の映画)

3.0

カッコイイ。スカッとする。日本好きな監督(かどうかは分からんけど)が作ったクールジャパンが詰まりまくった映画。

☆東京での最後の任務を前に、毒を盛られてしまった殺し屋の主人公ケイト。余命24時間以内
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

美しすぎるホラー映画って感じでした!映像美とストーリー展開の面白さで夢中になった!…でも好き嫌い分かれそうだなって他のレビュー見て思った。笑

気になってたけど怖そうで観に行けなかったミッドサマーが、
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感染列島(2008年製作の映画)

1.0

シリアス、ラブロマンスなど色々詰め込まれすぎてて後味もそんな良くない。期待してただけにちょっと残念…。全体的に長く感じてしまった。内容もあまり覚えていない。

感染症の怖さとかメッセージ性、ストーリー
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紙の月(2014年製作の映画)

4.0

宮沢りえが綺麗すぎる映画。ハラハラするストーリー展開も好き。3回くらい観た。

平凡な主婦の銀行員、契約社員が、横領に手を染めていく話…。泥沼にハマってく展開が恐ろしすぎて、「やばいよ、そこらへんで止
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.0

価値あるモヤモヤ感が残る、素晴らしい映画です。リアルに森友加計学園問題とジャーナリスト伊藤詩織さん暴行事件を連想させました。東京新聞記者の望月さん原作で、彼女が直接取材していた内容が基になっているので>>続きを読む

ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

4.0

事実とは思えないほど壮絶すぎる話。戦闘シーンは迫力があり、リアルに痛々しい。経験談が緻密に映像化されているんじゃないかと思う。
アクション、スリリングの要素がいいタイミングで詰め込まれてる。2回観たけ
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ホース・ソルジャー(2018年製作の映画)

3.0

これマジなの?って思ってしまう実話。現代版ラストサムライみたいな。2001年10月のアフガニスタン戦争の真実を描いており、ザ・戦争アクション映画という感じです。

ミッチ・ネルソン率いる12人の兵士は
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TOKYO TRIBE(2014年製作の映画)

3.0

唯一無二。ぶっ飛んでる。全編ラップの映画なんてこれ以外にあるのか?
ただひたすら変態ぞろいのキャラばっかりで面白いです。くっだらねぇな〜(笑)ぐらいの感じで見てれば大丈夫。エロいのとグロいのが駄目じゃ
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.0

戦場よりも恐ろしい戦争後遺症を描いた作品だと思います。米軍で「伝説のスナイパー」と呼ばれた男、クリス・カイル著の自伝を映画化したもの。イーストウッド監督作品ではこうした実話を基にした作品が多くあり、歴>>続きを読む

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.0

これは驚きましたね。戦場で何があっても人を殺さない兵士(衛生兵)を描いた作品。戦闘シーンは凄まじいものがあって何度も見てしまった。

沖縄戦の中でも難攻不落と言われたハクソー・リッジでの戦いをアメリカ
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

5.0

ヤクザの人生ドラマとしてこれまでになかった新しい視点。キャスト、脚本、編集、音楽などすべてが美しく、胸に迫るものがある素晴らしい作品だった。

ヤクザ映画の象徴といえば、親兄弟に仁義を尽す、みたいな感
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

心揺さぶられるヒューマンドラマ。個人的に洋画ドラマの中でも特に好きな作品。

自分自身も精神的不調に悩んだ時期があったので、主人公の生き様に勇気をもらった。精神疾患等に悩んでいたり、治療を続けていたり
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ザ・ファイブ・ブラッズ(2020年製作の映画)

4.0

また見たい作品。アカデミー賞ノミネートとあったので見てみたが、非常に納得。現代へのメッセージ性が強い。
ベトナム戦争体験を描いており、回想シーンが差し込まれるので、単なるヒューマンドラマよりも飽きずに
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日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

4.0

日本の終戦を知るために、見た方がいい作品。少し言葉が難しいので、日本語字幕があればベスト。終戦を告げる天皇の玉本放送が作られ、放送されるまでの間に、どんな人間が絡み、何があったのかを教えてくれる。改め>>続きを読む

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

後世に語り継ぎたい作品。全体的にダーク、シリアスな物語だが、戦場の人間模様がよく分かる。イーストウッド監督が硫黄島を日本兵の視点から描いており、周到な取材・調査をもとに緻密な描写が行なわれている。同監>>続きを読む

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.0

さすがイーストウッド監督。こういう歴史の舞台裏を教えてくれる作品は何度でも見たくなる。「ハドソン川の奇跡」は、テレビ番組で観たことはあったけど、事故後の真相はこの映画で初めて知った。

原題は「SUL
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ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

4.0

・感想
戦争末期のヒトラーの裏側がわかる作品。第二次世界大戦のドイツを知る上でまた観たいと思える映画である。実際に生き延びたヒトラーの秘書の証言から作られており、非常にリアリティがあった。

・見どこ
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悪人(2010年製作の映画)

5.0

悪人とは何か?を問いかける作品。邦画サスペンスの中でも特に好きで、何度見ても面白い。

殺人犯になってしまった男と、一緒に逃亡した女。どちらも親族や世間は悪人というレッテルを貼り、差別やバッシングを受
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

前作よりグロさが増し、コッテコテの任侠映画になった。平成のアウトレイジ、令和の孤狼の血って言えるぐらいの面白いシリーズであった。

一作目でガミさんはヤクザを飼い殺しにしていく過程でやられてしまったが
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