おぱんさんの映画レビュー・感想・評価

おぱん

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緑の光線(1986年製作の映画)

3.5

みんなのヴァカンスを見て思い出して鑑賞。外向きに心を開いた時から驚くくらい自由になる、今までとは違う世界の始まりのような、そんな光が差した瞬間の表情を最後に見れてよかった。海と緑の光線も。

みんなのヴァカンス(2020年製作の映画)

3.9

カラオケのシーンよすぎ そこに参加していないフェリックスにも幻想的な朝が訪れる最高に優しい物語 ヴァカンスは最高

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.7

冒頭とAKIRAのとこ特にワクワクして心臓飛び出るかと思った。2回目も劇場で。ひとつ飛び抜けて好きなシーンがあって、そのためだけに何度も劇場に足を運べます 本当にありがとうございました

MEMORIA メモリア(2021年製作の映画)

4.0

今まで体験したことのないこと(この場合は音)を伝えるときに言葉を探してるシーンがよかった。もっと大地を感じる、もう少し丸みがある、みたいな。序盤から夢なのか現実なのかわからない 音が目に見える 朝目覚>>続きを読む

バッファロー’66(1998年製作の映画)

-

観るたびビリーのこといとしく思う デニーズのトイレで 生きられない って泣くところとかさ

オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

4.8

明け方スマホの小さな画面で観るOLD JOYに一発くらってしまう。悲しみは使い古された喜びで、楽しいことがあったぶんだけ寂しさがある。歳を重ねるにつれて何かが始まる前から終わる寂しさを考えてしまうよう>>続きを読む

ラスベガスをやっつけろ(1998年製作の映画)

4.3

場面ごとに画角に映り込む脈絡のない背景や人物の動きを目で追ってしまい内容が全く入ってこなかった でもそれがよかった。燃えすぎた炎を持って固まった人とか飛んでいく赤ん坊のぬいぐるみとか。視界ぐわぐわだけ>>続きを読む

君を想い、バスに乗る(2021年製作の映画)

3.2

原題「The Last Bus」そのままだけど超良い。旅先での出会いは本当に良いなあと思う。それがどんな場所でどんな目的だったとしても。この先会うことがないとわかっていながら一緒にご飯を食べるあの感じ>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.9

風を切る音が全身を駆け巡る感覚が良すぎて序盤で涙でた。大きな音、大きな空、スケールのデカい話、これぞ映画、エンターテインメント〜〜!体験に勝るものはないと思うので映画館で観れてほんとによかった。ヘナヘ>>続きを読む

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

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熱量がすさまじい。三島由紀夫がいつも言ってたサルトルのこういうところが嫌いだ って話がすきすぎる。あとインタビューにでてくる当時の人たちが今も若々しくて驚く。年を重ねただけでは人は老いることはなく 理>>続きを読む

さくらももこワールド ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(1992年製作の映画)

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お洒落でサイケな音楽シーンが好きすぎる。
子供の頃、なにもかもが新しくて毎日自分の中のはじめての感情と走り回っていた時のことを思い出した。
さくらももこがインタビューか何かで“宇宙全体のそれぞれの生命
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女は女である(1961年製作の映画)

4.0

まだ若くて多感な時期に観た時の興奮を、今改めて観ても同じように感じられて、愛!
タイトルバックもかなり粋。突然歌ったり踊り出したりするミュージカル調の表現は苦手なはずなのに、こんなにも自由でハチャメチ
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X エックス(2022年製作の映画)

4.0

編集うますぎ 演出良すぎ ホラーなんて大嫌い!

マルクス・エンゲルス(2017年製作の映画)

3.2

マルクスとエンゲルスの友情を超えた良き理解者という関係性が好きなので、これで良いか〜となった。思想と動機の部分はあまり描かれないのと、共産党宣言を出版するところまでの話なので2人の熱い青春映画っぽさが>>続きを読む

星の子(2020年製作の映画)

3.6

まあちゃんの心が揺らいで突拍子もない行動をとってしまうところが秀逸〜。混乱すると正反対の言動をとってしまったりする、何が正しいのか探り当てる過程で感情が定まらずに爆発してしまうあの感じ。宗教に関しては>>続きを読む

海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

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砂浜に降りるための小さな階段、海辺の別荘と大きな庭に咲いた紫陽花、門の開閉で表した夏のはじまりと終わり。海辺でのバカンスは最高!皆よく喋るので途中からコントみたいになって面白かった。たくさんの愛を語る>>続きを読む

やさしい女(1969年製作の映画)

3.9

登場人物に追いつかないカメラワーク、アップと引きのリズム、生活音による感情の変化、心のすれ違いの表現がうますぎる。他人の気持ちに想像力を働かせるということ、考えようにも前提の知識がないとその行為は果て>>続きを読む

ビーチ・バム まじめに不真面目(2019年製作の映画)

3.7

安全な位置から他人の生活を覗き見できるって意味では、こういうストーリーだと登場人物は狂ってる程良い。そしてそんな狂人が一瞬見せる人間らしさみたいなものに毎回心を奪われる。一連の流れを追体験することで催>>続きを読む

ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.5

Head, shoulders, knees and toes, knees and toes ♪ Head, shoulders, knees and toes, knees and toes ♪ >>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

4.2

平凡なものを不滅にするから録音が好きって言ってたのが良かった。自分の中に残しておきたい日常の些細な記憶や体験も、日々の積み重ねでどんどん曖昧になってしまう。大切にしたいのってそういうときの感情だったり>>続きを読む

ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた(2018年製作の映画)

3.6

レコードをジャケ買いする時、試し聞きもせずに家に持ち帰って針を落とすまで、その間の高揚感も含めて楽しむ。これは本を買うときも同じ。たまたま選んだものの中に稀に驚くくらい自分にぴったりのものがあったりし>>続きを読む

ソン・ランの響き(2018年製作の映画)

3.8

「誰かに会ったり どこかに行ったり 何かを見たりするとその時の記憶が過去に引き戻す、それがタイムトラベルだ」と話す通り、記憶の証となる物がたくさんでてくる。
物が多いと過去に執着してしまうのもわかる。
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MOTHERS(2020年製作の映画)

3.7

饒舌な人間がたくさんでてくるけど、どこで息継ぎをしてるのかわからないくらいよく喋る人はこわいね。
家族だから分かり合える、血が繋がっているから大切にしないといけないなんて簡単に言葉にしてしまえる人とは
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マイスモールランド(2022年製作の映画)

4.0

心がえぐられたまま戻ってこれてないけど、観てよかった。観てよかったよ。うまくいかないねえ っていう台詞がこんなに突き刺さることってない。どうしよう。

見えるもの、その先に ヒルマ・アフ・クリントの世界(2019年製作の映画)

3.5

抽象絵画って なんかええな〜 っていう感覚で見るのが一番良くて、たまにその根源まで知りたくなる画家に出会えたりして楽しい。
科学史の教授がインタビューにめちゃくちゃ楽しそうに答えていて、人間って好きな
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死の十字路(1956年製作の映画)

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乱歩の十字路!

みんな大好き江戸川乱歩全集の犯罪図鑑が国立国会図書館にアーカイブとして保存されていて誰でも見れるけど、内務省のブラックリストに載ってたと噂されるだけあって内容が過激すぎる。それでも怖
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オアシス(2002年製作の映画)

4.2

当たり前だと思っていた自分の価値観を崩壊させるような、そういうふうに激しく心を揺さぶられることって新しいものに出会わないとなかなかおこらない。でも、出会ってしまった後、どう生きればよいのかもしばらくわ>>続きを読む

青の終わりはぐるぐると(2007年製作の映画)

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インターネットで仲良くなった友人とライブに行きまくってた10代後半、andymoriが好きだった時に観た。その友人とはもう連絡をとることはなくなってしまったけど、青春から朱夏までの人生酩酊期の大半を一>>続きを読む

皮膚を売った男(2020年製作の映画)

3.5

モニカ•ベルッチがめちゃくちゃな扱いを受けてない、っていうだけでうれしい。

わたしは自分の左腕をキャンバスにしているのでこれからもタトゥーが増えていく予定だけど、VISAは入れんだろうなと漠然と思っ
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オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

防火テントってそういうことだったの

わたしも自分にとっての防火テントを用意しておこうと思った。いざというときにパニックに陥らずに死ぬためのなにか、なにかあるといい…

ロード・オブ・カオス(2018年製作の映画)

3.5

メイヘムがノルウェーのバンドだったことを今更知り、前情報なしで観たら音楽シガー・ロスだしちゃんと映画だしびっくりした。

グッサグサにこれでもかというくらい人間を刺しまくる映像を久々に見た。死体ジャケ
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プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵(2020年製作の映画)

3.5

実話とは思えないくらい看守がダメダメで良かった。脱獄するときの参考にします

タヌキ計画(2020年製作の映画)

3.5

人間ぽんぽこ
いちにちタヌキ!いつでもハッピー!

エミリー・ローズ(2005年製作の映画)

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中学生の時 放課後に観に行って、帰りにプリクラ撮って「神父LOVE」って書いた

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