お豆挽きさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

お豆挽き

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ひみつの花園(1997年製作の映画)

4.5

主人公が動く動機もとても単純明快でおもしろい。
寄りすぎず引きすぎずな世界観ながら冒険活劇を見ているようなロマンあふれるいい映画だった。
まだまだ道は続く―
という具合がとても好き。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.4

非常に怖い映画だった。
二人のやり取りもさることながら
観ている側にも徐々に主人公を取り巻く状況が理解され、
画も主人公の行動を先取りせず一緒に進んでどんどん危機が迫って来るようで。
一緒に恐怖を体感
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復讐するは我にあり(1979年製作の映画)

5.0

20200821 3.6
20230713 5.0

前回観たときは寝てしまってそれとなくマーク。
今回はしっかりみれた。
映画はちゃんと観れるときでないと時間を損してしまうということを
傑作に教えて
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生きる(1952年製作の映画)

5.0

言うまでもないのかもしれないけれど志村喬が素晴らしくて。。

初めの判子を押すシーンでどんな人かすぐに想像が膨らむし、
病室で待っているときのリアクションは悲劇的だけどコミカルだし、
その後の家での居
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いつか王子様が現れて(2016年製作の映画)

4.5

とても良かった!
ポップだけど様式的で隙のない感じ。
あれだけのお金が4人の子供に変わるのも
ちょっと現実的でおもしろい。

裸足で鳴らしてみせろ(2021年製作の映画)

4.5

素晴らしい映画だった。
とにかく画面の色気が素晴らしい。
なんなんやろうなあの色気。

画面の中に奥行きと横の広がりを感じるショットが多いのも没入できるのだけれど、

人物の心を撮ろうとする執念のよう
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.2

映像から伝わってくる情報がとても多かった。
「匂い」も光や汗、また外が雨ということで湿気などから感じ取ることができて興味深かった。

カリガリ博士(1920年製作の映画)

4.3

シャッターアイランドを思い出す。
後世に影響を与えながらも今見ても全く古くない。
タイムレスな作品はおもしろいなぁ。

オットーという男(2022年製作の映画)

4.9

トム・ハンクスがふっと浮かべる表情に、気が付くと腹から涙が上がってくる。
トム・ハンクス演じるオットーを通して人間の根っこを見たという感覚…

利休(1989年製作の映画)

4.5

後半、長回しのお芝居のシーンが息を飲む凄まじさ。
ラストシーンもどうやって撮影したんやっていうような恐ろしい画。