とても変わった映画だが、2時間ちょっとに恐怖、不安、喜び、悲しみ、熱情とさまざまな感情が詰め込まれている。それを思ったよりも直球で投げ込んでくれるので、満足感が非常に高い。
テーマはわかりやすいもの>>続きを読む
いったい何を見せられているんだ・・・?
老夫婦のアレは目を背けたくなるシーンだったが、まるで鏡を見ているかのようなきっついきっついシーンだった。誰しもに訪れる老いを、一番イヤ〜な方法で見せてくる。>>続きを読む
サービス精神旺盛だな〜!こんなに地獄を特盛の全部乗せにしてくれるなんて!本当にありがとう!!!
絶対に起こってほしくないことが絶対に起こるので、終盤はもうずっと笑ってしまっていた。
クライマックスの>>続きを読む
映画館で観るべきと信じ、事前情報なしで鑑賞。
正味な話、ある意味ではこの世で一番面白い映画だと思う。ブチ上げ要素だけをこれだけ集められるなんて!
起こり得る最悪が常に派手すぎる形で現れるので、飽きる>>続きを読む
とにもかくにも、走るシーンに弱い。恋がもたらす革命的なウキウキをあんな風に表現するなんて!!!
登場人物の描写が丁寧だった。恋人や家族、それぞれとの関わり方の違いが絶妙に表れていて、どうしたって主人公>>続きを読む
小説をあまり読まないんだが、本作は珍しく読んでいた。
原作ありの実写化は、脳内に風景が出来上がるので、必ず「解釈違い」が起こるものだが、本作はそのギャップが少なかったように思う。再現度が素晴らしい。>>続きを読む
ブラムハウス作品と聞いて、必ず仕掛けがあるはずと思い、一切情報を入れずに鑑賞。
これが正解!私も何も書かないが、作品の印象が「怖い」から「カッコいい!」に変わるのは予想外だった。
ポストカードがもらえるということで、絶対に行かなければと思い劇場へ。
マーク、いい味出してるよなあ!強キャラ特有の飄々とした感じがたまらない!復讐に乗り込む前半のシーンはいま観ても古さを感じない華麗>>続きを読む
直視するにはあまりにも過酷な現実を、アニメーションというフィルターを介して描いた本作。
表情・感情が見えにくくなるのではと思っていたが、逆に様々な情感がドライかつダイレクトに響いてくる。
彼らが画角>>続きを読む
サツゲキの狭めのシアターで鑑賞。満席でした。2週間限定公開なので、一人でも多くの札幌の映画ファンに観てもらえることを願う。
抑揚の効いた演出と演技に、えげつないバイオレンスがばっちり映える。構図やカ>>続きを読む
親会社の破産により、作品が大量に引き上げられてしまった俺たちのサツゲキ。本作はそんな中でも予定どおり公開された。ありがとう、ダイナソーJr.!!!
そして即刻作品を引き上げたクロックワークス、地獄に堕>>続きを読む
ゴジラ、ウルトラマン、仮面ライダーと特撮の主要作品が、すべて庵野秀明にリメイクされることが残念で仕方がない。
お笑いの主要タイトル(M-1・キングオブコント)が松本人志にコントロールされてしまっている>>続きを読む
ラストのピンク・フロイドのベスト盤のジャケットか???という美しい風景を眺めながら、色々と考え込んでしまった。
誰しもが、ラヒムのような些細な話の「盛り」は行っているはずなんだが、いかんせん全ての間>>続きを読む
思ったよりも早く”アレ”が出てくる。
ティンヤを演じる女の子が、映画初出演とは思えないほど微細かつ丁寧な表情を見せてくれた。受けの芝居のうまさに舌を巻いていたら、ラストに見せるゾッとするような攻撃性>>続きを読む
平坦に進んでいるように見えて、常にイヤ〜な雰囲気でつっついてくる。広大な自然風景を劇場で観たかったな。
予想外の方向に転がる脚本が素晴らしかった。
ピーターのなんとも言えない表情で終わるラスト!たま>>続きを読む
ちょうど東京旅行に来ていたので、深夜の新宿ピカデリーにて鑑賞。鑑賞後は売店が閉まっており、パンフレットが買えなかったことが悔やまれる......。
83分!心地よい尺!サイコー!
すでに擦られ続けて>>続きを読む
ツッコミどころ満載なのに、力ずくでねじ伏せて納得させるマイケル・ベイの真骨頂!
相対的にいい奴なだけで、弟も別にいいやつじゃねーから!!!
歌う展開に弱いので、運転席での突然の熱唱には危うく泣いてしま>>続きを読む
全ての登場人物に一切感情移入ができないある種稀有な作品。キャラクターが全員薄っぺらく、とにかく一つのロールを果たすだけの歯車として配置されているだけ。主人公の女友達の設定と存在が本当に意味不明すぎて笑>>続きを読む
新機軸バイオレンスホラー。
何の前触れもなく始まるえげつない暴力。アレクシア自身が「車」なんだなと考えると合点がいく。アクセルを踏んだら止まらない。
突如殺される側の視点になって音が聞こえなくなる演出>>続きを読む
絶妙なバランス。ここでしゃべらないでほしいなとか、ここでこういう言葉がほしいとか、そういう感覚がきっちり満たされる。
子供の頃におじいちゃんやおばあちゃんとお話しした時の感覚を思い出して、ぐっときた>>続きを読む
これぞ、映画!極上の時間。鑑賞後1日経っても、数々のシーンが脳裏から離れない。
本作をミュージカルではなく、「オペラ」として観るとすべてが腑に落ちる。尺は長いし、だるく感じる瞬間も多いのだが、この単調>>続きを読む
サイコー!!!現段階で今年ベスト!
ボーリング場が出てくる映画は傑作に決まってる。
全身麻酔、車椅子、松葉杖という全方位的満身創痍バトルは革命的の一言!超高齢社会のアクション映画はデフォルトがこうな>>続きを読む
事前に「マスク越しに表情が見える」と聞いていたが、たしかにそうだった。目の前でブルースの悪口を言われ、涙目になっているかわいい様子まで表現するとは!
バットマン特有の重たい打撃が大好きなので、IMA>>続きを読む
中盤まで、着地がまったく読めなかった。
鑑賞中、私まで誰かに見られているような不快な感じがした......。
ウド・キアは普通の映画に出ないんかい!それともウド・キアが出ると変な映画になるのか!?
ミュージカル映画......なのか???歌に入るタイミングが唐突すぎて、ストレートプレイ部分と歌部分が完全に分離している。
わざわざ今の時代にリメイクを作る理由が見えなかった。
トニーとマリアのシ>>続きを読む
子供向け番組のお姉さん、サイコーだったよな!感情の出どころが一切わからない。子供に見せるには早すぎる深い哀愁を漂わせる彼女は何者なんだ!最高!エンドロールを最後まで見逃さないで!
良くも悪くも、MV>>続きを読む
本作を観るのであれば、祖父の形見であるグッチの革ジャンを着て劇場に行かねば......という強い気持ちがあった。すると、他の観客もオシャレをしている方が多くて、なんだかうれしくなった。
前評判で「冗>>続きを読む
本作の成り立ちを完全否定する形になりますが、クリープハイプ要素がなければもっと最高でした。
クリープハイプの曲が要所要所でクサいわダサいわでぶち壊し。
ただ!ただ!松居大悟が主宰する劇団ゴジゲンのフ>>続きを読む
「いや〜オシャレだわ!」ってシンプルに叫びたいけど、ウェス・アンダーソンのファンは言いたくないだろうから、私に任せて!
いや〜、オシャレですね〜〜!
完璧に作り込まれた画角に、愛すべき愚か者どもを並>>続きを読む
北海道を舞台にした映画は数多くあるが、雪描写のリアルさはこれまで観た映画の中でナンバーワン(暫定)。
家の前の除雪の大変さ、裏路地の狭い車道、タクシー発進時のスリップ......。雪!イルミネーション>>続きを読む
東京に行く機会があり、TOHOシネマズシャンテで鑑賞。いい映画館だった。
えげつない緊張感が90分ほど続いた後に訪れる、ラスト10分ほどの静寂。カーワの表情......。
そして、いつ何時、どんな場>>続きを読む
結論、わざわざ作る意味あった?
倫理観を持ち出してくる割に、軸がブレブレ。最終目標が「アメリカの参戦による戦争の終結」って......戦争の痛ましさ、惨さを描いてきた前半はなんだったんだよ。「倫理観>>続きを読む
吹替版とIMAX字幕版を鑑賞。
何言ってもネタバレになるんで言わないんですけど・・・
私はエンディングテーマのあの人たちのあの曲で涙が止まらなくなってしまった。大好きな曲だから。
映画館で意図せず>>続きを読む
ドニー・イェンが殺陣の最中に魅せる、ちょっとしたスウェイでブチ上がってしまった。マジモンの”達人”の動きを突如入れることで、完全にフィクションであることを忘れてしまう。
「どうも!ワルです!階級的に>>続きを読む
ジェニファー・ローレンスがWu-tangを口ずさむ冒頭が最高だったよな!
アダム・マッケイ作品でよく見る、「悪い冗談」の究極系とも言うべき地球滅亡が今回の題材。
正月気分の抜けない三連休中日に、ちょ>>続きを読む
思ってたのと違った!悪い意味で!
ラストの着地が雑すぎる。
主人公に無償の愛を注ぎ続ける黒人の友人、という設定も少々ひねくれすぎてあまり受け付けなかった。
退屈はしないけど、エドガー・ライト作品に求>>続きを読む