オレンジマンさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

オレンジマン

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アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

3.3

なによりも演技が素晴らしい、というか異常

クリスチャン・ベール、ブラッドリー・クーパー、エイミー・アダムス、ジェニファー・ローレンスもうこのメンツが揃うっていうだけで観る価値大あり。皆きちんと役作り
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ガメラ3 邪神<イリス>覚醒(1999年製作の映画)

4.0

1999年、当時5歳?だった僕は父さんに連れられて映画館でこの映画を観ました。子供だった僕は、この映画がめちゃめちゃ怖くて映画館でもずっと泣いてたみたいです笑
そのあと1週間くらいず〜っと夢にイリスと
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アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

3.1

長すぎるし、詰め込みすぎ。途中中だるみして飽きてきてしまった。これだけ長い時間をとっておきながらゴブリンは一瞬でやられるわ、最後の敵はちょいで出てくるわで何を重視したいのかよくわからない作品でした。>>続きを読む

ぼくを探しに(2013年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

マルセル・プルースト、彼の影響はあまりに大きく、多くの作品が彼にオマージュを捧げている。この作品もまた、その一つ。
主人公の姓はマルセル、主人公を助ける女性は"プルースト夫人"、そして2人を繋ぎ記憶の
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ミロクローゼ(2012年製作の映画)

3.4

ただただセンス剥き出しの映画。これ撮った時、監督気持ち良かっただろうな〜
個人的には熊谷ベッソンのくだりが最高すぎたから、もう少し見たかった感があるけど笑
ちょっと多聞の戦闘シーンは長かったかな...
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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

3.9

この映画は言ってしまえば、ストーリーは特にない。そこに映るのは1人の男と娘、それを取り囲む現実だけである。特異性は何もなく、興味を引くポイントも他の映画ほどあるわけではない。

だが、それが良い。この
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.4

さすがダーレンアロノフスキーとナタリーポートマン、凄すぎる....

この映画がテーマとしている"想像(幻想)と現実"はとてつもないパワーをもって観客に迫りよる。時には痛々しすぎる描写を伴って、時には
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硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

3.0

このような映画をどう評価していいのかわからない.....なのでこの3.0は評価できないということでつけさせてもらっています。

確かに渡辺謙演じる栗林や伊原剛志演じる西竹は良いキャラクターだし、それに
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GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

2.7

期待しすぎてたかなちょっと......ゴジラ大好きマンの僕は、正直この映画めちゃめちゃ楽しみにしてたけど、うーん

普通のアメリカ映画、テンプレたっぷりのありきたりのアメリカ映画、フラグ立てまくり予想
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.3

AKIRAの原作をここ1週間ほどで読んでから鑑賞。1番の感想としては2時間でやるのはやはり無理だったというところ。原作で大事な話がいくつか抜けていて、ただただ物語を進行させているだけに感じてしまう。カ>>続きを読む

MEMORIES(1995年製作の映画)

3.0

僕は第三話が1番ですね。1カットの構成もかっこいいし、何をやってるか見えてこない感じもそそられる。人の動きの一つ一つが機械的で作品の色を一掃強めていた。「大砲の街」は文句なし!
第一話も良かった。最後
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不都合な真実(2006年製作の映画)

1.9

一応観たので.....
これは映画にする必要0ですね。
ゴアも「温暖化の事実を明確に示す唯一の方法は講座」と言っているのに、なんで映画にしてるんですか?
多くの人が観る媒体としてしか映画を捉えていない
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恋のロンドン狂騒曲(2010年製作の映画)

3.3

ウディアレンが醸し出す心地よい雰囲気とセンスのいいセリフはさすがである。登場人物設定も絶妙で、劇中のストーリーは必然的に進んで行き、「え?なんでこうなる?」っていう所は少ない。
派手な役者は一切配置し
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ある子供(2005年製作の映画)

4.2

ダルデンヌ兄弟、さすがである。そこにあるのはただ「現実」、一切BGMはなく、作られたような盛り上がりもない。ただこの映画の住人が生きている。
ダルデンヌ兄弟の作品は写実主義画家クールベに似ていると感じ
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小説家を見つけたら(2000年製作の映画)

3.7

良い映画という表現が当てはまる人にオススメしても問題ない映画である。起承転結良し、キャラクター良し、映像良し。
ただ今一つ、他の良い映画と一線を画するポイントがないので4点にはならないかというとこ。
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アクト・オブ・キリング(2012年製作の映画)

3.4

何かと話題だったので、かなり期待して観に行った。たしかに衝撃的で、突きつけられる「悪」という実存(イメージや概念ではなく)には説得力があり、考えさせられる部分が多い。
しかし、ここで考えなくてはいけな
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

2.4

まぁ所謂ハリウッドの映像技術任せの映画ですね.....確かに迫力ある映像、わかりやすいストーリー、そして正義的な登場人物。後味は良いが、ただそれだけ。
しかも、出てくる味方のロボットや敵の"怪獣"はあ
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リアリティのダンス(2013年製作の映画)

3.9

すげぇや、なんだこれ。「これが映画かよ?」って言いたくなるけど、同時に心の中で「これが映画だ」と確信してるそんな映画。強すぎるイメージの連続が滝のように降り注ぐが、見終わった感覚は痛みではなく修行を終>>続きを読む

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