月と太陽さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

月と太陽

月と太陽

映画(103)
ドラマ(1)
アニメ(0)

モリのいる場所(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

名優揃いの淡々とした日常の映画。
山崎努、渋かった。
樹木希林、バケモノ。
熊谷守一の絵をもっとみたかった。
でもどこか神々しい境地に達していたとみられる絵描きの、描くというシーンは演じられないのかも
>>続きを読む

彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

4.0

爽やか〜(*´∀`)
ちょっと、ちょっと…
やられてしまった。
ヘナヘナ〜てなる。
登場する人みんな優しい。

ベルセバ、聴いてましたよ。
青春真っ盛りの時に聴いてましたよ。
当時はお金がなくて、友達
>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

おもしろかった!
何度もギャーとなったけど、クスッと笑えるところもたくさんあった。フランシスマクドーマンよかった〜

どこかのレビューに、本作の監督が、北野武監督の大ファンだと書いてあって、合点がいっ
>>続きを読む

坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK : async(2017年製作の映画)

3.5

スコアつけるのむずかしい…

音楽も、凡人にはさっぱり理解できません。分かっていたつもりで観たけど、想像よりはるかに難解でした…。

タイミングを逃して諦めかけていたところにガーデンシネマでアンコール
>>続きを読む

Ryuichi Sakamoto: CODA(2017年製作の映画)

4.0

素晴らしいドキュメンタリー。

あんまりこの方のこと知らなかったけど、ずいぶんと本能的に色々感じながら生きているのね。

クリエイティブな仕事をしている人でいいなと思うは、純粋にものを見られる人。地位
>>続きを読む

キャロル(2015年製作の映画)

4.5

無駄にしゃべらないところが、二人ともとっても魅力的に見えた。

アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.8

おもいのほか、柔らかい。

大森南朋、大杉漣、岸部一徳など、しゃべってもマイルドな人が多かったからか…。ピエール兄さんも「凶悪」のイメージがぬぐえずにいたから、どんだけだと構えていたら、また違ったキャ
>>続きを読む

マリアンヌ(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

マリオーン…(ToT)

なんと、絵になるふたり。
もう、ほんとになんてかわいいの
マリオン…

登場シーンの、ブラピにはしゃぎながらとびついて抱きつくのとか、真顔で銃をぶっぱなすのとか、そんな中でも
>>続きを読む

アドバンスト・スタイル そのファッションが、人生(2014年製作の映画)

4.3

素敵だったな〜

鮮やかなキレイな色ほどばぁちゃんになったら似合うようになるのね〜

若いときは、何にもなくても輝いているから案外シンプルで黒とかグレーとかでもいける。でも、歳を重ねるごとに少しずつ色
>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.5

うわ〜
あとは自分で感じてください系。
エンドロールきた瞬間えーってなるやつ。
いや実際は、もうこれ終わっちゃうのかな、まさかな、まだあるよな?
薄々もう終わりだなと感じながらも受け入れたくない気持ち
>>続きを読む

エル ELLE(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

うーん…
モヤモヤする終わり方だわ。

過去の事件と犯人に繋がりがあると思ったのは素人考えか。それじゃありきたりか…。

ELLE=彼女は、とにかく冷静。何があっても動じない、取り乱さない。
それは幼
>>続きを読む

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

そこまでやるか!

まっすぐで、信念を貫き通すところは風の谷のナウシカレベル。方向性はだいぶ違うが…(^^;

ロザムンド・パイク、最初は表情が硬くてヒロインとしてはちょっと弱いかな〜と思った。でもど
>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

好き!
わかりやすくて面白い。

美しい靴とドレスがいっぱいでウキウキしちゃう!失敗して投げ出したくなったりしながらも、必死にくらいついていく主人公に共感せずにはいられない。明日から、私もがんばろう!
>>続きを読む

二重生活(2016年製作の映画)

3.5

菅田将暉さんって、もうベテラン大物俳優の域に達してる。まだ20代なのに末恐ろしい…というか楽しみ。

門脇麦ちゃんも、地味キャラでも存在感ある不思議な魅力の持ち主ですな。
観てないけど、愛の渦でだいぶ
>>続きを読む

25時(2002年製作の映画)

3.8

エドワード・ノートンって、なんて画になる俳優さんなのでしょう。

佇んでるだけで感情を表現できてしまう。本当に雰囲気のあるいい役者さんです。

犬を連れているのがまたいいですね。
ドイルの存在は、薬の
>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

うーん、これは好みによるけど、練られた脚本が好きな自分としては、あまりにも粗末なストーリー。

主人公とボスの関係も絆があるんだかないんだか…。ケヴィン・スペイシーを起用するならもっと深みのある人物を
>>続きを読む

アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

エドワード・ノートン、完璧な仕上がりです。
鍛え上げられた体と、before afterの演じ分けがプロフェッショナルすぎる〜

衝撃のラストでネクタイ姿で駆けつけるシーンが印象に残ってます。
軽やか
>>続きを読む

人間の値打ち(2013年製作の映画)

3.5

ヴァレリア・ブルーニ・テデスキに興味を抱き、観賞。

妙な生々しさのある珍しいタイプの女優さんよね。綺麗は綺麗なんだけど、完璧ではなく、みっともないところをさらけ出しちゃう役だから、親近感がわくのかな
>>続きを読む

怪盗グルーのミニオン大脱走(2017年製作の映画)

3.5

おもしろかった〜

だんだんミニオンのキャラがたってきた感じがする。最初のに比べると、ミニオンの出演シーンはしっかり見せ所となっているし、実際かわいくて笑える〜。
ちっちゃいのがいっぱいで、わけわかん
>>続きを読む

めぐりあう時間たち(2002年製作の映画)

4.5

直接的な表現でなく、話し方とか細かな表情で、女性たちの気持ちを感じとっていくような映画。
役者の技ありき。
ベテラン豪華キャスト。
トリプル主演。

メリル・ストリープ好きだなぁ。

ベルヴィル・ランデブー(2002年製作の映画)

3.8

絵が好き!
最近はコンピューターで作った妙にリアルな質感のが多い中、手書きっぽい線と統一感ある色あいがおしゃれで落ち着くわ〜

セリフがないけど、キャラクターがそれぞれ個性的だから分かりやすいのかな。
>>続きを読む

海の上のピアニスト(1998年製作の映画)

4.5

ティム・ロスよかったな〜
彼の持ってるコミカルさが、過酷な運命ゆえの重さをやわらげている。

ジュゼッペ・トルナトーレらしい、おとぎ話感が響きます〜
偶然見つけた古いレコードから始まる感じとか、おしゃ
>>続きを読む

エディット・ピアフ愛の讃歌(2007年製作の映画)

4.2

公開当時、オールナイトで飲んでそのまま朝イチで観たにもかかわらず、寝ることなく最後まで食い入るように観た。
そんな思い出のあるフィルム。

時系列が入り組んでいたので、DVDを購入し、2回目で細かなと
>>続きを読む

夜のとばりの物語(2011年製作の映画)

4.2

美しい〜
声や音がはっきり、きれいに響くような印象がある。
タムタム少年の太鼓の音とか。
影絵で、音声を頼りに内容をつかんでいくせいかなぁ。

西島秀俊さんの声も最高だった!!
こんなに優しくてミステ
>>続きを読む

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

3.0

米林監督の作品は、本当に絵がきれい。細かいところまで丁寧に描かれていて、それを見るだけでも価値があると思う。
特に建物や、部屋の中の小物などが、かわいくて色も素敵。

内容は…うーん。
分かりやすくて
>>続きを読む

歓びのトスカーナ(2016年製作の映画)

3.8

陰と陽が引き合ったような、ふたりの女性の空間がしっくりきて、いい絵になっていたなー。

人も景色も何もかも色彩が美しい✨
笑えるし、ホロリともする。
色んな感情になれて満足度は高いです。

ちょっと1
>>続きを読む

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.5

アネット ベニングの演技のおかげで、軸のしっかりした、安定感のある作品だった。

台詞も良かったな。
母目線でみてしまったな。

(2017年製作の映画)

3.5

河瀬直美を感じるために観たようなもの。心の深部に終始響いてて、不思議な感覚だった。役者さんたちもよかったなぁ。

おとなの事情(2016年製作の映画)

3.8

おもしろかったねーって、観た後に一緒に行った友達と話が盛り上がる映画。

笑えるけど、身近な家族間の問題を真剣に考えさせられる面もある。

|<