おれんじさんの映画レビュー・感想・評価

おれんじ

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御冗談でショ(1932年製作の映画)

4.0

「ご冗談でショ。」今まで観た映画で一番冗談みたいな映画、邦題も人を食ったようでいい。本当にくだらないことを真剣に追求した映画。「デッドプール」なんかは可愛く見えるくらいのインパクト。Filmarkの情>>続きを読む

関ヶ原(2017年製作の映画)

3.8

原作既読。

まさか原作のあんな頭のところからやるとは思ってなかったよ、小説の最初の最初、石田三成の子供時代のエピソードから。そのシーンから最後に至るまで台詞が高速すぎて残念。原作読んでても、ついて行
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

5.0

最高だ。
この映画には全てが詰まっている。

初見は大学生時代。あの時は金曜ロードショウの録画だったか、まだビデオテープの時代。約二十年の時間を経て、スクリーンで再鑑賞。

エンニオ・モリコーネの郷愁
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

5.0

圧巻のオープニングのミュージカルシーンで涙。

「セッション」では息もつかせぬラスト9分で度肝を抜かれたけど、「ララランド」
は冒頭でクライマックスを感じるくらいのあまりの素晴しさに、あと二時間もつ
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ダーティ・グランパ(2016年製作の映画)

3.8

最近映画を観ていると、90年代のスターの二世や親戚を観ることが多い。今年入って、ジュリアロバーツの姪っ子、エマ・ロバーツが「NERVE 世界で一番危険なゲーム」

この映画、観てる間は知らなかったけど
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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

4.5

huluで久々の鑑賞。初見は金曜ロードショウだったか、録画でボロ泣きの記憶。

職場のシーンで出てくるパソコンの画面が時代を感じさせる、もう27年前の作品。

監督は「裸のガンを持つ男」などコメディ畑
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モダン・タイムス(1936年製作の映画)

4.8

田端にあるユニバーサルシアター「CINEMA Chupki TABATA」にて鑑賞。

まったく古さを感じない。

行き過ぎた資本主義、過度のオートメーション化に対する風刺を笑いの連続の中にサラッと描
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野性の証明(1978年製作の映画)

4.0

なんという熱量。
昔、こんな映画が日本にはあったんだ。

超が付く豪華なキャストの中で、若かりし頃の舘ひろしが今と違ったチンピラ風雑魚キャラで新鮮。

映画観てると、音楽がカリオストロの城を思い出させ
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マネーモンスター(2016年製作の映画)

3.3

ジョディ・フォスター監督作品。

再見。

生放送の番組に拳銃と爆弾を持ち込むストーリー展開とは裏腹に緊張感を感じられなかった。ジョージ・クルーニー演じるリーの序盤の薄っぺらさを感じる役作りはよくでて
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世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

4.3

観終わった後にもジワジワきた。

電話、映画、猫、時計、何かしら繋がりを感じるものばかり、このタイミングでこの映画を観たのは偶然か。

宮﨑あおいの表情がさすが。

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