杉浦直樹の笑い声さんのドラマレビュー・感想・評価

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杉浦直樹の笑い声

杉浦直樹の笑い声

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夏の一族(1995年製作のドラマ)

4.5

何気に豪華なキャスト陣。
藤田の何気ない一言がポイントだったりする。

味わい深い珠玉の逸品

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春の一族(1993年製作のドラマ)

4.0

現在でも重要なテーマである人間関係ドラマ。

一瞬のカットだが、十朱幸代が四つん這いになったときのミニスカートのアングルが良い

マニア的には、本編とは無関係だがクセのありそうな若い男が、十朱の勤める
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夕暮れて(1983年製作のドラマ)

4.5

不倫ドラマ。
登場人物全てが丁寧に描かれており山田太一先生絶頂期でもある作品。

米倉斉加年の際どい誘惑が見どころ。
岸恵子の表情も素晴らしい。

名作。

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不機嫌な果実(1997年製作のドラマ)

-

不倫ドラマは背徳感の描き方が重要なポイントなると思うが、、、

胸糞悪い主人公はじめ全てが嫌悪感でしかない
ドラマが悪いというよりも原作が小生の口に合わなかったのかもしれない。
おそらくフランス人には
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グッドバイ・ママ(1976年製作のドラマ)

5.0

これ程切ないドラマを私は知らない…。

主人公との様々な出会いは全て別れに変わる救いようのないストーリー。
シングルマザーとなってしまった経緯からして壮絶である。
坂口良子御本人が既に亡くなってしまっ
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リミット-刑事の現場2-(2009年製作のドラマ)

4.0

本シリーズは、決して有名な作品ではないかもしれないが、大都会闘いの日々や、特捜最前線等好きな人なら是非観ておきたい!

身近な問題への提起、重いストーリー展開など、刑事ドラマにおける周りを巻き込む人間
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刑事の現場(2008年製作のドラマ)

3.5

大都会、西部警察好きなら思わずニンマリ。
寺尾聰ともうお一方の警察官役なんてリスペクトしかない!
ゲストの原田芳雄の存在感が凄い。

脚本もよく、「刑事ドラマの人間ドラマ」の秀作!

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ジャングル(1987年製作のドラマ)

2.5

もう殆ど覚えていないが、鹿賀丈史が、私鉄沿線97分署の奈良刑事とうって変わって笑顔なし、冗談一つ言わないハードボイルドキャラになってた。
飄々とした奈良さんが好きだったのでちょっと抵抗があった。
江口
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ふぞろいの林檎たちⅡ(1985年製作のドラマ)

3.0

仲手川兄弟が馬鹿っぽくて、情けないとお母ちゃんに泣かれるのがいい。
それぞれが抱える問題を丁寧に描いているので全く違和感なく観られる(山田太一作品だから当たり前だが)

室田日出男と原ひさ子のやりとり
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特捜最前線(1977年製作のドラマ)

3.5

刑事ドラマの人間ドラマ。
同じ東映ドラマだからなのかなんとなくGメン'75あたりと同じ作り、雰囲気を感じる。
刑事ドラマの人間ドラマ、で好きなジャンルではあるが、くさい展開やツッコミどころ満載だが、特
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ふぞろいの林檎たち(1983年製作のドラマ)

3.0

OPT、劇伴が全部サザン!
観終わったあとしばらくはサザンの脳内エンドレス再生(笑)
これは、「グッドバイ・ママ」のジャニス・イアンと同じ手法。

他の山田太一作品とくらべ演出が少々変わっている。若者
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3人家族(1968年製作のドラマ)

4.5

コマキに惚れてしまった(ゴマキじゃないよコマキだよ)。。
メイクの感じからヘプバーンをモチーフにしてるのかな。

登場人物みな嫌味がなく、特にお父さん役の三島雅夫が素晴らしい。おおらかで、息子たちが可
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アンフェア the special 『ダブル・ミーニング~二重定義』(2011年製作のドラマ)

2.0

アンフェアのスピンオフドラマ

アンフェアに限らず、
こういう、主人公以外のたとえば脇役の同僚を主人公にしたアナザーストーリー作品などがもっと出てくると面白いと思う。

本作の望月刑事は、かなりウザい
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やる気満々(1979年製作のドラマ)

3.0

古谷一行、細川俊之、川谷拓三の3人が居候同居し、それぞれの仕事における葛藤をメインに繰り広げられる人間模様。
3人の群像劇、あだ名があるという設定は「俺たちの旅」に通じるが、こちらは既にベテラン社会人
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ありがとう 第1シリーズ(1970年製作のドラマ)

2.0

この時代でカラーVTRというのがかなり先を行っておりそういう意味では大変貴重な作品。

ちなみに同じころ木下恵介アワーもあったと思うがこちらはフィルム作品。

ファミリードラマだが、ときに殺伐としたシ
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ありがとう 第4シリーズ(1974年製作のドラマ)

2.0

水前寺清子に代わり佐良直美がメイン。

前作に比べ山岡久乃が奔放なキャラになった。
ガチムチの外人ぽい人は俳優さんだったのだろうか、存じ上げない。

石坂浩二が合田格二という名前で合格先生というニック
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ありがとう 第2シリーズ(1972年製作のドラマ)

4.0

児玉清と河内桃子はこのあと「沿線地図」で共演。
山本學は医者役が本当に似合う。

コメディータッチだが、時折シリアスになるトーンの変化が素晴らしい。

こころの麺類食べてみたい。平岩ドラマは飲食店も気
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ありがとう 第3シリーズ(1973年製作のドラマ)

4.0

OP曲最後の一節「あり~が~と~おお~~~~」の気の遠くなるようなリバーブがたまらない(笑)

チータの演技力の高さはいうまでもないが、役者さんたちみな凄く上手い!!
軽妙なせりふの掛け合いがくせにな
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冬の運動会(1977年製作のドラマ)

4.5

いきなり余談だが私の中での向田作品といえば、本作と寺内貫太郎一家である。

役者陣の面子に圧倒!!

家族個々の秘密という点で山田太一作品とも一部共通するものがあり興味深い。
菊男の妹は、うるさい割に
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大都会PART Ⅲ(1978年製作のドラマ)

3.5

殺伐
アクション刑事ドラマとしては最高峰

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大都会PART Ⅱ(1977年製作のドラマ)

4.0

「大都会 闘いの日々」から、初めて本作1話を見たとき、事件から逮捕まであまりにあっさり終わるストーリーに驚愕したが、のちの西部警察へと続く名作。

本作の印象は、刑事部屋事務員のさっちゃんフューチャリ
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沈まぬ太陽 第二部(2016年製作のドラマ)

4.8

恩地の行動に比例して、八馬がどうしようもないクズに見えてくる。

司直の手に委ねる事を政治家はどうしてこうも嫌うのか…

国見会長役の長塚京三が好演!

そして改めて恩地元の、不屈の精神に感服!!!
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沈まぬ太陽 第一部(2016年製作のドラマ)

4.8

半民半官大手航空会社の企業体質を山崎豊子が鋭くえぐった作品。

あんな大企業がなぜ経営破綻に陥ったのかをうかがい知る事ができる。

数ヶ国にまたがるロケ、豊富なキャスト、次々と進んでいくストーリー展開
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おやじの背中(2014年製作のドラマ)

2.5

同名異作品のオムニバス。
こういう企画、もっとあったらいいのにと思う。
個人的に、ブラインドテイストで一番良かったのが、「 父の再婚、娘の離婚 」

「 母の秘密 」「 よろしくな。息子 」「 駄菓子
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シャツの店(1986年製作のドラマ)

5.0

若かりし麻木久仁子が出演。

磯島さんちで、昼のいこい聴きながらカツ丼食べてみたい。

鶴田浩二の遺作。合掌。

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華麗なる一族(2021年製作のドラマ)

3.5

欲望が渦巻く企業ドラマ。

相子役の内田有紀が、部外者たる憎たらしいBBAをよく演じている。
いかにも高そうな服が良い。

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ザ・商社(1980年製作のドラマ)

3.5

仕事のモチベーションが湧いてくる。
だいぶ予算をかけたのだろうなと容易に想像がつく海外ロケの多さ。
セリフ終わるやいなや、すぐさま次のシーンは、上杉が休んでる暇はないのだと暗示している。

石油ジャー
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ねこタクシー(2010年製作のドラマ)

3.5

べろ出し御子神さんに癒やされっぱなし。
本気で向き合ってくれた沼尻はいいヤツだなあ。
本作品と猫侍、柴公園はみんな面白い。

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白い巨塔(1978年製作のドラマ)

4.5

大学病院における組織のあり方に鋭くメスを入れた作品。
Dr.コトー診療所のコトー先生とは真逆なキャラの財前五郎、ひとつ言えるのはどちらもメスさばきが素晴らしい優れた外科医ということ。

生田悦子みたい
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柴公園(2018年製作のドラマ)

4.0

何気ない会話が哲学的だったり、クセのある人物がやたら多く、そんなところが人間臭くて(柴犬ファーストだが)面白い。
あたるパパがだんだん柴犬に見えてきた。
柴犬好きにはたまらない作品。
癒やされる〜(*
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ハゲタカ(2007年製作のドラマ)

4.0

徹底して硬派な作品。
これ観ると仕事に対するモチベーションが上がる上がる!
どこまでも強気な鷲津のアティテュードが良い!

若かりし頃の柴田恭兵が大都会PartⅡで松田優作と共演の回があったが、柴田は
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猫侍 シーズン1(2013年製作のドラマ)

3.0

低予算で作られたチープな作品と思いきや、とても丁寧に作られている。
玉之丞も役者で茶目っ気たっぷり!
二重あごもご愛嬌♪
アコギのセンチメンタルな劇伴も哀愁を誘う。
久太郎の心の声が面白い。

北村一
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時は立ちどまらない(2014年製作のドラマ)

4.8

震災をとおした2世帯それぞれの関係のその後のありかた、人間模様がリアルタッチに描かれている。

「風のガーデン」の何人かのキャストとかぶっており、妙な安心感。
そして橋爪功が実に良い。

被災していな
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遠まわりの雨(2010年製作のドラマ)

4.5

大人のドラマ。
田中美佐子と夏川結衣の美熟女共演シーンだけでお腹いっぱい。

ラストシーンは、私の見解ではあの後、さらに続きがあるのではないかと推察する。理由はネタバレになるから割愛



余談
山田
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星ひとつの夜(2007年製作のドラマ)

4.5

端々の笹野高史が実にいい仕事をしている(笑)

良かれと思って出た行動が裏目にという人間臭さがよく出ている。
しかし終盤、それが後を奏する可能性を秘めた行動の玉木宏扮する青年役が良い。
タワマンの部屋
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想い出づくり。(1981年製作のドラマ)

3.0

森昌子の演技力の高さが秀逸
加藤健一はウザい男を演らせたら右に出る者はいないほどいい仕事している。
事を終えた古手川祐子が、パンツ片手に立ってるシーンが生々しくて良かった。

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