テンポ、カット、空気感、演出がバチバチにキマっていて、心底驚かされた。
今まで「キャクター」色の強かった彼女たちが、よりいっそう命を宿した「ウマ娘」として描かれ、ドラマが生まれていた。
ただアニメ>>続きを読む
14歳のころ、学校のときの自分、ひとりでいるときの自分、その違いに思い悩むようになった。
自分だけが悩み、孤独を感じて、複雑な人間なのだと、身勝手に決めつけてしまっていた。
思えば、僕は学校とい>>続きを読む
田舎などにおけるコミュニティの狭さに憎悪を向けるようなフィクションを、近年よく見るような気がする。そんな中でこの作品では、その人との距離の近さや関わり合いが、小さなの救いの芽となっていて、なんだか素敵>>続きを読む
人々にどうしようもなく夜は訪れる。
暗く、孤独で、受け入れ難い時間。
けれど、夜だからこそ広がる世界、見えるようになるものがある。
同じ夜空に浮かぶ星々は、優しく光り、互いに結びつき、時に道標となる。>>続きを読む
かなり楽しめた!!!
序盤の二百三高地、ヒグマ、レタラと期待以上のものが見れたシーンが多かった。特に月夜のヒグマ戦は、シチュエーション込みでかなりキマっててベストバウト。
スローモーションが多いのが>>続きを読む
この物語を咀嚼してまっとうな感想を言えるほど、僕は自分を、世界を、まだ知らない。
映画を通して著しく成長していったベラに対して、自分は自身の残虐さに苦しみ、世界の理不尽さに悲しむ、船の上のベラと同じ>>続きを読む
原作未読。細かい「あ、ココ好き」ポイントがたくさん思い浮かぶ、すてきな映画。
熱量あるファンの方の感想を覗きにいきたくなる作品。
サントラは早くも2024ベストが出てしまったかも。
シンプルだけど、>>続きを読む
マシャの魅力が一滴のこぼれもなくフィルムに収められてる。セルフプロデュースが完璧。
『KISSして』のイントロで泣いたし、ラストの弾き語りも最高だった。
自分もいつかあの日の少年に誇れる姿を見せら>>続きを読む