おみおくりの作法のリメイク。
牧本の優しくも不器用すぎる生き様、塔子の静かな爛漫さ。
そして突然の衝撃。
泣いた。
家族の崩壊から再生へ。
一つ一つ丁寧に描かれている。
香川照之の快演が圧巻。
今泉力哉脚本。
間違い無しの仕上がり。
面白かったー!
ラストの岬の「やった!」が最高。
平成ガメラ3作目。わずか数年でこんなにも特撮が進化するのか。
公開当時映画館で鑑賞し、ぶっ飛んだ。
燃え落ちる京都の街に2頭の怪獣。凄い映像だ。
「感情の乏しさ」というテーマ。
地味で普遍性も感じづらいこのテーマが、今泉監督にかかればこんなに素晴らしい作品になる。
エンターテインメントとしてシンプルに楽しめた。
瑠璃の切なさが伝わる。
🎵「生きていくだけで」が良い。
事象的にも心理的にも飽きさせない展開。
でも、エンターテインメントで面白ければなんでもありとはいえ、ラストの親父の言葉はこれで良いのか?ハッピーエンドでもなんでもない。
それとも胸糞映画の範疇となると>>続きを読む
9歳で失明し、18歳で聴力を失いながら、盲ろう者として世界初の大学教授となる。
ニンゲンの絶望と夢、希望を極めて静謐に描く。
「お母ちゃん、ありがとう」
むちゃくちゃ良かった。
北代の自然体が本当に魅力的。東雲のなんと美しいこと。
倉敷が舞台なのも良い。
素晴らしいエンディング。
一人一人の心情をとても丁寧に描く。
愚かに見せてる妹の、実は賢い本質。
うつ病を発しているお父さんの、唯一元気な姿に戻ることのできる、かすみとのひととき。
前田敦子の役どころ>>続きを読む
青春の貴重な時間の全てを捧げる部活動。
夢中になるってなんて素晴らしいことなのだろう。
どんなに辛く、残酷なことがあっても生きていればそこに光はあるのか?
真の意味での、人間の再生はあるのか?
深く考えさせられる作品。
ぼくの時間はこんな病気と戦うためにあるんじゃない、曲を作るためにあるんだ。