Luciandeadさんの映画レビュー・感想・評価

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TERROR OF HOUSE テラーオブハウス(2015年製作の映画)

3.5

信じられないかもしれないけど自分はこの作品を観て泣いてしまった。今このタイミングで観てしまったからだろうけど...。
本家のほうについて今いろんな所で言われているけれど、正直言って人と死に真摯に向き合
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肉屋(1969年製作の映画)

5.0

DVD整理していてパッケージ裏の“心に闇を抱えた男女が紡ぎ出す、悲痛で奇妙な愛の物語“という一文が目に止まり再見。そして震えた。

ビースティ・ボーイズ・ストーリー(2020年製作の映画)

4.0

面白い。Appleの新製品発表会でやってるプレゼンと同じスタイルで語られる新しいドキュメンタリーライブと言える映画。とにかくテンポが良いし、2人のトークスタイルがヒップホップのライブのようだった。
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悪魔のしたたり/ブラッドサッキング・フリークス(1974年製作の映画)

-

追悼の意味も込めて超久々にMUBIで再見。リマスターされて画質綺麗。勿論何ら褒めるべきところは無い。けどもこうすれば良くなる改善すべき点もこの映画には無い。この映画はこのままだからこそ存在する価値があ>>続きを読む

亡霊怪猫屋敷(1958年製作の映画)

5.0

これぞJホラーの偉大なるオールドスクール。
でありながら現在の心霊ホラーにもまるで呪いのように影響を与えている真の傑作。

ガン・ファイター(1961年製作の映画)

4.0

Blu-rayで鑑賞。これは撮影が美しすぎる・・・。もうそれだけで良い。

ハンテッド(2003年製作の映画)

4.0

フリードキンだと『恐怖の報酬』よりこっちの方が好きかもしれない。
冒頭の申し訳程度に入れた戦場シーン、カメラの前をピースしながら横切ったりしてサクッと終わらせる説明感。熱い後半との落差が凄いが、後半が
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ヤンママトラッカー~飛龍伝~(1999年製作の映画)

-

深夜誰もいない高速サービスエリアで1台だけ車が止まっている。車内に1人だけ座っている男がバイオリンを弾いて悦に入っていて、カメラはどんどん上昇していくというシーンがあったはず。シネフィル的にはこれはど>>続きを読む

ヤンママ愚連隊(1997年製作の映画)

-

これは泣いた。再見していないので星評価は出来ないけども、個人的にVシネを再評価し始めたのはこれを観たのがきっかけだった。

スリープレス(2001年製作の映画)

3.0

マックス・フォン・シドーが出ているので再見。
やっぱりアルジェント映画としては弱いかなという印象は初見時と変わらず。
楽器を口にザクザク突き刺す無残なシーンと、
”なぜ楽器なんだ?“と真面目に考察する
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殺人捜査線(1958年製作の映画)

5.0

サウナでの殺しのシーンは『殺人者たち』にもあったはず。シオドマクのオリジナル版にはなかったので『殺人者たち』はリメイクでありながら、自作のセルフリメイクでもあったわけだ。

ホット・スポット(1991年製作の映画)

5.0

TSUTAYAでDVDを見つけて鑑賞。
これはクライムノヴェルの映像化で最高の1本なんではないか?。
同じモチーフやシチュエーションが繰り返し起きる事であの狭い町の世界観を描いている。
とにかく映像で
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闇動画24(2020年製作の映画)

2.0

3本とも結末に向かうと途端に雑になる(笑)。
慎重に積み上げてきたものを最後になって丸投げする感じは清々しくもある。
しかし途中までは丁寧に組み立てている。そこはちゃんと評価したい。
「もうオチなんか
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ロイ・ビーン(1972年製作の映画)

4.5

これは泣ける。
すべてを一掃して作った町を自ら一掃して終わらせる。
中盤に登場する顔面白塗り長髪で全身黒服でキメたメタラーみたいな無法者が良い。
あと酒臭い息を吐く熊。

男性の好きなスポーツ(1964年製作の映画)

3.0

Blu-ray版の解説を読むと元々は2時間半くらいあったものを短縮されたそうだ。
サラダに毛虫が入るシーンが確かに不自然なんだけど、僕はこのほうが良いと思う。
あとは、繰り返されるジッパーの引っ掛かり
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ブラディ・ムーン/血ぬられた女子寮(1981年製作の映画)

3.5

ヨットが停泊しているヨットハーバーを歩いていると頭上から突然巨大な岩が落下してきて「キャー!!」。
それで偶然通りかかった警官に慌てて話しかけたら鼻で笑われて終わり。
部屋にあるクローゼットを開けたら
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

-

映像の美しさは認めるが、幽霊映画としては駄目だと思う。
まず重要なのは幽霊には視線は存在していないということだ。
視線の存在しないところに視線を“感じている”から幽霊という存在が生まれるわけで、そこに
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不安は魂を食いつくす/不安と魂(1974年製作の映画)

5.0

『天が許し給うすべて』で子供にプレゼントされるテレビを蹴り割る『不安は魂を食いつくす』

湖のランスロ(1974年製作の映画)

5.0

2人の騎士が一騎討ちで戦っていて、片方が尻餅をついてしまい危うく斬られそうになった瞬間に剣を投げたら相手の目に突き刺さり、血が剣を伝って流れていくシーンが凄かったと記憶していたがそれはこの映画ではなく>>続きを読む

ゾンビ3(1979年製作の映画)

-

僕が最も恐れているディストピア、それはこの世界が永遠に終わらないことだ。
ゾンビが蔓延した世界から生き残ろうするということは、つまり終わりを求めて限りのある人生を選ぶということだ。だから彼らはつまらな
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スパイクス・ギャング(1974年製作の映画)

4.5

20数年ぶりに再見。この映画を昔観た時は大人のイヤな感じがすごく共感できて、今で言う老害はサイアクみたいな気持ちで観ていた。
が、自分も歳取ってから観直してもその気持ちは変わらず。
歳取ったら映画の見
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ノロイ(2005年製作の映画)

4.5

今は亡き飯島愛が出演している心霊ホラーの金字塔。
公開当時は酷評の嵐・・・というか褒めている人は見たことが無かったが、これと『裏ホラー』によって日本の心霊ホラーはもう一度(レンタルビデオ店の一角で)黄
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恐怖女子高校 暴行リンチ教室(1973年製作の映画)

5.0

初めて観たとき興奮して続けて2回観た。後にも先にもそんな映画はこれだけ。

ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

5.0

『フレッチ登場!/5つの顔を持つ男』と併せて観てみよう。

探偵マイク・ハマー/俺が掟だ!(1982年製作の映画)

5.0

海外盤Blu-rayにて。もうファーストカットからキマりすぎ。カッコイイ!。最高!超大好き!。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

この映画の最後は危険な更生プログラムで信頼を失った政府が自殺を図ろうとした少年に信頼回復に協力を求めるところで終わる。
この主人公が非行少年であるというところがミソで、一般的に不良というのは社会に対し
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八時間は一日にあらず(1970年製作の映画)

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まるで小津作品のようなOPテーマに乗って始まる綺麗なファスビンダー。
全8話制作の予定だったらしいが5話で打ち切りとなり完結はしていないが、特筆すべきなのは4話の結婚祝いホームパーティーで集まったファ
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ほんとにあった!呪いのビデオ 86(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

20周年を飾る最後の投稿映像、延々と長回しの末に・・・何も無かった。これは呪いとはなにか?という問いをもう一度問い直しているのかもしれないな。そういえば呪いのビデオも他の心霊ホラーもいつかは消えて無く>>続きを読む

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