osugismさんの映画レビュー・感想・評価

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流浪の月(2022年製作の映画)

3.9

世間のいう正しさと
個人でいう正しさは
きっと違う


本当に安心できる場所は
理屈じゃわからないと思った


最後に文の表情が柔らかくなっているのが印象的だった

生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.3

最後に魂を燃やすのは逃避ではなく、
積み上げてきたものに一生懸命に向き合うことかもしれない、と改めて思った。


ウィリアムは間違いなくジェントルマンです❤︎

人が幸せになるものを遺せたら、結果自分
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女が階段を上る時(1960年製作の映画)

4.2

昔の銀座を見ていて興味深かった。

土地によって、人、物、佇まいがまるで違うことに改めて驚いた。

暮らしそのものが人格を形成していくんだなとつくづく感じた。

誰だって弱い部分だってある。でも、1人
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STAND BY ME ドラえもん2(2020年製作の映画)

3.7

おばあちゃんとのシーンは
温かい気持ちになった

しずかちゃんの心の広さはすごい

みんな元気(2009年製作の映画)

4.1

子どもを心配したり
親に心配かけたくなかったり
みんなそれぞれ想い合ってるんだよなぁ。

子どもにやっぱり期待してしまうけど
本人が幸せさえあればいい。

忘れていた気持ちを蘇らせてくれる映画。

ある男(2022年製作の映画)

3.8

死刑囚、差別などの重たいテーマ。

犯罪は加害者の家族にも暗い影を落とす。

自分のルーツが与える影響も考えさせられた。

自分に誇りが持てるか劣等感を持つかは、周りの関わり方で変わってくるんだなぁと
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.7

ナタリーポートマンの美しさよ。
怪演はいい子だけでは務まらない。

舞台や発表会直前の追い込まれる感じは
胃がキューっとなった。

母親との関係の闇も深いな。
役者魂を感じられた映画でした。

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.7

心を閉ざした山田さんが
人と関わっていくことで、
みんなそれぞれ何かを抱えて生きていることに気づく。

人との関わりは面倒な時もあるけど温かい。

時間をゆっくりゆっくり感じられる映画。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.3

あらかわいいカップル。

ガンガン人が死んでいくアクション映画。

ストーリー・オブ・マイ・ワイフ(2021年製作の映画)

3.7

大柄で船長で男らしいけど
ハートは何だか少年のよう。

妻が自分に一途だと思えた時の表情は
ウキウキしていて笑ってしまった。

一方、妻は魅力的すぎる。

2人とも素敵だから長い映画だったけど
全部観
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Red(2020年製作の映画)

3.3

身にまとう服や雰囲気が
家から外に出るにつれて
本来の塔子らしさが戻っていったのが
良かった。


子どものシーンは悲しかった。


「どれだけ惚れて死んでいけるかじゃないの」

ちょっと座右の銘にし
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ルーム(2015年製作の映画)

4.5

ジャックがいてすごく救われたと思う。

いなかったら生きることを放棄していたかもしれない。

時の流れは残酷でもあり希望でもあるなぁ。

子どもの無知ゆえの純粋さに
大人は救われるものがある。

記憶
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孤児院(2018年製作の映画)

3.3

実話に基づいたフィクション。
劣悪な環境に胸が痛んだ。

登場人物の
心情があまり描かれなかったため、
テーマは重いが、あまり入り込めなかった。

カモン カモン(2021年製作の映画)

4.2

子どもはかわいいけど育てるのは大変だ。

でも大人が思っているよりも子どもって
もがいている。

子どもが思っているより
大人だってもがいてる。

最後は通じ合えて良かったね。
優しい気持ちになれた映
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それから(1985年製作の映画)

3.8

当方女性ですが
女性の色気というか佇まいが美しい。


スマホのない時代は情緒があって響く。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.2

再犯率の高さを解剖したような映画だった。

最後の最後に人と人を繋ぐのは肩書きではないんだなぁと感じた。

スルーしたり、逃げたり、フェイドアウトしたり、、そんなスキルのない真っ直ぐな人はなかなか生き
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パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー(2023年製作の映画)

3.8

最近の風潮かもしれないけど、
誰1人揚げ足取らずに
「自分ができることをやる!」
っていうマインドが素晴らしいんだよね。

犬飼ってる人はわかるかもしれないけど
犬の鼻のザラザラまで再現していて映像の
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SHAME シェイム(2011年製作の映画)

3.6

満たされるのは一瞬で
あとは虚無感。

普通のデートから始める関係が
何だか見ていて苦しそうだった。

病院に行ったらいいのにな←映画にならないか

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.6

東野圭吾っぽいなー
展開が裏の裏の裏って感じだった。

感動シーンが少なかったかも。

エロス+虐殺(1970年製作の映画)

3.3

なんだろう!
今までに見たこともないタイプの映画。
異なる時代(大正と1970)を行ったり来たりしていて、対比が面白い。

大杉のかっこよさでなんとか最後まで鑑賞。長かった〜

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.9

亡くなった人たちを思い出しながら鑑賞。

もしかしたらどこかで会えるのかもしれないなぁと思いながら。

懐かしい環境から新しい環境へ。
人はいい意味でも悪い意味でも
生きるために忘れていく。

そんな
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ジョーンについて(2022年製作の映画)

4.0

自分で自分を慰めるにはそうするしかできなかったんだろう、と観終わってから思った。

感情を内にしまって、生きてきた強い人に見える。

でも、人間味あふれるウィットに富んだ人で私は好き。

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.8

酒に関する光と影。

飲むか飲まれるか。

実験前後の周囲の反応の変化が興味深かった。

ポジティブな人に人は集まるよね、やっぱ。

WEEKEND ウィークエンド(2011年製作の映画)

3.7

コンクリートになりたくないっていう言葉が響いた。

素直になったら傷つくから、つっぱる気持ちがすごく人としてナチュラル。
段々と鎧が取れていく姿がとても印象的だった。

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.9

観終わってから、何だか楽になった。
世の中の当たり前から自由になってもいいんだよ、と言われているような気がした。

ファーンが本当に腹の底から笑う時。
その空間が彼女にとっての生きる場所だったんだろう
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.7

コミュニティの中に
適応できるものだけが生き残る。

そんな言葉が浮かんだ。

クリスチャンみたいな男が一番嫌だわ〜

母性(2022年製作の映画)

4.0

子育て真っ最中だけど、
子どもって親が喜ぶことを自分を犠牲にしてまで頑張ってしようと健気だよな、、って見終わってから思った。それは親に愛されたいから。

あなたはあなたでいいんだよ。
そのまんまのあな
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ペット(2016年製作の映画)

3.3

友情って何かを一緒に乗り越えたり、共感したりしないと生まれないかもなぁ〜と見終わって思った。

ハチャメチャで元気になれます。

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.8

今だったら、あんなアザがあったら通報だろうな。虐待の後遺症は本当にずっと続くんだと観ていていたたまれなくなった。

してあげた方は、してあげることで自我を保ってる。

窪田正孝さんの演技が素晴らしかっ
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.5


傷つきながらも日常を淡々と暮らす人々。

戦争の被害者はいつだって子ども。
その中にいくつもの愛が見られて救いが少しあった。

やっぱり戦争は理不尽だ。