otayuさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

前作を超えるパソコン画面の使い方はとにかくすごかったし、最初のパーティシーンからのママ失踪への展開もすごかった。誰も彼もが怪しく見えて、お話が一旦落ち着きかけると次の展開になって、また新たな「!?」が>>続きを読む

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.0

あの#Me Too運動はここから始まったんだ、やっぱり最初の一歩は大変だったんだな、と実感できる作品。
冒頭に女性のフラッシュから入り、トランプの話から入るのも、ハーヴェイ単体ではなく社会全体がそうだ
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お熱い夜をあなたに(1972年製作の映画)

3.7

 仕事一筋の堅物社長の父親が、リハビリ先のイタリアで車の事故で命を落とした。訃報を聞いた息子のウェンデルが急いでイタリアへ行くと、父親には愛人がいて、愛人と一緒に死んでしまったと知る。ウェンデルは、父>>続きを読む

有名になる方法教えます(1954年製作の映画)

3.7

1枚の看板から6枚の看板になり、あれよあれよと有名になり、なんの実力もないのにテレビに出る。 1枚の看板をSNSにたとえたら、今もこんな話いっぱいありそうだな、と思った。
置き換えがうまくいけば、今の
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

軽いラブコメかと思いきや、尊厳死について。

仕事もできてイケメンでスポーツマンでモテモテの男性がある日を境に車椅子生活になった。
彼の病気は治る見込みはなく、彼が選んだのは、尊厳死。
それを知らずに
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.9

緩急が良い。
あと、なんで殺し屋になったのか?とか悲しい過去もないし、女子2人だけど恋愛要素もないし、軽い。軽いのが心地よい。映画の世界観から2人の衣装や会話の1つ1つまで洗練されていて良い。

母性(2022年製作の映画)

3.4

・あまりヒットしなかった、という予備知識があるのですが、、、
・母と娘の確執の話だが、若干、クレイジー過ぎて共感を得づらかったからのが要因か。
 一方、どんでん返しミステリーとしては成立しているから、
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.0

往年の名作映画をようやく。
強制収容所に連れて行かれた父と息子。父は息子のために「これはゲームだ」と嘘をつき続ける。どんなに苦しい状況になってもその明るさは変わらず。。。特に、ドイツ兵の翻訳をかって出
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12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.5

同時に観た「ピエロがお前を嘲笑う」に比べるとだいぶわかりやすかったし、ストーリーとしての吸引力はあった。しかしなんだろう。。。何かが足りなかった。 納得感?感動?ハッピーエンド?

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.4

面白いのか。。。オシャレなのはわかるけど。。。
話が少し複雑な割に、登場人物のキャラが感情移入しづらく、複雑な話についていきたくなるだけの強さがなかった。

マーダー・ミステリー2(2023年製作の映画)

3.6

『フレンズ』世代としては、ジャニファー・アニストンがやっぱり好き。くだらないコメディはアメリカには勝てないな。。。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

アニメ映画との相性が良い作品だと思った。漫画だと音は聴こえてこないけど、映画だと音楽を表現できる。しかもロックみたいに歌詞がないので、“音”に没頭できる。映像表現も自由。アニメーションのタッチが色々あ>>続きを読む

生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

日本版とどうしても比べてしまうのですが、、、ざっくりと、役所の面倒くさい感じとか官僚の手柄泥棒するところをごっそり落として、代わりに1人若い人をサブキャラに立てて、彼に「生きる」希望を与えたという感じ>>続きを読む

幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

3.6

高倉健カッコいいなぁ、の映画。 お話はまあ、普通な感じがした。全体的に控えめな演出な印象。 最後の黄色いハンカチももっといっぱいあるのかと思った。

七年目の浮気(1955年製作の映画)

3.3

・OPが音楽も含め古畑っぽくオシャレ。
・家族に渡すオールを持ち歩くのがずっとマヌケ。運びづらいものを運ぶ。
・家族がいなくなり、非日常を垣間見られる流れがいい。
・マンション1階でベランダがあると絵
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10番街の殺人(1971年製作の映画)

3.7

最初に、クリスティがヤバい殺人者であるとわからせてはじめる。
常に緊張感のある展開であるが、驚きはない。

オットーという男(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

良い映画だったなー。
予想通りの展開と言われればそうだけど、予想のちょっと上をいく展開という感じがした。
みんなすっごい良い人だし、優しいし、けれども図々しいし。
特に、あのメキシコ人女性の隣人が良か
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.0

さすが名作。勇気をもらえる。優等生。主人公の強さに感動。ただ感動させるだけじゃなくて、起伏もはげしくて、特に後半の真犯人がわかったあたりからの加速がすごかった。最後も「おぉ!」となったし。「必死に生き>>続きを読む

主戦場(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

従軍慰安婦が本当にあったかどうかを検証するドキュメンタリー映画。
従軍慰安婦に近いものはあった。しかし日本の主張は、
・国が認めたものでなかった
・規模は20万人とは程遠かった
・奴隷ではなく、職業で
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

「これが名作なのか・・・」と思いながら終盤まで観た。精神病院を舞台に、医者サイドが患者を人間と扱っていないという設定自体は既視感もあり、展開も予想通り。
ラスト、マクマーフィーが戻らず、チーフが殺して
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Wの悲劇(1984年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

・大女優のために罪をかぶる新人女優が、その演技力で逆境を利用してのし上がる
 というストーリーは良かった。
・最後の、真上からの俯瞰のカットとか良かったな。ただ2時間ドラマ感。。。

マルタイの女(1997年製作の映画)

3.8

・血まみれの警察の顔が面白い
・水だらけの田んぼで喧嘩というシチュエーションも良い。
・泥棒に水をかける警察。に水をかける女の子。優しさの構図と、複数の視点。
・取り調べされている高橋和也の顔が、変な
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GUNDA/グンダ(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

映画はんとなくそっちの方向かなと思っていたらやっぱりそっちの方向へ。
小屋の入り口のドアが印象的。光の関係で真っ暗に見える。
そこから出てくる母親と、たくさんの子どもたち。
生命の強さを感じる。1本足
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ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

3.7

最後, Hateが,You giveから、We giveにすり替わるところが鮮やかでグッときた。
こんなことが映画になるなんて、アメリカの人種差別は根深いな・・・

泥棒成金(1954年製作の映画)

3.5

設定は面白かったし、展開も良いと思った。んだけど、なにか吸引力がなかった。
ラブ要素が長かったのか。。。真犯人との攻防戦が特になかったせいか。。。

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.5

わかりやすい話でした。 
既視感のあるストーリーといえば、そうでした。
あのフォードとフェラーリの話なんだ・・・!という驚きでカバーですかね。
車のレースシーンはハラハラするのでしょう。

アルゼンチン1985 ~歴史を変えた裁判~(2022年製作の映画)

3.8

静かな映画。真実だということが一番グッとくる。演出も控えめ。けれども実生活では決断したとこで派手な音楽も流れないし、そんなもんだろうなと思う。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.3

勢いだけでも見れるし、深く考察しながらでも見れる。今を象徴する1本であることは間違いない。けれども個人的には苦手な話だった。

アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.7

なるほど。。。。好きな人は好きなんだろうけど、頭の中の話みたいになると、なんでも許されてしまうので、あんまり好きじゃない。
『ユージュアルサスペクト』は現実とリンクさせていたから良かったけど。
見返し
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ホーホケキョ となりの山田くん(1999年製作の映画)

3.7

ミスリトルサンシャインの元ネタと聞きみた。
オリーブはあそこからか。

レスラー(2008年製作の映画)

3.7

・最初の始まり方がカッコいい(レスラーの全盛期・記事と音楽のみ)
・バックショットの使い方が上手(リングに向かう時と、お店に立つ時の対比)
・ベタな話だけど感動した。けど少しベタ過ぎた。